たまには仕事以外の話をしよう。#6〜高畑の DIY絵日記 後編:洗面所&キッチン〜
こんにちは、26歳の誕生日を目前に控えているフルサポート開発チームの高畑です。
この歳になってくるとだんだん誕生日も嬉しくなくなってきましたし、最近は腰痛にも悩まされています。
さて、今回は前回に引き続き「ステイホーム、おうち時間」のなかで、無限にある時間を活用して DIY で作ってきたものを色々紹介していきたいと思います!
洗面台作り、はじめました
どこの家にもある洗面台、我が家の洗面台は蛇口の根元がポッキリと折れてしまい買い換えようといった話が上がっていました。
しかし、洗面台というものは既製品だとどうしてもデザインが短調というか「The 洗面台」のようなものが多く、値段もピンキリで高いものだと取り付け工賃込みで 10 万円〜のものがあったりします。
どうせ洗面台を新しくするならオシャレなものが欲しいですよね。
ということで、こちらも 3DCAD を使って設計から始めていきました。
一枚板で土台部分を作るのもアリですが、そうするとどうしても値段が高くなってしまい既製品を買った方が結果的に安く済んでしまう問題もあり、今回は 1x8(ワンバイエイト)材を使って土台部分を作ることにしました。
洗面ボウルは流石に作ることができないので、トラップ排水管とセットになっているものを注文し、鏡も LED で間接照明とも使えるようなものを注文して組み上げて行きました。
接続した部分に水漏れがないか少しの間水を出しっぱなしにして確認をしておきましょう。
私は洗面ボウル下の接続部分を締めすぎてゴムパッキンが歪んだのか盛大に水漏れをしてました。
組み上がった後は壁側に有孔ボードを貼ったりフェイクグリーンを置いたりしたら完成です。
脱衣所を彩るスペースづくり
洗面台をオシャレにしたら脱衣所にオシャレなスペースが欲しくなるのが人間です。こちらも 3DCAD で設計しても良かったのですが、人間は怠けるものでそこまでしなくても良いだろうとホワイトボードノートに軽く設計図を書いてから資材の調達に行きました。
資材の調達ができたら、木材の着色をしていきます。
今回使用したのものが「ワトコオイル」というもので、木に油を染み込ませて着色するため色ムラがなく綺麗に着色することができるので塗装初心者でも安心して塗ることができます。
ダークウォルナットという色が木目もクッキリでて古材風な仕上がりになるのでオススメです。よくホームセンターで売っているワンバイ材でも薄く塗り広げた後に拭きあげるだけでこんなにもクッキリとした木目が浮かび上がってきます。
着色ができたらあとは組み上げるだけで古材風でオシャレな棚が出来上がります。家にいる時間が長いからこそ、オシャレなスペースを広げていきたいですね。
あると嬉しいキッチン棚づくり
最近の家だとよくあるカウンターキッチンですが、キッチン周りって物が多くなって置き場所に困ることもあるのではないでしょうか。
カウンター部分に棚があるだけでそんな気持ちが吹っ飛ぶとは思いませんか?
私は思います。
今回は複雑な形をしているわけでもないのでざっくりサイズだけ測って設計なしで作ってみました。
こちらもワトコオイルのダークウォルナットで着色をして古材風な雰囲気を出しています。
最近は DIY をする人が多くなったからか非常に便利な商品が発売されていて、その中でもワンバイ材を突っ張ることができる「ラブリコ」のアイアンアジャスターを利用してみました。
こうすることで壁に穴を開けることなく木材が固定ができるため、賃貸の人でも手軽に収納スペースを作ることができます。
ものづくりの楽しさを見つけてみよう
きっと「DIY なんてやったことないから本当にできるか不安」と考える人もいると思います。
でもよく考えてみてください。
最初は誰だったやったことはありません。
もちろん私も最初は「本当にできるの?」と思っていました。
ただ、実際に手を動かして作ってみることで完成した時の喜びが凄まじく、もっと色々なものが作りたいと思えてきます。
皆さんもこの「ステイホーム、おうち時間」を有意義なものにするために DIY でもの作りをしてみてはいかがでしょうか!