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調査会社で働いていた私が、ビザスクで月間マッチング数の社内記録を更新するまで

これからお休みになる方も、そしてお目覚めの方もお疲れ様です。
(めざにゅ〜的な挨拶で失礼します)
この文章を書いている間に29歳を迎えましたPF事業部の西本です。

私事で大っっっ変恐縮ですが、前期にPF事業部の歴代月間マッチング数の社内ギネス記録を更新いたしまして、今回はその喜びをドヤらせていただきつつ、遅ればせながらの自己紹介と、これまでのビザスクでの日々を書かせていただければと思います!

自己紹介と前職について

改めまして、PF事業部 PM(プロジェクトマネージャー)の西本実生です。
ビザスクには2020年12月にRM(リサーチマネージャー)として入社し、早いものでもう2年が過ぎようしております。
本当に一日が爆速で終わってしまう毎日です。

前職では企業信用調査会社において企業の倒産情報や業界動向をリサーチしてその内容を記事としてまとめ、各メディアを通じて世間に発表するという仕事をしていました。

学生時代から細々としたデータを分析するということは正直あまり得意な方ではなく、どちらかというと感覚で物事を進めていくタイプではあったので、前職の仕事に慣れるまでには時間がかかりましたし、業務で頻繁に目にする会社法や決算書関連の単語は第二外国語かな?レベルの分からなさでした汗
入社から数ヶ月は「会社更生法ってなんか強そう」「増収と増益って何が違うんや?」とおバカ丸出し状態だったのでインプットが大変だったのを覚えています笑

ボーナス後は全力で贅沢している図

ただなかなか慣れなかった実務も第二外国語(笑)も、前職時代の上司の方々に懇切丁寧に指導いただいたこともあり徐々にキャッチアップすることができ(良い人だらけの組織でした)、大量の企業データから各業界の傾向や特徴を見つけた時の「うわ!この業界にこんな特徴が!」と新しいトピックを探し出すことに面白みを感じるようになり、リサーチ業務が徐々に好きになっていきました。

また、自分の書いた記事が新聞や経済誌、ネットメディアに掲載された時は本当に嬉しく達成感がありました。
(自分の記事に対するネットメディアのコメントとか全部見ちゃうタイプでそれに一喜一憂していたのを今でも覚えています)

転職のきっかけ

仕事は充実していましたしやりがいもあったのですが、今までのようにリサーチ・分析した情報を直接目には見えない「世間」というとてつもなく広いターゲットに向けるのではなく、リサーチ・分析スキルを活かしながら自分が直接的に価値提供するクライアントを持ち、目に見える範囲をターゲットとしながら仕事をしたい、と気持ちが変化していったことが転職のきっかけです。

ターゲットが「世間」だと自分の仕事が本当に誰かの役に立ったのかがどうしても見えづらく、一方クライアントのために仕事をすることは、誰かの役に立っているのかが明確になり、加えて自分の仕事が良いものだったのか否かの結果も容易に見えるようになるかと思いました。
またその結果が自分自身の更なる成長にも繋がるかなぁと、漠然ではありますがそういった気持ちが強かったです。

そうしたなかでビザスクに入社した決め手としては、もちろん上記に叶った働き方ができることもありますが、大学時代からの友人である三島さん(PF事業部 / 現在はA2チームのリーダー)がすでにビザスクで働かれており、色々と話を聞いていく中で、彼女がビザスクでかなりイキイキと仕事をしているように見え、直感的ですが「俺もそっち側に行きたい!」と思ったことが大きいです。
いかにビザスクが良い会社なのか・何がすごいのかという自慢風プレゼンをされたわけでは全くないのですが(会社のいいところは話を聞く中で分かりました笑)、仕事で大変だったことを楽しかった思い出のように話していたのがとても印象的でした。

直接言うのは照れ臭いので、この場を借りてあの時は色々と細かく話してくれてありがとうと伝えさせていただきます笑

三島さんから絶賛リファラル中の1枚

ビザスクに入社してから

RMとして入社してからは特に問題なくとんとん拍子に成長をし続け・・・とまぁそんな上手くはいかず、まずPC環境(Mac)の使い方に苦戦し、他スタッフの仕事のスピードに驚愕し、案件数の多さにビビりまくり、と前職での働き方との違いに、入社当初は「すごいところ来ちゃったかも…この先やっていけるのか俺…」という不安だらけの日々でした。
でも今思い返すと、組織が違えば働き方も人も全く違うので、最初に不安を抱く・戸惑うのは結構当たり前の話だなぁと思っており、そういった悩みは他の人にしっかりと相談していくなかで瞬く間に消えていきました
特に、ビザスクには1on1制度があるので、抱える不安や戸惑いを先輩社員との1on1で一つ一つ潰していく時間はありがたかったです。

また時が経つにつれ、抱えていた不安はいつしか「目標を達成したい」「早く一人前にならなければ」という前向きな焦りに変わっていきました。
その焦りを解消すべく、いち早く一人前になるためには先輩社員がやってきた時間相当の経験を自分もする必要があると考え、時間さえあれば過去の案件をひたすら漁りデータベースの理解度を深めていきました。

また「この過去の案件ではAという企業でBという部門の方がマッチングしているのか!だったら今持っているこの案件ではこういった人もフィットするかも!」と、学ぶ→実践→学ぶ→実践を何回も繰り返したことが、焦りの解消ひいてはRMとしての成長に繋がった大きな要因のように感じます。

※RMってどんな仕事?と気になった方はこちらから!

PMへのチャレンジ

RMとしての仕事に徐々に慣れ始め入社から半年が過ぎたあたりで、転職のきっかけでもある「自分の仕事が誰かの役に立っているのか」を感じたいという気持ちがさらに強くなっていきました。

そこで、当時の上司で数字達成の権化(と勝手に呼ばせていただきます笑)である今日子さん(※)に「クライアントとより近い距離で仕事ができるPMもトライしたいです!」と言ったところ、クライアントと直接に接する業務経験がなかったにも関わらずすぐにチャレンジさせていただけることに。
このような会社の柔軟性は個々人のチャレンジを後押ししてもらっているようで本当にありがたいなと思います。

※今日子さんについてもっと知りたい方は以下をご参照ください!

そしてPMとして悪戦苦闘しながらも日々他のスタッフの良いと思った部分をどんどん真似て経験を重ね、冒頭でも記載しましたがなんとなんと今年8月にはついに歴代月間マッチング数のギネスを更新しましたーーー!!

仕事はフラットな感情で進める」が私のモットーなので、社内ではあまり喜びを爆発させませんでしたが、実際はめっちゃ嬉しく達成感に満ち満ちてます!めったに飲まないビールで自分に乾杯しました笑

ただ月並みな言葉ではありますが、この記録は私だけで達成したわけでは断じてなく、的確なアドバイザーをリストアップしてくれるRMと日々チームをサポートしてくれるアシスタントの皆さんとともに作った記録だな、と心から謙遜抜きで思います。
特に私が所属するチームは全社の中でも案件数・取扱高が多い部署なので、どうすれば今以上にクライアントに貢献できるかを毎週チーム全員で議論しておりそこで出た様々な施策があったことがギネス更新に繋がっています!
優秀なチームメンバーに囲まれて仕事ができて私は本当にラッキーです。

※PMの仕事内容が気になった方はこちらの記事へ!

PMとして意識していること

チームのおかげとは言いましたが、多少は!若干は!幾分は!私がPMとしてやってきたこともギネス更新に繋がっていると思いますので、日々の業務の中で特に意識している3つのことを書かせていただきます笑
これからPMにトライする人の少しばかりの参考になれば幸いです!

〜意識しているポイント〜
①クライアント・アドバイザー・社内の全方向へのコミュニケーションスピードを速くする
②クライアントにとってメリットのあることが何かを先回りして考える
③社内チームメンバーの今の状況・予定を認識する

①②はどちらも「他の誰かが自分にやってくれたら嬉しいこと」だと思って意識しています。ビザスクのビジネスは社内外問わず一人では絶対に完結しない仕事なので、全方向の関係者とスピーディで密な信頼関係を築き仕事を進めていくことで良い循環が生み出せるようになると思います。
また③は「自分がしたほうが早いことと他メンバーに任せたほうが早いことを判断する材料」になり、タスクをいち早くを終わらせることに繋がります。

①②③を振り返ってまとめてみると、私はPMとして特に「相手のことを考えながらスムーズにそしてスピーディに仕事を進める」を大切にしてきたのかなぁと思います!
ただこれらは特に難しいことでもなくむしろ当たり前のことのようにも感じているので、この当たり前を継続していくことが大事で成長への近道なのかもしれません!!と最後に偉そうに書かせていただきます笑

これからの展望

さて、ここまで西本ビザスク史とギネス更新ドヤァにお付き合いいただきありがとうございました!
平平凡凡な人間ですが、そんな私でも意識の仕方次第で結果を残せることを、今回少しでもお伝えできていたら嬉しいです。

今期も自分が作ったギネスをまた自分が超えられるように、日々の業務で上記に記載の「当たり前」を継続することと、ビザスクは新しく入社される方が多いので、次は自分が教育に携わった若手PMが社内ギネスを更新できるよう、人を育てる部分にも注力していきたいです!

土日は自分自身がビザスクで立ち上げたゴルフ部でエンジョイしています!

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