挑戦できる環境に、豊富な裁量。それに甘えず「カッコいい人間」になるために。
ビザスクに新卒で入社するとどんな仕事にチャレンジできるの?
そんな疑問に応えるべく、2019年入社の武田さんからエキスパートサーベイの業務について紹介してもらいます。
名前:武田 捷矢
所属:事業法人部 サーベイチーム
入社年:2019年(新卒入社)
そもそもエキスパートサーベイって??
事業法人部は事業会社がクライアントのチームで、利用顧客拡大のための営業を行う事業開発チーム、各サービスを実際にクライアントに提供していく、スポットコンサルチーム・プロジェクトチーム・サーベイチームと細かくチームに分かれています。
主力である1時間からのインタビュー「スポットコンサル」のみならずビザスクには国内外12万人超の知見データベースを活用した複数のサービスがあります。事業開発チームがヒアリングしたクライアントの課題に対して、どのサービスであればその課題を最も解決できるのか?という視点で毎回サービスの提案がスタートします。
その中で「エキスパートサーベイ」を担当するサーベイチームは、ニッチ業界の市場調査やニーズヒアリング等、従来の消費者調査では難しかったBtoB領域のWebアンケート調査で、クライアントの支援をしています。
具体的な仕事について
エキスパートサーベイの流れとしては、
①どんな調査データが必要なのかヒアリング
クライアントからのヒアリングを経てエキスパートサーベイをご活用いただくのがベストだ、と決まったら私たちの出番です。クライアントとの打ち合わせに同席し「何に困っていて、どのような調査データが取得できればその課題は解決し、事業を進めることが出来るのか」をヒアリングし、アンケートのテーマをクリアにしていきます。
②アンケート設計
次に、アドバイザーに配布する質問を作っていきます。質問文・聞き方(選択/記述等)によって、回答者から出てくるアウトプットも大きく変わるので、ここは腕の見せ所です。クライアントと打ち合わせを重ね、今回取得したい情報・意見を得るために最適な設問設計を進めていきます。
③アンケート配布〜回収〜納品
アンケートが完成したら、データベースから調査対象となるアドバイザーをサーチし、回答者に選定された方々にアンケート依頼を行い回答の回収をしていきます。回答が集まったらデータの内容を精査し体裁を整えクライアントに納品します。
こちらがエキスパートサーベイを提供する流れになります。
エキスパートサーベイは2018年に立ち上がった事業です。今後も案件が増加することを考え、この秋からは5名体制になりました。そのため属人化していた業務を可視化し業務効率化できるよう検討し、エンジニアの力を借りながらシステム化を進めたりと、やることは盛り沢山です。
ある日のタイムテーブル
【8:30 家を出る】
家を出て、会社の近くで朝マックします。(コーヒーで目を覚まします!)
手持ちのタスクを洗い出し、その日にやるべきことを可視化することで出社後にスムーズに業務に取り掛かれるようにします。
【10:00 出社】
午前中は、タスクの中でも重要度の高いものから取り組んでいきます。
また、リーダーや他部署のメンバーに確認が必要なものは確認後に作業が発生することも考えられるので、なるべく朝依頼するように心がけています。
【13:00 ランチタイム】
他部署の人とランチに行くこともあれば、食事を忘れて没頭するときもあります。
夕食をモリモリ食べるので、昼食はプロテインバーなどで簡単に済ませることが多いです。
【14:00 : 午前の続き】
引き続き本日のタスクを淡々と進めていきます。
リサーチ、クライアントとのアポ、担当している案件のアンケート設計、納品、と仕事は多岐に渡ります。また、合間に新たな案件や各種プロジェクトの進捗を確認する打ち合わせなどが入る場合もあります。
【16:00〜18:00 : チーム定例】
週に1度のチームでの打ち合わせです。
それぞれのタスクの進捗確認、開発状況アップデートの共有、業務の優先順位の確認等を話していきいます。
【18:30 1on1】
定期的に、リーダーとの1on1があります。
手持ちの案件や施策の進捗確認/相談だけでなく、時にはプライベートの話をしたりすることも。
【19:00 退社】
オフィスに残っているメンバーで突発的に飲みに行ったり、夕食を食べにいくこともあります。
月に1回は同期と飲みに行き、それぞれの仕事の話を聞いたりすることも。
また、銭湯に寄って帰ることもあります。
◆サーベイチームの面白さ
①サービス作り全般に携われる
エキスパートサーベイは、立ち上がって3年目の事業で、まだ試行錯誤しながらサービスを作っている最中です。クライアントも、エキスパートサーベイのようなBtoBに特化したアンケート調査にはまだ馴染みがなく「消費者調査と違ってどんなアウトプットが得られるのか」といった期待値や、どうやって回答を事業に活かしていくのか」といった実用イメージが湧きにくい部分があると思います。
そのためこれまで手がけてきた案件を分析・パターン化し、事業のどのようなフェーズで、どんなアウトプットが得られるサービスなのか?を資料にまとめ、クライアントが直感的に利用イメージが湧き、利用する価値を感じていただけるようにする必要があります。
ただエキスパートサーベイを提供するだけではなく、もっと多くの企業に認知を広げ活用してもらうために何が出来るかを考える、サービス作りに携われる面白さがあります。
②豊富な裁量
ちょっと背伸びが必要な業務かもしれないけどやってみよう!と、難易度の高い仕事にもチャレンジ出来る環境です。
チームには、中途で入ってきた経験豊富なメンバーがいるため、自分で考えてみて悩んだポイントがあればすぐ相談ができます。僕自身、新卒2年目でサーベイチームに異動してから多くのチャレンジをしてきました。
現在は案件をまるごと任せてもらい、クライアントとの打ち合わせから納品まで一人で担当することも増えています。
③物事を俯瞰して見る力が身につく
これはサーベイに限らずスポットコンサルや他のサービスも同様ですが、あらゆる業界の案件依頼がありますので、幅広く深い業界知識を身につけることができます。さらにサーベイでは、物事を俯瞰して見る力が求められるのではと思っています。
サーベイはクライアントに伴走しアンケート設計を行い、回収したアンケートの結果をデータ成形して納品します。
例えばアンケートは、ただ聞きたいことを並べるだけでは欲しい回答を得ることが出来ません。質問の聞き方がクリアでないと違う内容に受け取られてしまい回答がぶれてしまうこともあるので、多角的な視点で質問を考えていきます。
また、聞きたいことだけを点で見てしまうと、アンケートの内容も「今知りたいこと」だけの結果になってしまうので、クライアントが今やっていることを丁寧にヒアリングした上でサーベイで聞きたかったことを明確にし、+αでなにが提供できるかを考える必要があります。
このように、点で物事を捉えるのではなく全体を俯瞰して見た上でサービスを提供していきます。
ビザスクはやりたいことに挑戦でき、この人から多くを学びたいと感じるカッコいいメンバーがいる環境です。
これからも環境に甘んじることなく、事業成長のために今自分ができることを考え主体的に取り組み、仕事を任せたいと思ってもらえるようなカッコいい人間になりたいと思います。
そして、エキスパートサーベイを調査の際にクライアントに取って欠かすことの出来ないサービスにしていきたいと思います。