知見提供の瞬間に立ち会えるのがたまらない!エキスパートサーベイの魅力を新卒が伝えます
ビザスクに新卒社員として入社したメンバーはどんな仕事にチャレンジし、どんな風に仕事に向き合っているのか?
そんな疑問に応えるべく、2021年入社の小西さんからサーベイチームの業務や魅力を語っていただきました!
名前:小西 慶治
所属:法人事業部 サーベイチーム
入社年:2021年4月(新卒)
どうしてビザスクへ入社を決めた?
情報とお金の還流に関わることを軸に就活をしていたところ、あるエージェントの方に勧めていただいた会社の中の一つにビザスクがありました。
ビザスクのフラットな雰囲気に惹かれ選考を受け始めたのですが、選考の中で会った社員一人ひとりから人柄の良さが垣間見られました。
また、私の場合は、27-28歳で新卒選考に乗っており、受け入れてもらえる企業が果たしてあるのかという一抹の不安を抱きながら就活をしていました。しかし、最終選考で「そんなことは関係ないでしょ!」と代表の端羽さんに一蹴されまして、、、その言い方があまりにもあっけらかんとしていて、確かに悩むほどではないなと思わされたと同時に、こういう人の下で働きたいと強く感じました。
さらに、執行役員の七倉さんの記事に書かれている下記の部分に大変共感し、サービスにも魅力を感じました。
ビザスクは、地方に限らず色々な境遇にある人たちが自分の価値を再認識して前向きな気持ちになれるサービスだと思いました。
ビザスクに登録してくださっているアドバイザーの人生に向き合い、どうしたらそうした方々に自分の経験に対して自信を持ってもらえるか、どうしたら知見を世に広められるかということを常に考えて日々の仕事と向き合いたいと考えています。
エキスパートサーベイってどんなサービス?
私が所属しているのは法人事業部のサーベイチームです。サーベイチームでは、ビザスクの「エキスパートサーベイ®︎」という、toB領域の定性アンケート調査の商材を扱っています。
クライアントは事業会社からコンサルティングファームまで多岐にわたります。エキスパートサーベイで特徴的な点は、1案件で関わるアドバイザーの数の多さです。20〜30人を対象にする案件が多いのですが、中には100人を超えるような大規模な調査も請け負います。
納期は最短で2週間ほどで、対象を広くとるもよし、対象は絞って深く比較するもよし、質と量を兼ね備えたインサイトを短期で提供できるところにサーベイの価値を感じていただいています。
インタビューとも、デスクトップサーチとも、消費者調査とも、違った可能性を秘めているのがエキスパートサーベイです。
ある日のタイムテーブル
【10:00 出社】
出社後、その日にやるべきタスクを洗い出します。エキスパートサーベイという商材は、クライアントから依頼を受注し納品するまでのリードタイムが数週間ある商材です。
一つのステップが遅れるとどんどん後ろ倒しになっていきますし、常に複数案件が走っているので、リズムが崩れると回らなくなってしまいます。
だからこそ、今日自分がしないといけないことは何か、クライアントに依頼しないといけないことは何か、最初に引いたタイムラインを守るようにタスク管理をすることが求められます。
【11:00 クライアントと打ち合わせ】
エキスパートサーベイの特徴は、クライアントと一緒に調査を作っていくことです。
【目標設定】この調査で、何を明らかにすべきか
【対象者の定義】そのために誰に聞くべきか
【調査の内容】何を聞くべきか
【調査設問のデザイン】どう聞くと目標に叶うインサイトが得られるか
アンケート調査は一般的に上記の流れを辿ることが多いのですが、そのほとんどの過程に案件担当者として関わります。
クライアントがどのようなことが知りたいと考えているのか、どのようなアウトプットが得られると嬉しいのかは、案件依頼時には輪郭が定まり切っていないこともあるため、それらをしっかりとヒアリングし一緒に決めていきます。調査の目標が決まったら、どんな立場、経験、経歴を持っている人に、どんな内容の質問をしたら良さそうかを綿密に打ち合わせます。
クライアントが社内で帯びているミッションを共有しつつ、外部の人間だからこそお伝えできることはお伝えする、一流の伴走者であれるようにと心がけています。
【12:00 打ち合わせ後の情報整理】
打ち合わせの時間は密度の高い情報が飛び交います。
設問設計をする時に漏れが生じないよう、大事なことを整理します。
【13:00 ランチ】
出社日には、サーベイチームはお昼を一緒にとることが多いです。たまにいく、キッチンワゴンのご飯が好きです(なぜなら大盛りだから)。
また、サーベイチームにはリモートで勤務をしているスタッフが何人かいるため、月に2回程度はそうしたメンバーを交えてzoomランチをしています。
【14:00 設問設計】
設問設計はサーベイチームが一番バリューを発揮できるところの一つです。
クライアントの要望を反映しつつも、アドバイザーが答えやすい設問を作るのは難しいことですが、やりがいがとても大きい仕事です。
必ずしも平易な言葉遣いをするだけではなく、専門家であるアドバイザーに合わせて専門用語を用いることもあるのが面白いところですね。
【17:00 チームミーティング】
各担当者の案件の進捗や、良い事例の共有、オペレーションの改善案を話し合います。
エキスパートサーベイは、まだまだグロースフェーズの商材で、毎週のようにオペレーション改善を繰り返しています。より効率よく、より質の高い調査結果をお届けするために、情報共有とディスカッションは欠かせません。
【18:00 アンケート回収作業】
アドバイザーの多くは、企業に勤務をされている方であるため、お仕事が終わる時間帯を狙って、アンケートへの回答のご依頼をします。
中には、過去一度もビザスクの案件の対応をされたことのないアドバイザーもいらっしゃるため、そうした場合にはメールや電話にてアドバイザーの背中を押すようなお声がけをさせていただくことも大事です。
【19:00 退社】
翌日のタスクを確認して、退社します。
サーベイチームの面白さ・魅力とは!
エキスパートサーベイの良いところは、アドバイザーの知見そのものを垣間見ることができるところだと思っています。
インタビューでは、アドバイザーとクライアントとの知見提供の場にビザスクのスタッフは同席しません。したがって、その場でどういうお話がされていたかはビザスク社員からは見えないのです。
一方、エキスパートサーベイでは、「クライアントからの依頼をもとにビザスクがアンケートを実施する」ため、納品前に回答データを一通り確認することができ、知見のアウトプットである回答データにも一定の責任を負います。プラットフォーマーであるビザスクの中でも、知見提供の瞬間に立ち会う場面が比較的多く存在することは、サーベイの特徴の一つなのではないかと思います。
また、調査市場全体において、toB領域の定性アンケートは存在感が未だ小さい状況です。社内外問わず、エキスパートサーベイの存在感を示していく必要があるという点では、まだまだ10→100フェーズ、もしかしたら0.5→1000フェーズの商材なのではないかと思っています。「市場を作る」「スポットコンサルに続く第二の柱を作る」というチャレンジがしたい方にとっては絶好のチームなのではないでしょうか。
いつもいろんなことにチャレンジさせてくださるとっても素敵なチームリーダー小林さんの記事もぜひご覧ください!
最後に
コミュニケーションに関する技術が発展し、人と人とが出会うことのハードルが下がってきている昨今。発信の上手な人の声が届きやすくなり、相対的に、知見はあるけれど控え目な人の意見が反映されにくくなってしまうのではないかと危惧しています。
もしもそういった傾向があるのだとすれば、ビザスクのような”ビジネスのインフラとしての存在”が事業に介在することには大きな意味があり、社会にとってかけがえのない価値をもたらすことができると信じています。
たかがプラットフォーム、されどプラットフォーム。
あるべき声が、あるべき形で世の中に反映されることを願って、自分にできることに全力で取り組んでいきます。
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