【第2回VisasQ Award〜準備編〜】パワーアップしたAward運営、その舞台裏には事務局メンバーのアツい想いがあった
こんにちは! 法人事業部の梶原です!
ビザスクには「ビザスクアワード」という、ビザスクのバリューを仕事で体現した人を表彰する制度があります。
前回アワードのこちらの記事からはや半年。
先日第2回目の「ビザスクアワード」の表彰式が行われました!
そこで今回から2回にわたって、アワードの準備と当日の様子をお伝えしたいと思います。
今回は〜準備編〜です。
ビザスクエア編集部の松尾さんが聞き手となり、アワード準備の舞台裏について、私たち事務局メンバーにインタビューをしていただきました。そちらの座談会の様子をお届けします!
第2回ビザスクアワード運営事務局メンバー
名前:山本 今日子
入社:2019年6月
所属:PF事業部 S2チーム
名前:三浦 雄史
入社:2020年8月
所属:ビザスクpartner事業部
名前:梶原 夏海
入社:2020年11月
所属:法人事業部 スポットコンサルチーム
名前:宮﨑 祐太
入社:2019年2月
所属:法人事業部 インサイドセールスチーム
名前:和田 エンデルレ 俊明
入社:2021年5月
所属:法人事業部 事業開発チーム
Q. アワードの運営事務局に立候補したきっかけや理由は?
山本:部署横断の全社的な取り組みに参加してみたいと思っていたので。
私は入社してもうすぐ3年経ちますが、最近は社員も増え、新しい部署も次々できて、ほかの事業部の人がやっていることが見えにくくなったなと感じることがあったんです。アワードの運営に関わることで、皆さんの仕事をもっと知りたいという気持ちがありました。
三浦:アワードという全社イベントに関わることで、自分を変えたい、もっと積極的に前に出ていけるようになりたいという気持ちがありました。それこそ自分が所属するpartner事業部のことを、他部署の人にもっと知ってほしいという狙いもありましたね。
梶原:三浦さんが初回顔合わせで「大げさに言うと自分を変えたいです」って言ってたの、覚えてます。私は漠然と「ビザスクのサービスをもっと広げるためには会社が大きくなる必要がある。会社を大きくするにはどうしたらいいんだろう」と考えていて。一つの取り組みとして、アワードの事務局がピンときたという感じでした。アワードが誕生した経緯を聞いた時、とてもビザスクらしくて良いなと思ったんです。
Q. 準備はいつ頃から?
宮﨑:最初の顔合わせが去年の11月なので、約5ヶ月間準備してたことになります。運営メンバー5人を2つに分けて、主に選考基準や選考プロセスを管理運営するチームと、当日のアワード運営や盛り上げ施策を担当するチームで分担していました。常にslackで情報共有しながら、2週に1回くらい必要に応じてミーティングをして。HRグループ長の安食さんにはメンターとして入っていただき、会社視点でのフィードバックをもらっていました。
和田:初回の打ち合わせ時にみんなで話し合って、今回のアワードのゴール(=目指す世界観)を「メンバー全員が当事者意識を持って、ワクワクした気持ちで参加できるアワードにする」と決めました。これは後々迷った場面で判断基準にもなったので、決めてよかったですね。
梶原:アワードが、ビザスクのバリューを最も体現している人が表彰されるイベントである以上、受賞する人もしない人もいる。でも運営事務局としては、受賞しなかったとしても心に残るイベントにしたいね、ということで全員が一致したんです。アワードが成功する予感がしましたね。
Q.振り返ってみて、大変だったことは?
山本:振り返れば、最初の関門は、経営会議で「今回のアワードはこうしたいと思ってます」とプレゼンしたことですね。事前に事局メンバーでディスカッションした内容を持っていったのですが、予想以上に経営陣から鋭いフィードバックがありました。それだけアワードのことを真剣に考えているのが伝わってきて、気が引き締まりました。
宮﨑:ほんと、背筋が伸びたよね。経営会議の議論を受けて、どうしたらより良いイベントになるか、一つ一つ考えなくてはと思いました。前回のアワード運営をただ繰り返すのではなく、変えるべきことは変えていきましたね。
和田:今回はホテル会場でオフライン開催したのも大きな変更点です。実施の判断には気を遣いましたが、やはりオフライン開催は臨場感が違うのでやって良かったです。次回はコロナ収束を願いつつ、より広い会場をおさえて表彰式の後に立食パーティーもしたいですね!
Q. 各バリュー賞への推薦状況はいかがでしたか?
三浦:今回は自薦・他薦合わせて587件の推薦があったんです。前回のアワードの倍以上です。6つのバリューがあるので一人あたり最大6回投票する権利があるんですが、すべて使って6人推薦している人も多いのが驚きでした。集計のしがいがありましたよ。
山本:「この人はこんな場面でこんなことをしていた」など、かなり具体的な行動に言及したコメントが多いことに驚きました。コロナ禍で直接会えないことも多い時期だったと思うのですが、みんなよく見ているなと思いました。
和田:私は率直に、自分が推薦されていたのが嬉しかったです(笑)あ、こんなに自分を評価してくれる人がいたんだ、と気づけたので。
一同:わかる!
宮﨑:特に嬉しかったのは、biz側からバックオフィスの方を推薦するなど、普段仕事で関わっている他部署の方を推すコメントがたくさん寄せられたことですね。人の仕事を素直にいいよね、と言える人がこんなにいる会社、良くないですか。シンプルに会社のことがより好きになりました。
梶原:ほんとにいいコメントが多かった。今すぐ本人に伝えたい気持ちを我慢して、読んでいました。
Q. サプライズというか、意外なことはありましたか?
和田:予想以上に若手メンバーがノミネートされたことですね。ルーキー賞という新人が対象となる賞を今回新設したのですが、結果的にルーキー賞はいらなかったんじゃないかというくらい。
三浦:前回のアワードの振り返りで「ノミネートされた人がシニアメンバーに偏りすぎていたかも?」という指摘があり、選考基準を下げることはしないけど、全員がワクワクするためにとルーキー賞を作ったんですけどね。そんな枠が不要なくらい活躍している若手が多いことを改めて実感しました。
Q. アワード当日の感想は?
梶原:司会で緊張したのが8割くらいなんですが(笑)、受賞者の方のスピーチに感動しました。受賞した喜びと、仕事に対する思い、周囲への感謝がこめられていて。聞く方も真剣で、なんというか良い空間でしたね。
山本:とても良い会ができたなと、達成感がありました。準備期間は大変なこともありましたが、挑戦して良かったです。表彰式の後にアンケートをとったのですが、ポジティブな感想をたくさんもらえて嬉しかったです。
宮﨑:私は「やり切ったな」という思いと「もっとこうすれば良かったな」という思いが両方あって。もちろんすごく良い会だったと思うんですが、これで完成ということはないなと思いました。
Q. 運営事務局をやってみていかがでしたか?
三浦:とても良い経験になりました。会社全体の目線で物事を考えるって普段なかなかできなかったりもするので、勉強になりました。事務局に参加するときに目標にしていた「積極的に意見を言って、運営にコミットする」こともできたんじゃないかなと思います。
梶原:事務局メンバーは全員、すごく前向きで、建設的な議論ができました。アワードを成功させたいという熱意に刺激を受けましたし、何度も助けられました。
山本:アワード事務局、実働部隊が5人しかいないので、会場の予約も動画制作の打合せも、全部自分たちでやったんですよ。大変なこともありましたけど、これぞスタートアップの醍醐味という感じで楽しかったです。
和田:自分がもう1回やりたい気持ちもあるんですけど、他の方にもこの機会を提供したい気持ちの方が大きいですね。気になっている方はぜひ立候補してほしいです。
Q. 最後に、次回のビザスクアワードに向けて、一言お願いします。
宮﨑:次回はまた社員数も増えて環境が変わると思うので、検討し直すことも多いと思います。どんなアワードになるか楽しみですね。
和田:ビザスクアワードって、「バリューを社内に浸透させる」ことと、「バリューを体現した人を表彰する」ことを両立させようとしている、結構すごいイベントだと思うんですよ。時にバランスが難しかったりもするけど、試行錯誤しながらよりよくしていけるといいなと思います。
山本:今回事務局に参加したことで、すごく視野が広がりました。今後の仕事に生かしていきたい気付きもたくさんあったので、次回はまた違った気持ちで向き合える気がしています。
梶原:改めて、バリューの体現の仕方は色々あって、正解は一つじゃないなと思いました。自分の仕事においてはどんな風に体現できるだろうと、少しずつ考えていきたいです。
三浦:運営事務局が今回は全員bizメンバーだったので、次回はぜひエンジニアさんにも入っていただきたいです。それと次回はpartner事業部からも受賞者を出したいです。
一同:そこは「自分がビザスク大賞取りにいきます!」でしょ!
三浦:そうですね、もちろん自分も狙っていきます!
松尾:私も知らなかったことが色々あり、興味深いお話が聞けました。本日はありがとうございました!
以上、第2回VisasQ Award〜準備編〜でした。
気になる〜当日編〜は近日公開予定です!