メガバンクからベンチャーに挑戦。質の高さとスピードの両立が求められる環境で成長中!
2022年に第二新卒でメガバンクからビザスクに中途入社し、PF事業部にてプロジェクトマネージャーとして奮闘している山本さん。なぜ大手企業からビザスクに入社を決めたのか、これからどんな成長を遂げたいのか、キャリアへの想いなどを聞いてみました。
最後の決め手は最終面接。ビザスクでより成長したいと思えた。
新卒でみずほ銀行に入行し、法人営業に携わっていました。顧客は老舗企業からベンチャー企業まで幅広く、新規から既存顧客までを担当していました。
社会人3年目になった時には、自分の担当顧客と他支店の顧客を販路拡大の目的などで引き合わせるビジネスマッチングに注力していて、その時の顧客からは「新たな気づきや関係性を得られて学びになりました」というコメントを頂けたこともあり、今になって思うとまさに「知見をつなぎ合わせた」最初の経験だったと思います。
銀行は3年程度で異動が発生することが多く、自分も3年目になったタイミングで次に行きたい支店や将来やりたい仕事を考えるようになりました。社内でのキャリアチェンジだけではなく、転職という選択肢も頭の中にあったので社外の色々な会社を見始めました。
たまたまですが、自分の周りにはベンチャー企業で働いている友人が元々多く、転職を考えるにあたって仕事の話を聞いていると「自分の行動量って全然足りないんじゃないか?」と焦りを感じるようになりました。
僕がいた銀行のような大手企業は、長期で在籍する前提でシニアポジションにならないと事業責任を持てないことがほとんどです。一方、ベンチャー企業では早ければ4〜5年目でも事業責任者にも挑戦できる。
年齢に関係なく、若いうちから自分で事業をハンドリングする力を求められること、そしてどちらの方が自分の成長に繋がるのかとフラットに考えたうえで、ベンチャー企業に転職することを決意しました。
ベンチャーとひと言に言っても30人程度から数千人のメガベンチャーまであるので、その中で比較をしていきました。かなり小規模のスタートアップだとオンボーディング面を含め、自分がやっていけるだろうかという不安も正直ありました。一方でメガベンチャーだとあまり今までの規模感と変わらない印象でした。
色々な企業を見た中でビザスクに決めた理由は「事業の面白さ」と「業界のリーディングカンパニー」というポジショニングです。上場しているという実績がありつつも、今後も知見のマッチングというビジネスは成長し続ける可能性が高いと思えたからです。
選考のときに日本共同代表でPF事業部長の七倉さんと最終面接をしたのですが、その際に「PF事業部は顧客の特性上、理屈が成り立っていないと売れない。高いレベルやスピード感を通じて、論理的にものを売ることを身につけていこう」と言ってくれました。
まさしく、今の自分に足りないと感じてた部分を指摘していただいて、ビザスクならこれまでの自分よりも成長できると思えたからこそ入社を決めました。
ハイレベル・ハイスピードの仕事で身についたスキル
現在はPF(プロフェッショナル・ファーム)事業部に所属しています。私が向き合っているコンサルティングファームのお客様は特に、理屈が成り立っていること、そしてビザスクを利用する価値を感じていただけないとご利用いただけません。
日頃の会話やメール返信のレベルも高いものが求められますしスピードも重要です。短いと数分単位という素早いタイムラインで質の高いアウトプットを求められます。
また同時並行でいくつもの案件が動くので、優先度を考える能力も必要です。ビザスクに入社し、アウトプットの質とスピード、マルチタスク遂行力はとても鍛えられたなと感じます。
自分の頑張り次第で、新しい挑戦とキャリアが拡がる
入社して1年はありがたいことに自分にしかない役割を持てていたのもあり、とにかくずっと楽しかったです!
所属していたチームの中でRM(リサーチマネージャー)は自分だけで、自分がやるかやらないかでマッチングが決まるという責任感、結果でチームに貢献できているという達成感もあり、成果が数字でダイレクトに見れるので良い緊張感もありました。
またビザスクは入社年次関係なく意見を求められ活躍を認められる環境です。私自身も失敗を恐れずに手を上げてやっていこうというスタンスが身についたと思います。
例えば、入社して半年の頃にチームの異動を希望しました。それは自分のキャパシティを限界まで広げたい、そのためには多くの顧客を担当する忙しいチームで結果を出したい、自分でその機会を掴みに行きたいと思ったからです。意を決して希望を上司に伝えたところ、これまでの実績も認められ意志を尊重してもらい、希望が叶いました。
また2023年には全社イベントのVisasQ Awardの実行委員にも手を上げて挑戦しました。前回参加してめちゃくちゃ良いイベントだと感じたことと、事業部を超えて色んな人とイベントを創り上げる機会を経験したいと思ったのです。また、いつかは自分がアワードを獲りたい、そのためにバリューをより深く理解したいという気持ちもありました。
委員の仕事が始まって感じたのは、他の実行委員の方々と自分とのタスクの動かし方に差があることでした。当時は通常のマッチング業務に加えて採用面談にも参加していたりとやや業務過多に陥っていたこともあり、入社して初めて仕事が楽しくないな、と感じてしまっていました。
チームに相談したり、アワード運営メンバーに自分の素直な気持ちを話し相手の想いも聴く中で、自分視点から相手目線に立って仕事に向き合うべきだと痛感し、同時に反省もしました。そこからはメンバーと活発にコミュニケーションをとり、お互いの違いを理解しながら仕事に向かって動けるように変わったと思います。
事業や人に対して常に前向きな環境、だからこそ仕事が楽しい!
ビザスクに入社してよかったと思う瞬間は、なんと言っても「人」ですね。年齢に関係なく意見が尊重され活躍に期待してもらえますし、慣習にとらわれずチャレンジすることを歓迎してくれる人ばかりで、相手を下げるような言動は感じたことがないです。
入社年次や年齢に関係なくどうやったらビジネスをより良くできるか、前向きに向き合っているスタンスです。
こんな人たちに囲まれているので、私自身仕事への捉え方も変わりましたし何より仕事が楽しいです!自分がやっていること、ビザスクの知見と挑戦をつなぐというサービスのインパクトをダイレクトに自分で感じられますし、成果についても自分次第で達成、未達が決まる主導権の大きさもあります。
前のめりに挑戦し、日本にも世界にもビザスクを広めていきたい
これまでの仕事を通じて個人やチームの成果に向き合ってきたからこそ、今度はより責任の幅を広げてマネジメントに挑戦したいと思っています。前職の時には中小企業の中でも経営層のお客様に向き合っていたこともあり、入社してからずっと、経営が近くで見えるところで仕事がしたいと思っていました。
またビザスクを広めることにもより注力していきたいです。日本におけるビザスクのプレゼンスを上げ、まだビザスクを使ったことのない会社、特に中小企業の方々にもっと知って、使っていただきたいです。
今のビザスクを見ていると「失敗しても成長していけたらいいじゃん」位の勢いで前のめりに取り組める人が多い組織だと感じています。そういったチャレンジングな環境だからこそ、前のめりに飛び込む勇気と、ビザスクのサービスに共感し広めたいという志を持った仲間が増えてくれると嬉しいなと思ってます。
日本はもちろん世界で勝てるサービスを作るために一緒に奮闘しましょう!