仕事も育児も全力で!育休取得パパの経験談聞いてみました
台風も過ぎ去り、また夏の暑さが戻ってきた今日この頃ですが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
パパママも多く活躍しているビザスクですが、その中でも今回は直近で育休を取得されたお二人にお話を伺っていきたいと思います!
まずは自己紹介!
育休期間の過ごし方
田鍋:長男の時は育休を取得しなかったのですが、今回は3ヶ月取得しました。生後4ヶ月までは妻が、4ヶ月〜6ヶ月は僕、とずらして育休を取得したのですが、2人目だったこともあり、より余裕を持って成長を見守ることができたと思います。
長男の時は一杯一杯だったんだけど、松本さんはどうでしたか?
松本:僕はお宮参りに合わせて1ヶ月間取得しました。役割分担をしていたわけではなかったのですが、夜泣きをあやしたりしていました。日光浴に出かけたり、家族で貴重な時間を過ごせたと思っています。
つきっきりで見ていないといけないのかなと思っていましたが、生後すぐは寝ている時間が圧倒的に長いですよね。
田鍋:そうですね。少し経つと、表情豊かになったり、動きが活発になったりと可愛い瞬間がよく見れるようになりますよね!
育休の不安
田鍋:3ヶ月前から引き継ぎの準備をして、関わる方にタスクリストを共有していたので業務は大丈夫かとは思っていました。育休中は常に寝不足だったので、復帰直前にこの状態で大丈夫か!?と不安になってました。
松本:僕はちゃんと業務を引き継げたかとても不安でした。でも、育休そのものはものすごく取りやすい環境です。チームメンバーにもフォローしてもらって、育児に専念できたと思います。
田鍋:ほんとにそうだよね。僕も端羽さんから「育休とりなよ!」と背中を押していただきました。管理職というのもあったけど社歴も長かったので、特に属人的になりやすい業務を棚卸して渡す、という意味でもよかったかなと思います。
松本:生まれる前も柔軟な働き方ができますよね。妻が地元で出産予定だったので、予定日の2週間前から生後2週間までリモートワークをして、いつでも駆けつけられるようにしていました。娘は、陣痛が始まってから1時間程度で生まれたので、近くにいられて良かったです!
育休後の仕事との両立
田鍋:正直大変ですね。特に子どもが2人になると寝不足になります。0歳児は早い時には4時半とかに起きますし、夜も0時〜1時台に目覚めることもあります。そして上の子はまだ一人では寝られないので..早く長く続けて寝たいです!笑
松本:育休前に立場が変わった(リーダーになった)のもあって大変ではありますが、なるべく早く帰るようにしています。平日は長く家を開けている分、土日は家族と過ごしてバランスを取っています!
田鍋:妻の妊娠中は飲み会もいってなかったので、育休の復帰後は出来るだけオフィスにきてみんなと話すようにしています。
松本:オフィスで先輩パパと話せたり、同じ境遇の人と話せるだけでもだいぶ違いますね。育児に関する情報をもらって、家でシェアしています。
田鍋:仕事面で行くと、育休前後で同じレベルの量・成果を出そうと思うと大変だと思います。どうしても環境が同じではなくなるから、同じやり方ではできなくなるはずなので。
(これから育休をとる社員がいたら)時間・体力などが同じでない中で同じだけの成果を出すためのフォローをしたいな、と育休を経て思っています。あとは「仕事も頑張って、子供2人を育てている、それだけでよしとしよう」と現状を認めることも大事かな、と。
松本:支え合いですよね。お互いのできないところを補い合って、気を使いすぎずに支えあっていきたいですし、そういう関係性を作りたいなと思います。
「ここがよかった、こうすればよかった」育休の取り方
田鍋:僕は計画的に「自分がメインで子どもを見る期間」と決めて取得できたことがよかったです。妻にとっても、自分のほかにメインで子どもたちを見てくれている人がいる、という安心感があるだけで心持ちがかなり違うと。
自分自身、1週間、子ども2人をワンオペで見るという経験ができたので、今後何かあった時も大丈夫という自信がつきました。
松本:もうすぐ妻が仕事に復帰するので、そのタイミングでまた育休を取ることも検討しています。
これから取得する方々へのメッセージ
田鍋:僕自身、先輩ママ・パパに聞いておけば、知っておけばよかったと思ったことが多いので、なんでも聞いてほしいです!
松本:遠慮せずに休暇を取って欲しいですね。そのためにも引き継ぎをきちんとしたら思い切って任せることも大事だと思います!!