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事業法人部のビザスクpartnerチームが何をやっているのか! 20卒による密着インタビュー【後編】

皆様こんにちは!
ビザスクlite事業部カスタマーサクセス部門・20新卒の稲です。
もうすぐ先輩になる私たち20卒の3人(稲、鶴見、本山)による、実はあまり深く知らない「ビザスクproject(プロジェクト)」についてのインタビューの後編、2021年3月よりプロジェクトチームから分かれた「ビザスクpartner(パートナー)」に焦点をあててお届けします。

後編では、ビザスクpartnerのリーダーを務める草野さんに、ビザスクpartnerの未来についてインタビューしました。今回草野さんはリモートで参加いただいたのですが、zoom越しに娘さんの「パパ~」と呼ぶ声が聞こえ、草野さんのお人柄も垣間見えたインタビューとなりました。

ビザスクpartnerとは

ビザスクpartnerは、2021年1月より提供を開始したビザスクの新しいサービスで、抱えている課題やニーズに対して即戦力となるフリーランスや副業社員、シニア(企業OB/OG)などのプロフェッショナルを、企業のパートナーとしてプロジェクト単位でマッチングし、課題解決を支援するサービスです。

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【インタビュアー:20新卒】
鶴見 和幸:PF事業部
本山 未奈海:グローバル事業開発G
稲 航希:ビザスクlite事業部

草野さんがビザスクへの転職を決めた理由

三人:草野さん初めまして!本日はよろしくお願いします。
今回は後編ということで、ビザスクpartnerについてお話をお伺いさせてください。

草野:はい、よろしくお願いします!

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草野 琢也(くさの たくや)
株式会社ビザスク 事業法人部 ビザスクpartnerチーム リーダー
2020年8月ビザスクに入社。業務委託サービス(ビザスクpartner)や社外取締役紹介サービス(ビザスクboard)の立ち上げに従事。

鶴見:草野さんは2020年8月にビザスクに入社をされたということですが、これまでのキャリアと、ビザスクの入社理由を教えて下さい。

草野:まずは私のキャリアからお話します。
大学卒業後、SIerの日立ソリューションズに入社しました。大学の時の学部が理系だったので、システム開発に興味があったんですが、より広い視点で様々な業界の課題に触れてみたい、という気持ちから転職活動を始めました。

元々人と話すことが好きだったこともあり、営業でキャリアをつくりたい、また、IT業界での経験も活かしたい、という考えから人材サービス企業であるパソナに入社し、人材紹介事業で法人営業、キャリアアドバイザー、マーケティング、新規事業開発などを経験しました。その後、一度退職をし、ベンチャー企業で人事を志すも、フィットせずすぐに退職してしまい、その後どうしようか悩んでいた時に、前職のパソナから新規事業を立ち上げるから、ということで再び声をかけていただき、顧問紹介事業である「パソナ顧問ネットワーク」の立ち上げに参画することになりました。

その後、分社化した子会社の役員を務め、パソナという環境でできることはやりきった、次の成長にチャレンジしたい、と思ったタイミングで田鍋さん(lite事業部)とお話する機会がありました。お話をする中で、ビザスクがこれから力を入れたいと思う領域と自分のこれまでの経験がマッチすると感じ、また自分には足りない部分を伸ばせる環境だと思って転職を決めました。

本山:なるほど。経験を積まれて、新規サービスの立ち上げに携わっていらっしゃるんですね!

ビザスクpartnerの仕事内容と一日の流れ

稲:ビザスクpartnerの仕事内容について教えて下さい。

草野:我々の現在の業務ですが、営業が初回商談からアドバイザー選定、面談、契約、プロジェクト中フォローまでのすべてを担当しています。クライアントとの商談を設定してくれるインサイドセールスチームやマーケティングチームと共同体制で仕事を進めています。

ビザスクpartnerの肝なのですが、『三者面談』と呼ばれるものがあります。
『三者面談』はクライアント、アドバイザー、そして営業担当である私たちが参加する形で1時間の面談を行い、クライアントの求める要件とアドバイザーの専門領域が合致するかの確認を行います。
通常のスポットコンサルはアドバイザーとクライアントの二者間で行われますので、我々も同席をする、という点では、スポットコンサルとは少し異なる流れかと思います。
この『三者面談』では、その場をどのように回していくかというファシリテーションスキルが必要となる場面が多々あります。全体を俯瞰する力が求められます。
クライアントとアドバイザーの間に立ち、その場をより円滑にファシリテートしていくという意味で、私たちは潤滑油のような役割だと思っています。

本山:潤滑油のような役割っていいですね!
通常のスポットコンサルと比べて『三者面談』を行うことは、クライアントとアドバイザーの双方にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

草野:私たちが間に入ることよって、クライアントの課題を整理し、本質的な原因に対して、どのようにアドバイザーを活用すべきかを整理することができます。また、アドバイザーは自身のどういった経験を活かせるのか、支援で何をすればいいのかを具体化することをサポートしています。『三者面談』を行うことで、クライアントは業務委託活用の具体的なイメージを持つことができますし、その後サービス導入に至る割合は4-5割程度と非常に高まります。

鶴見:ありがとうございます。
草野さんの一日のスケジュールはどのような感じですか?

草野:目安として一日に1-2件の商談、1-2件の3者面談があり、残りの時間で商談の準備やアドバイザー選定に時間を割いています。例えば、こちらが私の一日のスケジュールです。

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鶴見:(カレンダーを見て)かなり濃密なスケジュールですね!

草野:本心で思っているのですが、これがもうめちゃくちゃ楽しいんですよね。例えば、物流業界に詳しいアドバイザーと、物流に関する課題を持つクライアントをマッチングさせることによって、その課題の一部を垣間見ることができます。この点はビザスクで働く価値にも繋がってくると思うのですが、担当する案件を通して世の中全体の動きや課題に触れることができることはとても面白いと感じます!

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なぜビザスク“partner”なのか?

鶴見:ビザスクpartnerチームでは、これまで「ビザスク業務委託」という名称で1時間のスポットコンサルに留まらない中長期的な支援行うサービスがあったと思うのですが、なぜビザスク"partner"の名称に変更したのでしょうか?

草野:「業務委託」という言葉はあくまでも契約形態であり、ビザスクならではの魅力が伝えきれないんじゃないか、と思っていました。一方、ビザスクだからこそ提供できる価値の一つに「組織や地域、そして世代を超えた知見の提供」があります
例えば、中小企業の社長に対して、労働力だけではない「新しい価値」を提供するにはどうすればいいか。ビザスクには世界中のアドバイザーにアクセスすることができます。そういった会社に新しい価値を提供し、まさに企業の「partner(パートナー)」として伴走し、支援することができるサービスであると思い、「ビザスクpartner」という名称にアップデートしました。

ビザスクpartnerの未来

稲:ありがとうございます。前職で顧問紹介をご経験されてきた草野さんだからこそ刺さる言葉がありますね。では最後に、そんな草野さんが掲げるビザスクpartnerの未来を伺ってもよろしいでしょうか。

草野:ありがとうございます。
これまでのキャリアの中で思ってきたことなのですが、自分が担当しているチームはその会社で働く上で最高のチームだと思える場所にしたいと思っているんですよね。そのため、ビザスクで働く上での最高のチームとは何か、最高のチームであるために何をすべきか常に考えています。

私は今後ビザスクに入ってくる方が、働いてみたいと思えるチームにしていきたいと思っています!

次に、私が掲げる理想的な未来をビザスクpartnerというサービスを通じて実現したいと思っています。今私には5才と7才の娘がいるのですが、娘たちが社会に出るとき、『パパの時代には正社員という言葉があったんだね』『みんな1社で仕事していたんだねー』って言われる時代がそう遠くない未来にあると思うんです。

私はpartnerを、そしてビザスクを通して、そういった未来へと繋げていきたいと思っています。

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(↑ビザスクpartnerチームのメンバー。左から竹井さん、松尾さん、草野さん)

稲:サービスの成長だけでなく、ご自身のチームの成長に対しても尽力されているのですね。また、草野さんが追い求めるビザスクpartnerならではの未来の形についてのお話は、同じビザスクメンバーとして胸が熱くなりました。

三人:本日はお時間をいただき、ありがとうございました!

前編/後編を通じて「ビザスクproject」の過去・現在・未来についてお届けしてきました。スポットコンサルのみならず、新たなサービスの成長もどんどん加速させていきます!


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