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ビザスクの経理ってこんなに面白い。「今」ビザスクにJOINすべき5つの理由

こんにちは。「知見と、挑戦をつなぐ」ビザスクのファイナンス本部に所属している宮城です。私がビザスクに入社した2017年は社員がまだ20人ぐらいの頃で、IPOに向けて経理の基礎を作っていくフェーズでしたが、今では「上場」×「グローバル」×「ベンチャー企業」という非常に珍しい環境の中で仕事の幅が広がっています。

一方で、今後より一層ビザスクが成長していくためには人員増強が急務だとも感じており、少しでも多くの経理パーソンにビザスクの面白さを知っていただきたいと思い、ビザスクだからこそ歩める経理キャリアについて語らせていただきたいと思います!


1:事業の面白さ

知見のマッチング」と聞くと、お仕事をされている方であれば、きっと多くの人がワクワクすると思うんですよね。「これって普通どう進めるんだろう?」とか、「参考になる事例って何かないかな?」とか。

どんな仕事でも、進めるにあたって最適な方法を知りたいシーンは多くあるかと思います。私は前職で会計士として監査法人で働いており、様々なビジネスの内部を見る機会がありました。その時にも「こうやって利益が出てるのか」「この会社はこういう組織の作り方をして事業を伸ばしているのか」とか、もっとマニアックな話では「この業態にはこんな商慣行があるのか」と、会社ごとの違いを数多く目の当たりにしてきました。

私個人としては、前職のときの体験がビザスクの事業に共感した理由につながっているのですが、私とは異なるバックグラウンドの方にとっても、知見をマッチングするという事業に共感できる点がきっとあるはずだと思います。

2:業界で世界唯一の上場企業

ビザスクは、2020年3月に当時の東証マザーズ(現:東証グロース市場)に上場を果たしました。我々が行っている知見プラットフォームの事業で上場している会社は、現時点でもビザスクだけです。このビジネスはそれだけまだ新しい業態であり、参入障壁や競争優位性を築くことが容易ではないのだと思います。そして、唯一の上場企業だからこそ、会計系のお仕事をしている方にとって興味深い経験を積むことができます。

当社の決算を見ていただけると分かると思うのですが、売上高ではなく「営業収益」という記載をしており、これも興味深い点のひとつです。プラットフォームの運営で生じた収益をどう表現するかという会計上の論点があり、営業収益という表現は、まさにその論点を整理した上での到達点です。今後新たな商材が増えるたびに、商材の価値や性質を踏まえた、会計や税務面からの多面的な検討が必要になってきます。ここに書ききれませんが、他にもいろいろとすぐに結論付けられない論点が多く、その度に深く考え、勉強になるんですよね

3:グローバルな会計に携われる

2021年にM&AをしたアメリカのColeman Research Groupには、米国のほかに欧州や香港にも拠点があります。2にある通り、この事業で唯一の上場企業というだけでも中々面白い話が多いのですが、これに加えて海外展開もしているので、もう本当に大変です。移転価格だったり、輸出免税の適用可否だったりと、税務面でも論点があります。こういう分かりやすいもの以外にも、悩まされることは多いですね。

ちなみに、税務アドバイザーからは「かなりユニークで非常に興味深い先進事例となるので、海外のネットワークファームも巻き込んで検討していきたい」と仰っていただいてますので、外部の方から見ても面白いと感じていただけているのだなと改めて認識したことがありました。各拠点とは英語を使ってのやりとりも勿論ありますので、「英語 × 経理のキャリアを高めていきたい」という方にもぴったりな環境だと思います。※英語が苦手な方に英語を強いることはありません!

4:経営陣・また現場との距離が近い

上場してからも新しいチャレンジに積極的な当社では、事業成長のための新たなプロダクト開発にも力を入れています。その際には、現場と一緒に仕組みを考えていきます。こういうときには、事業を作っているという実感を持ちますね。

新しい仕組みを考える仕事は大変ではありますが、一方、少数のメンバーで実行しているからこそ、それぞれが強い責任感と深い理解を持つことにつながっていて、やり切るごとに成長を実感できると思います。「成長環境」という意味でも本当に素晴らしい環境だと思います。

5:業務改善や、仕組み化に携われる

今後は、会計システムの刷新、外部からの請求を管理するシステムの導入、基幹・請求システムの改修、経費精算システムの入れ替え、などなどシステム系のプロジェクトを考えています。このほか、社内システムを通じて行っている会計記録の取得を高度化する仕組みも進めていきたいと思っています(開発リソースが必要なので、なかなか簡単には進まないのですが・・)。

既に大きくなった会社では、これらの仕組みが整っていると思いますが、ビザスクは成長企業であり、仕組みを整えつつ、高度化していくというフェーズなので、他社ではきっと得難い経験をビザスクで積めるのは間違いないと思います。

ビザスクの経理に向いている方

CFO小風と経理チームメンバーの一部

ビザスクでは経理を積極的に募集しています。こんな人はビザスクの経理に向いていそうだなと私が思っている点をいくつか紹介します。

①メガベンチャーや上場前後の会社で幅広く経理業務を経験されている(あるいはそういう会社に転職したい)方
ビザスクは上場していますが、まったくもって「上場はゴール」ではありません。まだまだ変化が多く、成長余地が広がっている市場で、次々と新しいことに取り組んでいます。事業の成長とシステムや会計制度のバランスを取るのが本当に難しい中で、ゼロイチで体制やオペレーションを組み立てた経験を活かしていただける場面が多いです。出来上がったオペレーションを回すことも大事ではありますが、さらに良くするためにはどうすればいいか、新しいことを始めるためにはどうしていくのが良いか、考えて実行していける方にはきっと楽しい環境だと思います。

②法人向け企業での経理経験をお持ちの方
ビザスクは法人向けに様々なサービスを展開しています。法人向けに行う特有の業務として、請求発行、債権管理、各契約や各取引の性質を踏まえた収益認識の検討、といった業務があり、ひとつひとつを積み重ねてBSやPLが出来上がっています。ビザスクで活躍している経理メンバーはこれらの経験を活かして、ビザスクで業務改善をしたり、新たな商材を作るときの検討を行っています。法人向けのサービスを展開している企業で経理のご経験がある方は、スキル的にフィットしやすいのだろうと感じています。

③仕事は与えられるものではなく、自ら作る・取りに行くという考えの方
なかなか簡単なことではありませんが、仕事を「与えられるもの」と思っている方にとっては、ビザスクの環境はなかなか過酷かもしれません。変化や動きが多い会社・事業なので、経理側としてもそれに対応するために今までの仕事のやり方を変えたり、時には仕事を増やすような動きをしたり、という場面があります。そのために新しい方を採用する、あるいは既存の業務の役割分担を見直すことも行っています。こういったことは、成長企業ゆえの現象ですが、それが個人の成長にもつながり、また、事業と自分のつながりを捉えやすい経験になると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます!私はビザスクへ入社したことで、本当に「素晴らしい仲間と仕事ができている」と感じています。これからも、ビザスクのファイナンスとして事業の成長を支えていきたいと思っています。そんなビザスクに少しでもご興味持っていただけたら嬉しいです。

ご興味を持っていただいた方はぜひお気軽にご応募ください。お待ちしています!