私達が教える立場に!?企画から運営まで、新卒研修大公開!
お疲れさまです、HRグループ 新卒&エンジニア採用担当の小酒井です。
今年は7名の新卒を新たに迎え、入社後2週間は社内で研修を行いました。
ビザスクでは今年から19/20卒の新卒メンバーが入社式、研修の企画〜運営を担当しています。入社式のnoteにもありましたが、
「19卒/20卒に今よりもっとビザスクカルチャーを担っていってもらうために、21年度は新卒採用や新卒研修により主体的に関わってもらいたい!というわけで有志を募りたく、参加希望するメンバーはぜひ手を挙げてください!」
というのがみんなに任せる狙いです。普段の仕事をこなしながらの準備、本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。また各事業部からもリソースをいただき、ありがとうございました。
ということで、どのように企画が進んでいったのかと研修の様子を本日はお伝えします!
研修担当・プログラム
<研修担当>
研修プロジェクト リーダー:ビザスクlite事業部 水島さん
PF事業部:佐々木さん、志村さん、鶴見さん、鄭さん
事業法人部:武田さん
グローバル事業開発グループ:横内さん
FIG事業部:吉江さん
<研修のプログラム>
1〜2日目:マナー研修 (外部の研修サービスを利用)
3〜5日目:マナー研修テスト、サービス理解研修、PM(プロジェクトマネージャー)研修
6〜12日目:RM(リサーチマネージャー)研修
※これに加えて、毎日架電の研修も実施
キックオフ 〜 全体設計
2月1日
研修の目的を整理し、どんな風に進めていくかを決めるべくキックオフを行いました。そうはいっても、具体的な内容について話を進めるために、まずは昨年研修を受けた20卒&受け入れ先の事業部にヒアリングを実施。昨年の研修は「実際の業務に活かすことが出来る」内容がメインでしたが、みんなの意見を参考に今年は「基本的な社会人マナーを学ぶ」「サービスへの理解を深める」も加えた3本構成でいくことにしました。
※実際に端羽さんへ説明した時の資料から抜粋
内容の大枠が決まったら、CEOでありHRグループ長でもある端羽さんに内容の確認へ。元々各テーマに沿って最適だと思われるベテラン社員が講師となり進めてもらうつもりでしたが、
「しっかりこの1〜2年仕事やってきたんだし、みんなも講師出来るよ!」
という端羽さんからの一言で全て講師も自分たちで行うことに。ここから1ヶ月間怒涛の日々が始まり、なんとか形にしていきました。(みんな本当にお疲れ!!!)
ここからは実際にどんなことをやっていたのか紹介していきます。
■マナー研修
担当:横内さん
研修の狙い:プロフェッショナルな人材になるための土台づくり
やったこと:外部研修で行った内容の習熟度テスト、敬語等を知識として改めてインプット
敬語、メールでのお作法、来客対応など、社会人としての当たり前を当たり前に実践できるよう、外部研修会社にお願いしマナー研修を行いました。その後、まずはマナー研修で学んだことがどれだけ実践できるか、社内研修はテストからスタート。
↑グレーのマスクが講師役のグローバル事業開発グループ 横内さん
社会人として当たり前に求められるマナー。特にビザスクのクライアントは大企業が中心になるため、最初にしっかりと当たり前を学び目線を上げておくことが大事です。前日から「明日はマナー研修のテストがあるからね!」と念押ししていたのでドキドキさせてしまったのか、朝一みんながとっても緊張していました。脅かしすぎてすみません、笑。
■サービス理解研修
担当:武田さん&水島さん
研修の狙い:日々の業務が会社の何につながっているのかを理解する
やったこと:目標シート作成ワーク / 採用候補者向け会社説明資料のupdate
改めてビザスクを選んだ理由を思い出してもらい、同期同士で想いを共有しお互いの理解を深めてもらうための、目標シート作成ワークを実施。
こちらは当初予定にはないワークだったんですが、19卒武田さんの「2年前を思い出すと、入社当時目標がうまく設定できなくて悩んだのでこのワーク入れたいです!」の声から実施することになりました。
↑熱い思いを説明する事業法人部の武田さん
その後、2つのグループに分かれて採用候補者向け会社説明資料の作成へ。それぞれもう少し詳細なペルソナと、ゴールを設定し資料作成スタート。
資料作成には「ビザスクの活用事例」を必ず入れ込む、という制約を一つ設けました。この研修の目的には新卒のみんなの事業/サービス理解が含まれているため「ビザスクがどのように使われているか。」「どの事例を入れることで、より採用候補者に刺さるのか。」これを考えてワークに取り組んでほしいと思いました。
また、説明相手であるペルソナが知りたいことと、自分たちの研修の目的を一致させるために、何を考えるべきか、短いタイムラインでどう進めていくか。と考える視点や工夫すべきポイントが多々あり、かなり汗をかいたワークになったようです。
↑サーベイチーム配属の21卒小西さん
研修の最後には事業部長への発表の場も。厳しいフィードバックもありましたが、21卒が改めて「ビザスクが提供する価値とは?」を考えるきっかけになっていると嬉しいです。
■架電研修
担当:吉江さん&佐々木さん
期間:2週間の研修中、毎日
研修の狙い:電話コミュニケーションに慣れ、社会人として最低限の敬語マナーを身に着ける
やったこと:毎日テーマを変えて1時間ロールプレイングを実施
20卒は配属後のOJTで覚えていったのですが、慣れるまで本当に苦労したという声が多かったのが電話対応。そこで今年は研修中、毎日架電研修を行うことに。
敬語マナーを身につけることに加え、より実践で活用できるスキルを身に着けてもらえるよう、自分たちで実業務で電話対応するシーンを想定し、トークスクリプトも作ってもらうところからスタート。
↑全然架電研修やってる様子に見えませんが、電話中です!
イヤホンで電話してるメンバーが多く電話中もまるで会議しているみたいでした。
毎日研修をすることで、徐々にいい意味で緊張せず電話対応できるようになっていく様子を見ることが出来ました。これで配属後も電話対応はばっちりですね!
■PM&RM研修
担当:佐々木さん&志村さん&鶴見さん、監督 鄭さん
期間: 6日間
研修の狙い:それぞれの職種の役割理解、データベースの基本的な活用方法、業界分析のフレームワーク理解
やったこと:事例を用いて業界理解とリストアップ
研修で一番重たい内容であろうPM&RM研修。PM(プロジェクトマネージャー)・RM(リサーチマネージャー)がどんなフローで協力しマッチングをしているのか、全体像の理解をしてもらうところから始まり、詳しいデータベースの操作レクチャーや業界構造理解のためのグループワークなど様々なコンテンツを用意。
2チームに分かれてグループワークを実施しましたが、初日は時間切れで最後まで行けず、講師陣からがっつりとフィードバックがありました。その日の新卒日報には振り返りと改善点が並んでいましたが、翌日にはしっかりと時間内に完結できたようでタイムマネジメントの大事さも実感したのでは。次のステップでは、質を上げるべくみんなで意見を出し合いながらPDCAを回していて、とっても頼もしかったです。
リサーチ研修では、適したアドバイザーのリストアップを作業として習得するのではなく、どうしてこの知見を持っている方がいいのか根拠を持ってリサーチを行う姿勢、RMが介在する意味といった、一歩先の考え方に触れました。その過程で、みんな自分の課題や今後の目標を見つけており、爆速で成長している様子が見えました。
研修を終えて
■まずは21卒のみんな
2週間お疲れさまでした。最終日の19/20卒企画メンバーへのサプライズも大成功だったね!
とても充実した内容で大変だったと思うし、この研修でボコボコになったとの声もありましたが、いいね!伸びしろしかないね!!
この記事が出るのは配属後1週間ほど経っているので、研修って優しかったんじゃないか・・?と感じてくれていることを祈ります。
■研修の企画〜運営に携わってくれた19/20卒のみんな
普段の仕事もある中コミットメント高く、「21卒に最高の研修を提供するんだ」という強い気持ちでやりきってくれて本当にありがとう。
普段と全然違う仕事のため、途中まとまらずにどうしよう。。と悩んだ時もあったと思うけれど、ちゃんとみんなで話し合って前に進めることが出来たからこそいいものが提供できたと思います。引き続き23卒採用のプロジェクトも頑張ろうね〜!
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