商社の焦燥感は勝者の爽快感に― 社内ギネスを勝ち取った26歳、中川の手記
こんにちは。今回はPF事業部の中川が書かせていただきます。
まずは自己紹介。
中川佳祐
所属:PF事業部 プロジェクトマネージャー
入社年:2019年
新卒就職活動と1社目のこと
父親が航空エンジン関連のメーカー勤務で、毎月海外出張に行っている姿を少年期から見ていたので、グローバルな環境下で仕事がしたいなあと漠然と思っていました。
また自分の性格上、1人でハンドリングできる範囲が広くて(所謂裁量がある)、興味がある商材を取り扱いながら営業をすることが向いていると考えていたので、繊維商社に入社を決めました。よくある「裁量権があって〜」「グローバルな環境で〜」「自分の興味がある商品を取り扱いたくて〜」というやつですね(汗)
入社した繊維商社では、繊維業界のサプライチェーン上の最も川上において、羊毛の原材料を取り扱う部署で、海外サプライヤーからの仕入れ契約・輸入業務と国内中小企業への営業活動に従事しておりました。
1年目から海外数十ヶ国に出向き、時にはセーヌ川沿の展示会でビールを飲みながら、国内で掻き集めた商品をバイヤーにプレゼンテーションをしたり、時には蘇州で価格交渉の為に白酒・紹興酒を飲み、見事に酔っぱらったりと、非常に順風満帆な日々を過ごしておりました。
↑中国のサプライヤーとの飲み会
↑NZ出張時の羊とおじちゃん
転職活動のきっかけ、ビザスクに決めた理由
正直明確な転職活動のきっかけはなかったのですが、入社して1年半くらい経った頃に、将来に対する焦りや不安みたいなものが生まれ始め、それに動かされるように転職活動を始めました。「焦り」=「現状には満足しているが、このままでいいのだろうか」と言う気持ちです。
当時若手ながらも、単独で海外出張に行き、現地で契約を巻いて、国内のクライアントに販売するオペレーションのハンドリングを全て担当しており、裁量権という観点では非常に恵まれた環境下にありました。一方で、レガシーな業界独特の商習慣の中で営業活動をしている自分と、メディアや友人から入ってくる、IT業界を中心とした移り変わりの速い世界との乖離に「このままではいけない」という思いが日に日に強くなっていき、転職活動しようと決めました。
そしてビザスクへ転職
最後は正直勢いで決めたのですが(笑)惹かれた理由は大きく2点です。
①業務と組織の意思決定にスピード感がある。
その中に自分をブチ込むことで、1年走り抜けた時に、自らができることの範囲が確実に広がるイメージが持てたから
②一緒に働くことになるであろう、直属の上司の「人柄」「相性」「この人から学び取れば、成長できるだろうという勘」です。
前職でも良い上司に恵まれ、その方から勉強させていただて頂いたことが非常に多かったこともあり「誰と働くか」は自らの判断軸の中でも優先度高でした。面接で初めて”爆速先輩社員”椋野さん(ex-楽天TOP営業・詳しくはこちら)と会ってお話した時、「この人から学び取れば、成長できる」と直感的に思いました。
実際に入社してみてこうだった
①実際入社してからもイメージ通りでしたし、現在も継続して社内のあらゆる場面でスピード感を感じます。
業務で使うシステムも、毎週のようにカイゼンが加わり、新機能がリリースされるので、常に自分をアップデートし続けないといけない、良い緊張感があります。
②直属の上司になった椋野先輩の合言葉は「爆速」と「気合」。
私の考えや理解のロジックが少しでも破綻していると適度にゲキ詰めしてくれました、笑。本当に日々が思考の訓練で非常に勉強になりました。
また、1on1制度を活用して、メンター以外の方からも良いインサイトをもらうことができています。(例:業務にも応用できるロジカルシンキング講座 by ex-アビームのチームリーダー)色々なバックグラウンドを持つ先輩方から日々沢山学ばせていただいております。
今の担当業務。そしてギネス達成!
入社からこれまで、3つのチームを経験してきましたが一貫してPF事業部というコンサルティングファームのお客様に対応する業務です。現在はPFSチームのプロジェクトマネージャーとして、クライアントに知見を持つアドバイザーをご紹介する業務を担当しています。
つい先月には会社全体の歴代マッチング数(※)のギネス記録を更新致しました!!タイトルにも書いたように、勝者の爽快感にみなぎっております!
(※クライアントとアドバイザーのマッチング成立数。PMの大事なKPI。)
ちなみに、 これまでのギネス記録保持者は我がチームのリーダーで、前職でもスーパー営業ウーマンだったごのかみさん。控えめに言って最高なリーダーの記録を塗り替えられた喜びはひとしおです。
↑チームランチにて。マスク姿が私・中川。お隣がごのかみリーダー
マッチング数は会社の売上に直結します。我がチームは全社の中でも売上が多い部署なので、責任感もある一方、成果が挙げられたときの充実感は格別です。クライアントの要望されるタイムラインが速い事もあり、チーム内での施策も毎週毎週検討しては実行して振り返っています。個人でもチームでもまさに”爆速”でPDCA回してるな〜って実感しています。
なぜ私がギネスを達成できたのか
正直、テクニカルなことはあまりなく「気合」で乗り切った側面も大きいのですが、以下2点が大きな要因だと思っています。
①クライアントが考えていることや行動の先回りをすること
②数字達成の為に、できることは何でもやり、それをやりきること
①②共通して、前職の上司から学び大切にしている姿勢です。前職で培ったウェットな営業スタイルが今そのまま活きる場面は多くはありませんが、自分が不得手としていた「端的に」「ロジカルに」という意識は、日々の業務で鍛えられています。前職とビザスクでは、勿論メソッドは異なりますが、前職の経験を活かして今の結果に繋げることができているのは、非常に嬉しく思います。
ギネス保持者、中川が今後やりたいこと
①マッチング数をより積むために、生産性向上の観点で「社内システムをこうしたら、よりスムーズになるのでは」と思うことが多くなってきたので、システム改善からオペレーションの生産性向上に寄与したい
②現在のチームになって半年程経つのですが、私含めて若いメンバーが多くておもろいチームなんで、for the teamの観点で出来ることを増やしていきたい
③一年間データベースを触ってきた経験を活かして、未だビザスクを導入して頂けていない企業様にフィールドセールスとして営業をしてみたい
やりたいことが増えてきて、いい感じでゆるくもあつくビザスクライフを過ごしています!
↑会社のアウトドア部でスノボに行った時の写真
ギネス達成といえども、まだまだ成長過程。社内のメンバーはもちろん、社外の方ともたくさんお話してさらに”爆速”で成長したいと思っていますので、お気軽にFacebookで申請してください!
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