社内横断型へアップデート!力を合わせて幅広く活躍するデザインチームの今と未来
はじめまして、ビザスクデザインリーダーの成田です。
今年の4月に、フレッシュな新卒の面々とともに入社してから3ヶ月があっという間に過ぎ、慌ただしくも楽しい日々を送っています。
横断型のデザインチーム発足
実はこの度、ビザスクの中で横断型のデザインチームが新たに発足しました。
ビザスクには複数の事業部があり、デザイナーはそれぞれの場所で専門特化する形でデザイン業務に従事してきました。いわゆる『分権型』と呼ばれる体制です。
各メンバーはそれぞれの事業部で高い専門性を存分に発揮してきましたが、社員数がみるみるうちに150人を超え、サービスも8個になり、分権型の体制だけではデザインの共通化が難しい状態になってきました。
そこでこれからは、一人ひとりが自分の持ち場で頑張るフェーズから、横断のチームにナレッジを集めて、全員の頭でプロダクトやサービスのデザインを考えて手を動かすことで、より価値を高めていくフェーズに移っていきます。
デザインチームメンバーの紹介
デザインチームの今後の具体的な取り組みの内容については追々またお伝えしていきたいのですが、今回はそんなデザインチームのメンバーについて、具体的に何をやっているかや入社のきっかけなどのお話を元に深堀りして紹介していきたいと思います。
今まさにデザインチームの新たなメンバーも募集していますので、ビザスクのことが少しでも気になった!というデザイナーの方の参考にもしていただけたらと思います。
ー では早速ですが、それぞれの担当している仕事について教えて下さい。
長岡:ビザスクのセルフマッチング形式のサービスである「ビザスクlite」のデザインを担当しています。利用する依頼者向けのUIだけでなく、開発チームと一緒にアドバイザー向けのUIや企画を考えたり、SQLやAnalyticsを使って数値分析とかもしています。
稲葉:僕はビザスクに関連した複数のプロダクトのデザインを兼任で担当しています。新規事業のプロジェクトや、海外のアドバイザーが利用するWEBアプリケーションのデザイン、アンケートを通じて一次情報が収集できる「ビザスクexpert survey」に関するツールの検討など、いくつか掛け持ちしています。
東根:主に、フルサポート開発グループのUIUXデザインを担当していて、現在は新規事業開発のプロジェクトに関わっています。内容はまだ企業秘密です。笑
たまにサービスサイトや営業資料などを手掛けるCEO室のデザインにも関わっていて、今まさにビザスクパーカーの発注先を探していたりもします!(まだ持ってないメンバーはもうちょっとお待ちくださいね)
ー ビザスクはあまり知られていないのですが実はプロダクトが多いんですよね。
フルサポートの「ビザスク」、セルフマッチングの「ビザスクlite」のWEBサービスに加えて海外アドバイザーが利用するプロダクトや、「ビザスクlite」にはiOSアプリもあったりと。そんな中、この少数のデザイナーでサービスを支えてきたというのはこの春入社した私からすると本当に驚きでもあります。
また、ひとりひとりがFigmaでのデザインすること以外にも、ユーザー調査やサービスブループリント(サービスの基本設計図)の設計、ワイヤーフレームの作成、コーディングなど、プロジェクトの業務に長く幅広く関わっていることもビザスクのデザインワークの特徴です。
そんな少数精鋭のデザイナーがビザスクに入ったきっかけや決め手はそれぞれなんだったんでしょうか?
面白そう!という第一印象や「雰囲気」が決め手に
長岡:私は当時通っていた専門学校の学内掲示板でビザスクを見つけて、アルバイトとして入社しました。当時はまだ3人の創業メンバー + お手伝いの方という構成で、スタートアップ創業期のお祭りのような空気が楽しかったです。
ー 150人規模になった今ではとてもレアなフェーズですよね。その後社員になった決め手はなんだったんですか?
長岡:就活時にいろいろな会社を見て回ったんですが、私は企画もUIもグラフィックもコーディングも全部やりたかったので、それが許される環境と、無理なく働ける環境などを求めて、これはビザスクしかないのでは?と思い、そのまま新卒で入社しました。
ー 多分野の業務に精力的に取り組む長岡さんらしい回答ですね、稲葉さんはどんなきっかけですか?
稲葉:前職では、チャットボットサービスなどを提供する会社でチャットツールやLINE配信システムのデザインをしていました。
そのときに担当していたサービスがいくつかクローズしたタイミングだったので、この後どうしようかなと思っていたら、LinkdIn経由でこの会社に行ってみない?と声をかけられて。
そこからとりあえず軽い気持ちで面接に行ってみたら、面接を担当してくれた人(CEOの端羽や当時のCTO)の話が面白かったのでそのまま選考に進むことにしました。
ー 戸惑いつつもとりあえず面接に行ってみた稲葉さんがすごいですね、どんなところが面白かったんでしょうか。
稲葉:ビザスクの面接は他社の面接と違って、形式的な質疑応答ではなく対話形式なんです。なので一方的に「見極められている」感があまりなく、穏やかな雰囲気で会話出来たことが良かったです。
ー なるほど、そんなところにもビザスクのカルチャーが出てますね。次に東根さんのきっかけはなんですか?
東根:私は前職でtoCのECや予約サイトのデザインをしていたんですが、大規模なリニューアルや新規事業のサービスをローンチ後に運用フェーズに入ったときに、なんかワクワクが足りないなと思ったんです。わたしの飽きっぽい性格もあると思うんですが、大きい会社の小さいチームで新規事業やるより、会社全体が新規事業のベンチャーの方が楽しそうだなと思いました。
ー 運用よりも、新しいことをもっとやりたいと思ったんですね。ビザスクのことは知っていましたか?
東根:ビザスクのことは転職活動をしてから知ったんですが、事業内容やビジョン・ミッション・バリュー、このビザスクエアを読んで「この人たちと一緒に仕事したら楽しそう」と思って決めました。
ー 3人とも入ったタイミングはバラバラですが、会社の雰囲気・カルチャーだったり、面接やアルバイトを通じて感じた面白さがきっかけになったんですね。
ちなみに成田自身のきっかけは、なかなか可視化されない個人の“知見“をシェアできるという事業がシンプルに面白いなと思ったこと。そして『今後デザインに注力していきたい!デザイン組織を作りたい!』というCEO端羽のデザインに対する意思を強く感じた。という事が大きな決め手になりました。
それに加えて稲葉さんや東根さん同様「ここで働いている自分や、デザインチームをつくっていくこと」をスムーズに想像できるような雰囲気のよさ、というのはすごく感じました。
デザイナーから見たビザスク
ー デザイナーから見た『ビザスク』がどんな会社か、魅力に感じるところもぜひ教えて下さい。
長岡:会社が大きくなってからも社員全員がフラットで、新卒もリーダーも同じように意見が尊重されるところが好きです。また、やりたいことに挑戦させてくれるので、やりがいがあります。社員同士仲が良く、働いていて楽しいのがなんだかんだ一番の魅力かもしれません。
2019年の合宿の様子(一番右がデザイナーの長岡)
東根:入社前に思っていた通り「人」が良い!デザイナーって一人で成果物を完成させるって不可能なので、コミュニケーションが取りやすいのが大事ですよね。なので、ビジネスメンバーもエンジニアも、不明点を気軽に質問しあえるのが良いです。
あと良い意味で驚いたのは、ドキュメントがたくさんあること。これまでの会社では仕事が属人化していて「ドキュメントがほとんどなくて困った」というのが多かったのですが、ビザスクではあまりそういうことがありません。ちなみに社員数が少なかった頃は毎週カレーを作ってみんなで食べてたそうなんですが、「カレー作業の効率化」というesaが発掘されました。笑
2015年頃のカレーに関する記事
ー カレー作りまでドキュメント化、徹底してますね(カレーが食べたくなってくる...)
コミュニケーションが取りやすいかどうかはインハウスデザイナーにとって重要なポイントですよね。稲葉さんはどうでしょうか?
稲葉:デザイナーとしてやりがいを感じるのは、割とガチな検索システムだったり海外ユーザー向けの画面のデザインみたいな、普通の制作会社や代理店では経験できない領域のデザインができることですね。あと、長岡さんも言うようにデザイナーとしてやりたいと思ったことに対して反対する人が居ないので、色々チャンレジ出来るところも良いですね。
環境面では、メリハリをつけるためにきちんと休みが取れるところだったり、自己啓発休暇制度(1年に連続5日の休暇が取れるビザスク独自の制度)があるのもありがたいです。
ビザスクのデザインチームは、今からが一番おもしろい。
新規事業のプロジェクトだけでなく、既存プロダクトのさらなる進化やユーザー体験のアップデート、ブランディングの地固めなど、今のビザスクのデザインチームは取り組むべき事が山のようにある状態です。
ビザスクってもう結構大きい会社でしょ?と思われるかもしれませんが、前述のように、デザインメンバーはまだまだ数が多くはありません。
デザイナーにとって、今からが一番やりがいのあるこのタイミングに、チームの初期メンバーとして一緒に様々なデザイン課題に取り組みませんか?
個からチームへの体制へアップデートを経て、「知見と挑戦をつなぐ」デザインを、日本だけでなく世界も視野に入れて実現したい!と考えています。
少しでも気になった方は、ぜひ気軽にお話できればと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
■デザイナー募集要項
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