営業スナイパーと呼ばれて
はじめまして、小山アンナです。
ビザスクで金融機関向けの営業を担当しています。
プライベートでは2人の男の子のママで、元一輪車の世界チャンピオンです!
新卒入社〜今まで
大学時代は金融工学やマクロ経済を専攻していたため、卒業後は、金融の中でも特にインターンでポテンシャルを感じた資産運用業界に行きたいなと思っていました。当時行きたかった運用会社の新卒採用枠はかなり少なく、新聞に掲載されていた老舗の資産運用会社の中途募集に(新卒なのに)応募しました。猪突猛進なところは昔から変わってかもしれないです。笑
結局その会社は中途の方が決まってしまって、がっかりしていたところ、リクナビの新着に1番行きたかった会社の新卒応募が!!早速応募し、入社しました。
スパークスという運用会社だったのですが、私が新卒1期生(同期はもう1人だけ)、入社は50番目、当時はベンチャーの雰囲気が強く、入社式の後、行くぞ!と初日からいきなり外まわりに同行したのを覚えています。名刺交換もその場で見よう見まねでしたね。3ヵ月PEファンドのアナリストをした後、バディの異動に伴いそこからはずっと営業一筋です。
ビザスク入社のきっかけ
実はビザスクに入社する前に転職を1回経験しています。
クライアントへのソリューションの幅を広げたいという思いから、よりグローバルに複数の資産クラスを運用するJPモルガンアセットに転職をしました。
実際、日本株・外国株・債券・マルチアセット、と様々な資産クラスと様々な戦略の商品を取り扱うことでクライアントへの引き出しも増え、プライベートでは産休も2回取り、非常に充実した10年間を過ごしました。
そんな時、JPモルガンをやめてビザスクに転職をしていた井無田さんから、「そろそろ新しいことしてみない?」とのお声が。
今まで転職というと通常、同じ業界内でというパターンがほぼ大半でしたからお誘い自体が「新しいな」と好奇心が刺激されました。丸10年また同じ場所に身を置くよりは新しい場所で新しいことに挑戦してみたい、という気持ちがむくむく膨れ上がる一方で、当時はビザスクのビジネスモデルって本当に成り立つの??ってすごく懐疑的な気持ちでした。笑
ただ実際オフィスに来て、話を聞いてみると、会社自体の雰囲気も自分にあっていると感じたし、「自分が動かないと何も始まらない」という状況に自分を追い込んで、この新しいサービスを金融機関に広めていきたい!と思いました。
今までは営業先が割り振られていて、自分の担当クライアントへ足しげく通うスタイルでしたが、ビザスクには担当先という概念がないどころか、金融機関専属の営業がいなかった、真っ白な状態。金融機関全部のクライアントを一人で担当できる環境だったので、営業のし甲斐しかない。こんなやりがいに溢れたとこはないぞ!とワクワクしました。
ビザスクに入社して
実際入社して営業をはじめたら想像以上に大変でした。笑
そもそも営業先の足がかりもないような状況だったので、前職時代のつながりや個人的なつながりなどをフル活用して、営業のアポを取っていました。今までアポが取れて当たり前でしたが、知らない間にブランドという見えないものに頼っていたことに気づかされました。アポが取れただけでみんなで喜び合う日々で、いやいや、まだ何も始まってないからっとツッコミをして、、幸せですよね。
よく金融機関での経験がビザスクでどう活かせるのかわからない、と言われるのですが、「いやいや、金融機関出身だからこそ活躍できるんだよ!」と思っています。私自身もまさにそうですが、「ビザスクの半沢直樹」こと吉川くんのように自分のいた業界にこのサービスを広めたい!って「強い思い」が何にも勝る原動力だと思ってます。
実際に金融機関で働いていた分、彼らのどんな悩みにどんなサービスが刺さるのか、きちんと理解した上で提案できるとことはやはり強みで、あと金融機関独特の雰囲気というか文化というか....それを知っているということも強いですよね。
FIGチームのミッション
日々、金融機関のお客様の課題解決や新規事業のお手伝いをしています。クライアントは銀行や証券だけでなく、PEファンドやVC、ヘッジファンド、機関投資家と幅広く、用途も投資にあたっての調査の一環や、顧客への提案のため、新規事業の仮説検証のため、経営課題の解決のため、と幅広くビザスクのサービスを使ってくれています!
会社のValueのうち、個人的に一番好きなのは「圧倒的な一番になる!」。ただの一番ではなく”圧倒的な一番”ってところが、目線が更に上がるので好きです。
今はまだ道半ばですが、10年後はきっと「金融機関の情報インフラ」になっていると信じています。
圧倒的に頼られて圧倒的に皆さんの役に立てるサービス。そのために「猛ダッシュで成長する!」というスローガンを掲げたのが2年前のオフサイト。金融出身のメンバーもそうでないメンバーも入り混じってますが、みんな猛ダッシュしてます笑!
営業スナイパーと呼ばれて
端羽さんが呼び出したのがきっかけだと思うんですけど、「営業スナイパー」って。
私自身はスナイパーしている自覚は本当になくて笑
やっぱりこうやって振り返ると、一貫して「クライアントの悩みに寄り添って、より良いソリューションを提供したい」というのが私の営業のポリシーなんです。
そもそもクライアントとは中長期のお付き合いを前提としてます。信頼関係を作って一緒に悩みを解決したい、今あるサービスで解決できなければ新しいサービスを作りたいと考えています。それが実現できるのがビザスクだなと思います。
きちんと信頼関係を作って、時間をかけてクライアントとコミュニケーションをしていると、クライアント側でのサービスを使い始めるタイミングが突然やってきたり、悩みの本質がわかってその悩みに沿った提案ができると使ってくれる。
強いていうならその「タイミングを逃さない!」というところがスナイパーなのかも?
そうやってクライアントを待つ持久力・粘り強さは、一輪車チャンピオンになるために日々鍛えたことがつながっていると思います。一輪車は上り坂より下り坂の方が実はつらいんです。周りにとっては楽そうに見える下り坂の方が。
今年3月に上場したことで、営業にもいい流れがきています。
ニュースを見て問い合わせをいただく場合もあって、私が営業をはじめた頃を考えると考えられないことですね笑
猛ダッシュで伸びてるFIG事業部!営業スナイパーとして引き続き頑張ります。