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PF事業部で広がる、あなたの可能性。成長を支える、充実したトレーニングプログラムの全貌を公開!

こんにちは、PF事業部 Trainingチームの加藤です。
今回は、新しくご入社される皆さんの成長をサポートするために用意した、トレーニングプログラムについてお話しします!


トレーニングプログラムに込めた想い

このプログラムは主にPF事業部に新しくご入社される方、そして「知見と、挑戦をつなぐ」マッチングの仕事に関わる方(プロジェクトマネージャー/リサーチマネージャー)向けの研修で、私たち専任トレーニングチームが皆さんの成長をサポートしています。

私たちが大切にしているのは、「効率的な学習と成長のための体系的サポートを提供しながら、一人ひとりの個性を尊重した成長支援体制を構築する」ということです。新しい環境に飛び込むのは誰しも不安を感じるものです。だからこそ、皆さんの期待と不安の両方に寄り添えるプログラムを目指しました。

体系的な基礎プログラムと個別サポートの両立

PF事業部のトレーニングは「段階的な成長」と「挑戦機会の提供」を組み合わせています。体系的なカリキュラムをベースに、一人ひとりの経験やスキルに応じてきめ細やかにカスタマイズしていきます。

入社後、初めに鍛えていただくのは「リサーチ業務のスキル」です。このスキルは、ビザスクにおけるビジネスのあらゆる場面の基礎として活きる重要な能力です。具体的には、以下のスキルを段階的に鍛えていきます。

1. システム・データベースの理解

  • ビザスクの独自システムを使い、効率的な情報検索・分析を可能にする

  • 国内外65万人超(2024/05時点)のエキスパートデータベースを戦略的に活用するために必要な基礎スキル

2. 業界知識とビジネス理解

  • 各業界のエキスパートの特性や強みを把握

  • クライアントビジネス(コンサルティングファーム/金融機関)の理解

  • 業界分析や市場調査に必要な基礎知識とフレームワーク

上記スキルを、体系的なプログラムを通じてしっかりと習得いただくことで、自走までのスピードを上げることが可能です。

リサーチトレーニングの流れ

それでは、ここからは具体的なトレーニングの流れをご紹介しましょう。

トレーニングスケジュールの例
※ 実際のペースは個人差あり

1. 基礎研修(1ヶ月目)

  • トレーニングチームが導入をサポートし、スムーズな立ち上がりを支援

  • システムの操作方法やリサーチの基本スキルを実践的な課題を通じて学習

  • 実際のクライアント案件を模した演習で、情報収集から分析、納品物作成までの一連のプロセスを体験

  • 個々の学習スタイル・特性を考慮し、必要に応じてカリキュラムを調整

2. 実務トレーニング(2〜3ヶ月目)

  • クライアントからの依頼を担当するチーム(Client Service1/2)に配属

  • OJTで実案件に携わりながら、定期的にフィードバック

  • リサーチにおける業務プロセスごとに課題・伸びしろを発見し、実際の案件デリバリーの中で仮説検証を繰り返す中で、業務精度向上を目指す

  • トレーナーとの1on1(週1回程度)で皆さんの成長を一緒に確認し、次のステップを一緒に検討

  • クライアントとのミーティングに同席する機会もあり(自分の業務がどのような影響を与えているのか、解像度を上げることができます)

3. 段階的な業務範囲の拡大(3〜6ヶ月目)

  • 皆さんの成長に合わせて、徐々に業務の範囲を広げていく

  • リサーチ業務での裁量が増え、自信をつけていく過程を支援

  • 引き続き、クライアントとのミーティングに同席

  • チームのオペレーション改善など、より責任のある業務にも挑戦

4. より高度な業務への段階的な移行(6ヶ月目以降)

  • トレーニング期間を卒業し、さらに難易度の高い業務へステップアップ

  • PM業務への挑戦、システム改善提案、新規プロジェクトへの参画など、様々な機会が広がります。

挑戦と成長のバランスがとれた環境

私たちが大切にしているのは、挑戦的な環境と着実な成長支援のバランスです。「世界No.1のナレッジプラットフォームを目指す」というチャレンジングな目標を達成するためにも、一人ひとりの成長をしっかりとサポートする、そんな環境づくりを心がけています。

【1】 段階的な成長を支える体制
研修/OJT:基礎から実践まで、段階的に学べる環境を整えています。
個性を尊重した指導:皆さんの強みや個性を大切にし、それを活かせる指導を心がけています。
メンター制度:業務だけでなく、キャリアの相談にも乗れるメンターを配置しています。

【2】実践を通じた学びの機会
プロジェクトへの参加:早い段階から実案件に携わり、実践的なスキルを磨いていただきます。
多様な業務経験:リサーチだけでなく、幅広いビジネススキルを身につけられる機会を提供しています。

【3】一人ひとりに合わせた育成アプローチ
体系化された共通カリキュラム:基本はしっかりと、でも柔軟に。そんなカリキュラムを用意しています。
個別の成長支援:定期的なフィードバックと目標設定で、着実な成長をサポートします。

将来のキャリアパスの可能性

PF事業部では、まず実践的なリサーチスキルを身につけていただきます。キャリアの方向性や進むタイミングは人それぞれですが、個人の適性と意欲に応じて、多方面で活躍しているメンバーがいます。

<入社から2〜3年目のイメージ>
シニアリサーチマネージャー:高度な情報収集・分析スキルを武器に、クライアントの課題解決の最前線で活躍します。業界動向を先読みした革新的な提案や、それを実現するためのシステム改善にも携わり、ビザスクの競争力向上に貢献していきます。

プロジェクトマネージャー:クライアントとエキスパートを繋ぐ架け橋として、プロジェクト全体をリードします。戦略的パートナーとしてクライアントの真のニーズを掘り下げ、最適なソリューションを提案。ビジネス開発にも携わりながら、サービスの価値向上に貢献します。

<3年目以降のイメージ>
・マネジメント(管理職)への挑戦
・グローバルオペレーション/プロダクトの構築、海外拠点での勤務
・事業企画、新規プロダクトの開発
・他事業部への異動

PF事業部での経験は、ビジネスパーソンとしての確かな基盤となります。どんな道を選んでもこのプログラムで培ったスキル、そしてPF事業部で得た経験値は様々な領域で活きてくるはずです。決められたキャリアはないからこそ、自分の興味や強みを大事に、キャリアの選択肢を自らの力で広げてほしいと思っています。

「挑戦には、ワクワク感と不安が入り混じるもの」―― だからこそ、確かな成長環境を。

実際に、この環境で成長を遂げている先輩社員たちの声をお届けしましょう。バックグラウンドも目指すキャリアも異なる2名に、率直な経験を語ってもらいました。

前職で不動産関連ソフトの営業を担当していたプロジェクトマネージャー(PM)の川瀬さんと、大手メーカーで経理を担当していたリサーチマネージャー(RM)の副島さんに話を聞きました。

右奥:川瀬さん、右手前:副島さん

――お二人の前職でのご経験を教えていただけますか?

川瀬:前職では不動産関連ソフトの法人営業として、経営層との商談を担当していました。1案件提案のタイムラインが1〜2ヶ月というペースで進める仕事でしたね。

副島:私は大手メーカーで経理を3年経験しました。月末月初の決算業務が中心で、月中は先を見据えた経営分析などに時間を使う環境でした。

――ビザスクへの入社を決めた時、どのような思いがありましたか?

川瀬:最初は正直、自分にできるのかという不安がありました。ビザスクのエキスパートネットワークサービスは日本でも特殊なポジションにあるサービスで、どんな業務を担うのか具体的にイメージできなかったんです。でも、「登録しているエキスパートの数だけ可能性がある」というワクワク感が、不安を上回っていましたね。実際、様々な案件に触れて適切なエキスパートをご紹介できた時は、その期待通りのやりがいを感じています。

副島:私も同じように不安はありました。前職は月次決算が中心で、日々数字を追いかけるような経験がなかったんです。面接で「月単位で目標を考えたことはありますか?」と聞かれた時は、正直戸惑いました(笑)。ただ、経理で培った経験を活かしながら、よりスピーディーな環境で新しいことに挑戦できる可能性に期待を感じましたね。実際入社してみても、その期待は現実のものとなりました。

――入社後のトレーニングはいかがでしたか?

副島:2週間の基礎研修があり、筋道立てて教えていただけるのが印象的でした。前職では業務マニュアルを用意することが当たり前の環境だったので、その点は安心感がありましたね。ただ、入社から半月後に実案件を担当することになって、そのスピード感には驚きました。

川瀬:私は逆に、前職は体育会系でいきなり現場という環境でした。ビザスクでは中途入社でもトレーニングプログラムがあり、トレーナーと一緒に細かく目標設定やマイルストーンを擦り合わせながら進められた。「このタイミングまでにここまでできるように」という具体的な指標があったのは、とても心強かったですね。

副島:最初の1〜2ヶ月は「こんなペースで案件をこなせるようになるのか?」と不安でしたが、3〜4ヶ月目には「これなら何とかなる」という実感が持てるようになりました。チーム全体が目をかけてくれる環境があったからこそだと思います。

――現在の業務で、トレーニングの経験が活きていると感じる場面は?

川瀬:PMとしては、案件概要を最初に確認し、クライアントとの擦り合わせやデータベースの相場感を把握することが重要です。RMトレーニングで培った案件理解力や内部データベースの知見が、日々の業務の土台になっていると感じます。もしこの基礎がなければ、単なる伝書鳩のような存在になっていたかもしれません。

副島:私は現在、新メンバーのトレーナー業務も担当していますが、自分が受けたトレーニングの経験が非常に活きています。エキスパートの視点やプロジェクトの背景まで理解した上で説明できるのは、トレーニングで丁寧に教えていただいたからこそですね。特に印象的なのは、トレーナーの方々が「言うべきことと今は言わなくていいこと」を考えながら要点を掴んで伝えてくださっていたことです。今、その大切さを実感しています。

――今後チャレンジしていきたい業務や目標を教えてください。

川瀬:エキスパートの数だけできることがあるはずなので、新規で立ち上げるプロジェクトにも関わっていきたいですね。今は、様々な業界案件のマッチング経験を積み、チームや事業部、会社全体のために新しいことにチャレンジできる機会を増やしていければと考えています。

副島:私も、1リサーチマネージャーとしての基礎力は身に付いてきた着いてきたと実感しています。これからは目の前のリサーチ業務や後輩育成だけでなく、「事業部・チームのために何ができるか」という視点で、新しい取り組みにもチャレンジしていきたいですね。

――最後に、入社を考えている方へメッセージをお願いします!

川瀬:「マッチング目標」という言葉を聞くと、少し身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも、目標達成に必要なスキルを着実に身につけられる環境が整っているので、その点は安心して飛び込んでいただければと思います!

副島:業務で実力をつけながら、自分の意見や気づきを発信していると、しっかりと耳を傾けてくれる方ばかりです。キャリアの可能性も広がっていて、チームリーダーや事業企画、プロダクト開発など、PF事業部内でも多様なポジションがあります。PF事業部での経験を活かしてぜひ自分のキャリアを切り拓いてほしいです!

結びに:共に成長する喜び

私たちトレーナーにとって、皆さんの成長に寄り添えることが何よりの喜びです! 一緒に考え、成長していく。そんな関係性を大切にしています。
このプログラムは、メンバー一人ひとりの声に耳を傾けながら、共に進化を続けています。だからこそ、皆さんならではの新しい視点も、きっと私たちの成長の糧となるはずです。

このプログラムやビザスクの仕事に興味を持たれた方、ぜひ一度カジュアル面談にいらしてください! あなたの可能性や希望するキャリアについて、一緒に探っていけたら嬉しいです。お待ちしています!