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今、この時に共有したい新value「違いは強さ、共に創る」の誕生ストーリー【前編】

ビザスクエアではお久しぶりです、PRの志村です!
今回は、行動指針として社員が大切にしているビザスクのvalueについての記事です。

昨年11月にColemanとOne Companyになったことを機に、2社全員の行動指針として理解が浸透する解釈文ってなんだろう?英語でのベストな表現はなんだろう?と改めてvalueを見つめ直しました。
そして、両社で幾度も話し合いやワークショップを重ねた結果、7つ目のvalueが生まれました!また既存のvalueについても書き下し文や英訳がアップデートされ、端羽さんからメンバーへのvalue説明会が行われました。

今回からその内容を前編/後編に分けてお届けします!まず前編は、端羽さんからのvalueに関する説明パートです。
この記事が、私たちの大事にしているvalueについてより多くの人へ広まるきっかけとなればと思います!

※以降は端羽さんの発言より引用。

6つのvalueから7つのvalueへ

ビザスクが初めてvalueを作ったのが、メンバーがちょうど10人になった頃。これから人数が増えていく中で、私たちが大切にし、いつも伝え合う思いを書き残しておかなくてはならないと思い5つのvalueを作りました。
その後、社員が30人になった年の全社合宿で、全社員でvalueの見直しを行ったんです。そこで生まれた6つ目のvalueが「自由を自覚しているか」。これは私が考えたのではなく、社員みんなで考え出したものです。

今回、Colemanと一緒になったことはビザスクにとっても当然ながら大きな変化であり、Colemanチームと改めてカルチャーを共有できるよう、valueについて共に考えることにしました

ビザスクにある6つのvalueはオリジナリティがあり、非常にみんなの中に浸透していて、とてもいいvalueだと思っています。そのため、既存のvalueは基本的に残しつつ、改めてこのタイミングで強調していきたいメッセージとして出てきたのが、7つ目のvalue「違いは強さ、共に創る/Collaborate without  Boundaries」です。

違いは強さ、共に創る/Collaborate without  Boundaries

このvalueは、ビザスクとColemanがあらゆる壁を越えてCollaborateしていくという意味だけではありません。ビザスク内部を見てもどんどん人数が増えてきており、地域・チーム・働き方といった様々な違いが生じています。そういったあらゆる違いを越えて、協力していくことが大事だという意味がこめられています。
このvalueは、Colemanとディスカッションしていく中で英語版が先に生まれましたが、直訳すると「障壁なんてなく協力しよう」となります。しかし、日本語版を作るにあたって、実は伝えたいメッセージは2つあると考えました。

一つ目は、「違いは強い」ということ
私たちは本当に多様性がある素晴らしい組織です。そのインターナルな違いを互いに認め、尊重し、受け入れることがまず大切です。そのためには、立場の違うメンバー同士が「なぜそうする必要があるのか?なぜそう思うのか?」という説明をし合うことも必要です。そうすることで真の協働に繋がっていくと思います。

二つ目は、「共に創る」ということ
ビザスクは、これまでも様々な障壁を取っ払って協力してきた組織です。例えば、エンジニアとビジネスサイドの距離が近く、両者が一緒になってサービスを創ってきました。また、シンガポール拠点を一から立ち上げる時は、地域を越えて数えきれない障壁を取っ払ってきました。
このようにどんな障壁も越えて、協働していくという思いから、「違いは強さ、共に創る」という日本語のvalueに決まったんです。

カルチャーブックより「端羽からの手紙」

また、既存の6つのvalueも英語版や書き下し文を改めて見直していきました。

初めから世界を見よう/Think Big, Think Global

改めて強く伝えたいのは、このvalueは「Think Global」だけでなく、「Think Big」が大事だということです。ビザスクとColemanがそれぞれ、まずは日本とアメリカで強くなる必要があります。そのうえで、その強みで差別化してグローバル展開していきましょう。

一流であることにこだわる / Commit to Excellence

このvalueは、マッチングの精度はもちろんですが、コミュニケーションの丁寧さなど全てにおいて一流のビジネスマンとして誇りを持てることを意味しており、やはり一流という言葉にこだわっています。今回の見直しで、「Excellence」という英単語が私たちが目指す一流にしっくりくると感じました。

圧倒的な一番になる / Be the Absolute Leader

ビザスクは日本のENS(エキスパートネットワークサービス)市場を先駆者として開拓してきており、"圧倒的な"一番を目指してきました。しかし、これは"ENS市場規模が発展段階の日本国内"における話です。 これからは、ビザスクとColemanが一緒になって、市場規模のはるかに大きな世界で「Absolute Leader」になろうという思いを込めて、この英語版にしました!
プラットフォームビジネスにおいて一番と二番は雲泥の差があります。だから、私たちは世界で一番にこだわらなくてはならないですし、そのためにいろんな観点でAbsolute Leaderを目指していきましょう。

広める努力は全員で/Elevate Our Brand

自分たちの対社内/社外問わず全てのインタラクションが、広める努力に繋がっています。なぜなら、一緒に働く仲間やお客さん、アドバイザーに真摯に向き合えば、彼らこそがビザスクを広めるBrand Ambassadorになってくれるからです。だからこそ、一人一人が「自分がビザスクを広めている」という本気の当事者意識を持つことが大切です。

プライドはクソだ/Open Our Minds

このvalueで特に気に入っているポイントは「Open Your Minds」ではなく「Open ”Our” Minds」であることです。valueは経営陣から社員に向けられているものではなく、みんなで作っているものです。だから、「Open Our Minds」の精神で新卒からCEOまで全員が万物から謙虚に学びチャレンジしていくべきだと考えます。

自由を自覚しているか/Embrace Accountability

私たちはビジョン、ミッション、バリューを共有し、同じ方向を向いてコミットしている組織です。その組織の信頼関係に基づいて、発言する自由も行動する自由もありますが、それは「責任ある自由」です。「Embrace Accountability」は、この日本語の意味をよく表した素敵な英語訳だと思います。

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次回の後編では、value説明会の中で繰り広げられた端羽さんと社員の熱いディスカションの様子をお送りします。

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