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たまには仕事以外の話をしよう。#1 ~総務のハラちゃんによる阿波踊りのすすめ~

みなさま、はじめまして!

2019年2月に入社した、コーポレートグループの原といいます。社内には「ハラ」が2人、下の名前の「ケイスケ」が3人いるので、しばしばSlack(社内チャットツール)でメンション事故を引き起こしています。
入社して半年なのですが、変わった趣味のおかげで入社当初から声をかけてもらうことも多く、すっかり「ハラちゃん」として愛され馴染んでおります。(最後の一言は編集長の指示ですからね、自分で愛されているなんて言えない…)
私の後にも大勢の新しいメンバーが続々と入社していますが、本当にみんな馴染みが早いです!

さて、今まで真面目な投稿が多かった「ビザスクエア」ですが、今回は少し趣を変えて多趣味な私が、趣味全開のお話をさせていただけたらと。だって社内報だし!

今回のテーマはずばり「阿波踊り」

実はビザスク社内には阿波踊りに携わる者が2人いるのです。1人は広報の小川。そしてもう1人は私でございます。

「阿波踊り」は徳島が発祥のいわゆる「盆踊り」。ですが、想像以上にcoolで最高にアツイ日本の伝統芸能なのです。そんな阿波踊りには日本三大阿波踊りと呼ばれるお祭りがあります。一つは言うまでもなく「徳島市阿波おどり」。

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↑徳島空港にある阿波おどり像

もう一つは埼玉県の「南越谷阿波踊り」、そして最後は「東京高円寺阿波おどり」なのです。(※諸説あり)

小川(の家族)と原はこの「東京高円寺阿波おどり」をメインとする高円寺の「連」(阿波踊りのグループのこと)に所属し、毎年8月末の本番に向けて一年間頑張っております。
ちょうどこの記事を執筆しているときは9月。阿波踊りフリークの中では本番を終えた”新年度”と呼ばれる時期になります…笑

前置きはこれくらいにして…

簡単に阿波踊りの説明を。

阿波踊りは「踊り手」「鳴り物」の大きく2つのパートから成り立っています。

まず「踊り手」は「男踊り」「女踊り」に大きく分けられます。
・男踊り ・・・ 素手(素踊り)や団扇、提灯を持って踊る。浴衣や法被を着る。女性の男踊りもいる。
・女踊り ・・・ 素手で踊る。(中には扇子や傘を持つグループも)着物を着て頭に笠をかぶる。男はいない。(たぶん、見たことがない。)
女踊りの格好は「THE 阿波踊り」という感じなので見たことある方も多いかもしれませんね。

「手を上げて足を運べば阿波踊り」と言われるくらい、踊りに重要なのは足運びなのですが、私は残念ながらセンスがないのでそれらしく踊れません。よく踊ってと言われますが本当にへたくそです。

小川のお子さんは踊り手ですね。小学生までは「子供踊り」とか「ちびっこ」とか言われたりします。大体中学生になったら子供踊りを卒業して大人の仲間入りをします。

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(小川の息子。めっちゃぶれとる)

「鳴り物」はいわゆる楽器隊で、「ぞめき」と呼ばれる阿波踊り独特の2拍子の音楽に合わせて「踊り手」の後ろをついていきます。主な楽器は以下のとおり。
 ・・・ 指揮者。難しい。リーダー的な人。
三味線 ・・・ メロディーライン。中には唄う人も。隊列の中では最前列を歩くことが多い。希少。
笛  ・・・ 主旋律。希少なので、どこのグループでも常に募集している。苦しいし手が離せないのでつらい。隊列の中では2番目。
・締太鼓 ・・・ 太鼓(小)。上手な人は本当にかっこいい。スパンスパンしてる。基本がないので好きに叩ける。
大太鼓 ・・・ 太鼓(大)。重い。お客さんから見る(聞く)と一番目立つ。楽しい。盛り上げ役。

あとは連によって、鼓とか竹とか桶とか使ったりしています。
原は笛、小川の旦那さんは大太鼓です。

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↑本番で笛を吹く私です。

笛には音程によって種類があり、私は7本調子とドレミに調律してあるB♭の笛を使用しています。

とまぁ、こんな構成で一つのグループが成り立ち、そんなグループが60組くらい。延べ1万人の演者が高円寺に集うわけです。観客は2日間で60万人!

残念ながら小川ファミリーの連と、原の連は演舞場が遠かったので邂逅は叶いませんでしたが…原の素敵な同期たちはちゃんと見に来てくれましたよ。

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(左から)筆者・岡ちゃん(PF事業部所属)・この日は全部の写真で目をつむる中川(もう一人のけいすけ、PF事業部所属)・ゆうた(最近CEO室所属になったインサイドセールス)・ゆうたろう(この一週間前に式を挙げた新婚、FIG事業部所属)

仕事と趣味の相乗効果

とここまでつらつらと書いてきましたが、結構趣味の阿波踊りが仕事にも役立つことがあるのでは、と思っています。

阿波踊りの「連」も組織です。1年間の目標を決めたり(KGI、KPIの設定)、練習や出演の計画を立てたり(計画の立案)、お金の管理をしたり(財務会計)、と、規模は違えど根本的な部分は仕事と通ずるものがあるのかな、と思います。
観客にお金を払ってみていただく舞台出演は緊張感がありますし、自分たちの演舞はイケてるよ!とアピールする営業力も必要です。

と、熱く阿波踊りに打ち込んでいる私ですが、ビザスクにジョインしてから本当に優秀な方々に囲まれ、日々勉強しています。これが趣味にも活きている(はず)。

そんなビザスクには仕事はもちろん、エチオピアダンスの継承者とか元一輪車の世界チャンピオンとか、敏腕ドラマーとか、趣味にも仕事にも全力投球しているバラエティ豊かな人たちが大勢います。また別のメンバーもきっと趣味の話をしてくれるでしょう。

ということで、次回もお楽しみに!
※記事内の阿波踊りの知識はあくまで筆者の個人的な見解です。あしからず。



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