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実はここで色々生まれている!?Bizリーダー会議の謎が明らかに

こんにちは。
「ビザスクlite」のカスタマーサクセスでチームリーダーをしている田鍋です。

社員の皆さんは週次などでちらっと聞いてもらっていると思いますが、昨年から『Bizリーダー会議』というものができました。
開発(エンジニア・デザイナー)メンバーではないリーダーが組織横断で参加するものです。

各チームを直接運営しているリーダーから提案が出て、そのままリーダー間で合意・協力が得られれば、全社的な施策は相当すすめやすいはず。何しろ業務を回している組織長の集まりですから。その組織長が協力して施策をすすめれば、何か良いものが生まれるに違いない。
なんかこう書くと、経営会議よりも強い力を持っているような気がしてきますが(笑)そんな背景でBizリーダー会議は誕生しました。
注)Bizリーダー会議に開発リーダーは入っていませんが、全社的な議題はもちろん開発組織にも確認をとります。

じゃあどんな施策が生まれたの?

会議で最初の議題に挙がったのは『寄付』について。ビザスクでは以前、寄付制度を行っており、寄付先の団体から感謝状をもらったこともありましたが、この制度は終了しておりました。

改めて、今のこのタイミングで寄付を違うかたちで再開できるかもしれない、ということで、『寄付するとしたらどこか』そもそも『寄付するか否か』をリーダー会議で検討したわけです。

・コロナ禍に頑張っていただいている医療従事者への支援
・豪雨など災害支援
他にもビザスクの事業領域と親和性が高いということから派生し
・知見の集合体、wikipediaへ
・知識や経験を結集して取り組む宇宙・科学分野へ
・知識や経験の土台となる教育分野へ

一方、寄付ではなく自社サービスの機能開発に投資し利便性を上げることで結果的にユーザーに還元しよう、という案も挙がりました。活発なリーダー会議での議論の結果、寄付候補先を絞り社内アンケートを実施!

最終的に、こちらの2団体に微力ながら寄付させていただくことを決定しました。

このような経緯でリーダー会議の記念すべき最初の議題『寄付制度』が形になりましたが、Bizリーダー会議ではほかにも様々な議題があがっています。

福利厚生、テレワーク下のコミュニケーション、マネジメント・・・・議題はたっぷり

これはある会議の前に事業法人部チームリーダーのあきさんがBizリーダー会議メンバーに送ったslack。

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・福利厚生のあり方や選択肢
・チーム間のナレッジ共有の方法
・1on1のやり方について
・もっと月次・週次会議が活発になるには
・将来の潜在的な課題への準備
・社内のデータの活用
・新卒・中途入社向けの事業部横断的な研修について

などなど、議題は山積みでやりがいしかないわけですが、すぐにできる施策として、寄付の次にとりかかったのはこれです。

顔と名前が一致しない問題を解決したい

昨年春の緊急事態宣言に入社した新卒をはじめ、毎月新たな仲間が増えています。でも、オフィスでなかなか接点が持てないこともあるし、今リモートで特に接点持ちづらい!結果、顔と名前が一致しない・・ことがありました。こんな紛らわしいアイコンが混在してたんですね。

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そこでまずはSlackで試してみよう!と早速全社ミーティングでみんなによびかけました。今ではslackのアイコンがほぼ全員顔写真に。
こんな感じで、Bizリーダー会議で話しあい、できることはすぐに取り掛かっています。

Bizリーダー会議のあり方について

寄付の例で書きましたが、リーダー会議のやりがいがある部分は、議題を自分たちで考え提案できる点、そもそも「〇〇しない」という選択肢も含めて自由に検討できる点にあると思います。

例えば直近では、役員、事業部長が参加する経営会議の情報共有について、どうあるべきかリーダー会議で議論し提案しました。
その結果、経営会議内容の共有意識が高まり、共有の仕方や頻度がきちんと決まりました。(情報共有は待つだけではなく、必要であれば聞きに行く、ということももちろん大事!)

試行錯誤と手触り感

ビザスクも上場してもうすぐ1年経とうとしており、”もう出来上がった会社”みたいな見られ方をすることもありますが、まだまだ試行錯誤な状態です。この会議体自体が正にそうですが、まだまだ手触り感をもって自分たちで作り上げられる感があり、私はビザスクの、この「なんでもやってみる・試してみる」風土、「違っていたら修正する柔軟さ」が好きです。

そして、積極的に全社会議で質問したり、興味ある施策に顔をだしたり、必要なことは提案したりしていくことが、その”手触り感”につながってくるよなと改めて感じることが多くなりました。

こうしたことを書くと思い出すことがあります。6つ目のバリュー『自由を自覚しているか』を決めた際の2018年全社合宿の議論。他の案として『ベンチャーだぞ』というものがでていました(田鍋の記憶による)。
言葉は洗練させる前の段階ですが、趣旨は伝わりますよね(笑)『自由を自覚しているか』の方が自らに問いかける形になっていますが、『ベンチャーだぞ』も『そうだよね』と自問自答できるところが気に入っていて、たまに反芻したりしています。

ビザスクはきっとあっという間にもっと大きな規模のサービスになるので、今の規模の良さを積極的に享受していきたいなと思っています。Bizリーダー会議は、その手触り感が増す場として自分の中では位置づけていますし、こういう場をきっかけにトップのリーダーシップに頼らず、ボトムアップの提案ができる組織になっていくといいなと思っています。

Bizリーダー会議で取り上げて欲しい議題があれば絶賛募集中です。
# biz-leader までどうぞ。

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