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【第3回VisasQ Award〜準備編〜】全社の一体感があるAwardの裏には運営メンバーの熱い本音と本気あり

こんにちは!PF事業部の後ノ上です。 
ビザスクには「VisasQ Award」という、ビザスクが掲げる7つのValueを仕事で最も体現した人を半期に一度全社表彰する制度があります。

▼前回のAwardの記事はこちら

そして迎えた第3回VIsasQ Award!2022年10月21日(金)、運営事務局が5か月間準備をしてきた表彰式が行われました!そこで、本記事と2回に分けて、Awardの準備と当日の様子をお伝えしたいと思います。
今回は〜準備編〜です。

第3回VisasQ Award運営事務局メンバー紹介

名前:小林 美保
所属:法人事業部 サーベイチーム チームリーダー

名前:矢崎 祐樹
所属:ビザスク開発G クライアント開発 チーム  

名前:藤本 奈那美
所属:PF事業部 S2 チーム  

名前:吉江 陸
所属:PF事業部 A1 チーム  

名前:小泉 成史
所属:法人事業部 フィールドセールス チーム  

名前:後ノ上 理絵
所属:PF事業部 S1チーム チームリーダー

ご覧の通り、部門も職域もバラバラで日ごろの関わりも少なかったメンバーが集いました。
だからこそ!「違いは強さ、共に創る(新たな7つ目のValue)」が体現され、結果として各メンバーの強みをフルに活かせるとても良いチームとなりました!

運営事務局の6人

前回運営事務局からの引継ぎ

6月某日、第2回Awardの運営メンバーに引継ぎミーティングを開いていただきました。
▼前回Awardの準備編の記事はこちら

前回はいち参加者だった私たち一同、主催者が裏側でここまで考えてくださっていたのか・・・と、改めてAwardの意義と会社としての想いを実感したミーティングでした。

今回のAwardで実現したいこと

前回の引継ぎを受け、改めてAwardが始まった経緯とAwardを開催する意義を、運営メンバー全員で納得いくまで会話しました。そもそも開催継続すべきか?という議論まで繰り広げられました。ここに最も時間を割いた、と言っても過言ではありません。
議論ののち、今回のAwardで実現したいことが決まりました!

1.選考プロセスの公平性・透明性の確保
2.事業部を超えた一体感

前回のAward後、各部署の社員へヒアリングしたところ、
・受賞者選出の公平性・透明性をさらに確保してほしい!
・他事業部の人がそもそも何に頑張って取り組んでいるかわからない・・・
といった社員がどんどん増える中での課題が浮き彫りになってきました。

どんな準備をした?何を変えた?

こうした社員のAwardへの思いや要望を反映していくことで、より全社で盛り上がれるAwardを目指しました。

▼今回のAwardにおける主な変更点
1.評価基準の見直し
・評価指標の作成
明確に設けていなかった評価基準について、3つの評価指標を10点満点とし、点数付けの基準を明示しました。Valueの体現度に点数を付ける為の指標を設ける、というプロセスは、非常に難しいものではありましたが、改めてCultureBook(ビザスクのValueの詳細をまとめた本)を死ぬほど読み込み、全社で納得が出来るValueの指標作りを追求できたと思います。
・自事業部への投票不可
エンジニアリーダー会議で「自事業部のメンバーを応援したい気持ちから社員数が少ない事業部が不利になるのでは」という意見を得て、他事業部のメンバーへの投票のみを行う形に変更しました。
これに伴い、投票者の在籍事業部メンバーへの投票を除外するという複雑な条件が加わりましたが、投票フォームをGoogle Apps Script(GAS)で作り込み、投票後はボタン一つで集計が出来る様にしました!(矢崎さん、さすがです)
・ノミネート者を絞り選考会で全員に十分な議論の時間を設ける
これまで選考会ではノミネートされた全員に十分な議論の時間を設ける事が出来ていなかった為、公平に議論が出来る様に変更しました。

2.推薦コメントの全社開示
事前の全社投票における推薦コメントを開示することで、コメントをもらった人のモチベーションアップや新たな自分の強みの発掘に繋げるとともに、他の人へのコメントを見る事で日ごろ関わりのないメンバー同士の相互理解を深めることを目指しました。

3.リーダーの巻き込み
Awardを全社で盛り上げる為に、リーダー向けの説明会を別途実施しました。リーダーには協力して欲しい事を事前に伝え、まずはリーダー自身のAwardへの巻き込みを試みました。

4.周囲の良い所を発掘するというコンセプト
表彰式当日の全社員投票で、各Value賞の7名の中から1名のビザスク大賞が決定されますが、「1番を決めること」を目的にするのではなく、各Valueを体現していたValue賞受賞者の取り組みを理解し、結果として最もValueを体現していたメンバーを称える、というコンセプトに変更しました。
その為、表彰式当日の事業部長による応援演説は廃止し、Value賞受賞者のプレゼンを充実させました。

・・・長くなりましたが、これ以外にも細かい変更がたくさんありました。
企画に頭を悩ませ時間を要しましたが、運営事務局一同、最大限の出来ることはやりきれたと思える事前準備期間でした。

運営事務局の後日談

最後に、開催後の運営事務局の考えと、次回開催への一言をおおくりして、準備編は〆させていただきます!

運営メンバーの打ち上げでの1枚

なぜ運営事務局に立候補したの?

小泉:今回立候補したのは、前回Awardに参加してみて運営する側に回ってみたいと思ったからです。組織をどう良くするか、を考えるのが元々好きす。全社単位のプロジェクトに関われる良い機会になるかなと思いました!

藤本:入社から1年が経ち、チームへの貢献だけでなく会社全体に貢献出来ることをやりたいと思うようになりました。ビザスクのAwardは、結果の表彰ではなくValueの表彰。それは難しい事だけど本気で表彰しようとしていることに胸が熱くなりました。この機会に自分もValueの理解を深めたいと思いました。

後ノ上:私はチームメンバーに表彰台に立ってもらいたいという思いがあったのですが、どうしたら表彰台に立てるのかを上手く言語化することが難しいと感じていました。評価プロセスに関わる事で、見える化できるといいなと思っていました。

運営事務局をやってみて、心境の変化は?

吉江:実は「日々の業務」と「Valueを体現すること」をうまく繋げて考えることができず悩んでいました。なので「自分だけではなく社内全体のValue理解度をもっと高めたい!」と思い今回実行委員に立候補しました。
結果、モヤモヤは晴れ特に司会を務めた表彰式当日を境に心持ちは大きく好転しました。受賞者のプレゼンのコンセプト作成から携わり、当日は司会席から各受賞者の臨場感溢れるプレゼンを聞けました。司会として誰よりもスライドを読み込み全体に伝える中で、受賞者の行動が自分の行動にも繋がるイメージも持てました。今回のAwardで「Valueを体現する」ことの理解が一人でも多くの社員に広まれば良いなと思います。

矢崎:エンジニアという職業柄か、事業成果を出すために個人ではなくチームで仕事をしていると考えており、特定の人だけを選出するために評価をするのは難しい。それが解決できないのであれば、Award自体やらなくてもよいと考えていました。今回運営メンバーと議論し、Value賞は成果ではなく行動にフォーカスしていること、評価面も詳細に言語化でき納得感が得られました。

小林:今回運営事務局に参加してみて、単純なAwardの運営だけではなく、様々な組織課題と向き合うことができました。また、前提としての「Valueをどう体現すべきか」はリーダーが一番考えているべきだと改めて感じ、身が引き締まる想いでしたね。

運営事務局をやってよかった点は?

藤本:事業部を越えいろいろな人と関われる良い機会になりました。運営事務局メンバーもそうですが、全社アンケートではいろいろな考えを持っている人が共に働いているんだと改めて実感することができました。

矢崎:自分も、エンジニア以外の人たちの仕事の進め方、例えば要件・目的を整合する上での言語化などを知る良い機会になりました。いままではビジネス側の方と話す際に余計な緊張感がありましたが、今後は腹を割って要件や目的にフォーカスして話せそうです。

最後に、次回のVisasQ Awardに向けて一言

吉江:運営事務局に加わる事でのポジティブな変化はとても大きいので、ぜひ立候補いただけたら嬉しいです!

小泉:まだ4回目でもあるので、型にはまりすぎず、その時の会社にとって一番良いと思う事をぜひやってください!



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