こんにちは。内部統制・内部監査担当の横山です。
娘の新しい園生活が始まって慌ただしい毎日を過ごしています。親子共々早く新生活に慣れていきたいものです。

さて、以前にマーケティング担当の梅木さんが、「自社サービスを使ってみた」というテーマでビザスクliteのユーザー体験を書いていましたが、私もビザスクpartnerを利用する機会があったので、そのことを書いていきたいと思います。

利用のきっかけ 

私は昨年9月の社内異動で内部統制・内部監査を担当することになりました。

ビザスクの内部統制・内部監査の業務をキャッチアップして進めていくことに加え、米国Coleman社（以下CRG）買収に伴って、CRGの内部統制を構築していかなくてはならない状況の中、前任の産休入りや退職も重なって、なかなか大変な状況でした。中でも、特に高い専門性が必要とされるIT統制・IT監査の部分については、ご経験・ご知見のある方に助けていただきたいなと思っていました。
ただ、専門性の高い分野だけに外部から採用するとなると時間がかかりそうだな、と困っていた時に、「自社サービスがあるじゃないか！」と思い出し、早速パートナー事業部長の草野さんに相談しました。

依頼から業務委託開始まで

まずは、お願いしたいと思っている業務内容、求める経験などを伝えました。9月末のことです。
そこから数日でビザスクのデータベースの中から候補者をリストアップしていただきました。ざっくりとした要件での依頼となってしまったにも関わらず、こちらの意図を汲んで、リクエストに沿う候補者を色々な角度から幅広く提案してくださって「草野さんさすが！」と思いました。

端羽さんとも相談の上、その中から気になる候補者の方と面談を行い、事業会社でのご経験だけでなく監査法人での監査のご経験もお持ちの方にお願いすることにしました。
契約等の手続きを経て、11月中旬に稼働がスタートしました。
わずか1ヵ月半でピッタリな方が見つかり、ご支援頂けたおかげで、無事に12月の繁忙期を乗り切ることができました。

「スキルを陳腐化させないために」 

ご支援を頂いたAさんにも今回の案件について伺いました。

Q.  今回のお話についての印象は？
最初にビザスクから送られてきたアンケートに答えた時点では、まさかビザスクからの依頼だとは思わず驚きました。

Q.  ビザスクにご登録いただいたきっかけ
ビザスクに登録したのは、数年前に常勤監査役として勤務するようになったタイミングです。それ以前と比べると自分で自由に使える時間が増えた感覚があり、IPOや内部監査に関するノウハウなど、それまでの経験から得た知見は、誰かの役に立てることもあるのではないかと思って登録しました。また、これまで得たスキルが陳腐化しないように知見を生かした活動で時間を使っていきたいと考えました。

Q. お引き受けいただいた理由と実際に仕事をしてみての感想
フルタイムではなく業務委託という形で、自分の空いた時間でコミットできるのはいいところだと思います。最近は立場上、社内の人が作ったものを確認してコメントする機会などが増えてきている中、実際に自分で手を動かすと現場感覚が失われずに済むので、今回のお話を引き受けてよかったです。

ビザスクの中の人が利用してみて気付いたこと 

異動するまで約4年間法人事業部でプロジェクトマネージャーとして数多くのスポットコンサルのマッチングを担当していました。クライアントからご依頼を頂いた際には、ご要望に沿うアドバイザーをご紹介できるよう、ご依頼の背景にあるお客様が抱えていらっしゃる課題を理解すること、色々な角度から候補者を提案すること、候補者リストの提出やその後の対応をなるべくスピーディーに進めること、などを心がけていました。
今回ユーザーになってみて、こんなぼやっとした依頼で大丈夫だったかな？というところから、たくさん候補者をリストアップしてもらえて良い意味で驚き、依頼してから実際に稼働に至るまでのスピード感が有難く、また要所要所でビザスク担当者が寄り添ってくれることの安心感を体感することができました。

また、人手が足りなくて困っていてもフルタイム前提だと採用時点で企業側も採用される側もお互い慎重になってしまったりなかなか要件に合う方が見つからないこともある中、業務委託という形でプロジェクト単位、数ヵ月単位だからこそご支援いただける方がいることもを改めて実感しました。

チームから事業部になり22新卒メンバーも配属され、あっという間に10人以上が在籍する組織になったビザスクpartner事業部。
今回ユーザーとして私が感じたように、今後ますます多くの企業様に、心強いサポートと的確なマッチングを是非体感していただき、事業を加速させていただけたらなと思います！