「世界中の知見をつなぐ」最前線!グローバルチームリーダー@東京の一日
こんにちは!グローバル事業開発グループ(以下、VQG)でチームリーダーをしております椋野真実です。
丸2ヶ月リモートで働いていて、社員のみなさんに会えなくて少しションボリしていますが、オンラインやチャットでコミュニケーションを取り、リモート環境下でもスピード感を持って仕事が出来ている点に、いち社員として「ビザスクってすごい」と感激しています。
今週から徐々に出社出来ることになりましたので、みなさんに会えるのがとても楽しみです!
グローバル事業開発グループって?
東京本社7名、及び2020年1月に設立したシンガポールオフィス7名の計14名のチームです。
シンガポールオフィスには、現地で採用したメンバーもいて国境・言語・国籍を超えながら日々みんなで試行錯誤しています。業務としては主に日本国外の案件に関するスポットコンサルの対応を担当しています。
VQGは2019年3月に立ち上がり、当初私はPF事業部リーダーとVQGのリーダーを兼務していましたが、2020年3月からVQG専属となり本腰を入れて取り組んでいます。
今の私たち
日々国内の企業の課題解決をするために、スポットコンサルを提供しているビザスクですが、「世界中の知見をつなぐ」をビジョンにも掲げている通り日本だけにとどまらず文字通り国境や言語等、あらゆる壁を越えたサービスになるための最前線を走っています。
一方、国内と比較すると国外に関してはビザスクの印象はあまり強くないのが現状です。今いただいている案件の対応のみならず、クライアントを増やすため、アドバイザーを増やすためのマーケティング施策の検討、初の海外拠点であるシンガポールオフィスの立ち上げが最優先事項です。
昨年の今頃と比較すると、新オフィスを開設しチームメンバーも増えてきたことで、新たな課題が見えてきました。まだまだ日々改善と向上に取り組む必要がある状態で、まさに社内ベンチャーといったところです。
グローバル事業開発グループのリーダーであること
今VQGは、これまでの日本のプラクティスをベースにグローバルで戦える基盤を作っています。
「いまある市場を取りに行くのはもちろん、新たな市場を開拓する」
答えのない中で日々のオペレーション改善や仕組み作りといった、やりたい事が山積みのチームのリーダーを担うことはとても大変なことですが、今までの経験とはまた違う経験が出来ているので、もがきながらも楽しんでいます。
グローバルで働いたことのある経験豊富なビジネスメンバーとVQG専属のエンジニアと密にコミュニケーションを取りつつ、仕事のやり方やKPIを見直すことで手に入る新たな気付きや学びは数え切れません。課題の発見から改善の反映までのスピードはかなり速く、着実に前に進んでいるのを日々体感しています。
果てしない目標に気が狂いそうになることもありますが、1年前と比較すると驚くほど前進しているVQGのこれからの可能性にワクワクしています。
とある一日
【10:00 メールチェック】
朝一で対応することは、日本時間の夜中に届いたメールを確認です。
VQGが担当するクライアントとアドバイザーは各国にいらっしゃるため、サマータイムを含め時差を考慮しながらコミュニケーションをとる必要があります。
新たな案件をいただいている場合は、メールの確認後に各部署のPMとコミュニケーションを取りつつ優先順位を考え、チームメンバーに振り分けていくのがリーダーの仕事です。
【11:00 リサーチ業務】
所謂プレイングマネージャーですので、チームメンバーのマネジメントだけではなく、自分も手を動かします。クライアントから依頼いただいた内容を理解し、業界のトレンド等を踏まえて候補者をリサーチします。
業界✕地域であらゆる角度からの案件をいただくので、新たな案件を対応するたびに自分の知識が増えていっているなと感じます。ネット上の記事を読みながら「あ、この調査この間やったな」というのも少なくなく、世界中でどんな事が起きているのかを、今まで以上に気にするようになりました。
【13:00 チーム会議】
シンガポールオフィスを含め、全チームメンバーが参加する週1回の会議です。
リモートになる前からこちらの会議はオンラインで実施しており、各オフィスでこの1週間で起きたことの振り返り、アクションプランの共有、相談事項を議論します。
【14:00 ランチ】
自宅勤務が長くなる中で、ようやく自炊というものに取り組み始めました!
初めて作ったものは、照り焼きチキンです。やるまではめんどくさいんですが、意外と自炊っていいものですね。
気分転換も兼ねて近くのスーパーマーケットで食材を調達し、簡単な食事を取ります。
【15:00 シンガポールメンバーとチャット】
シンガポールオフィスに在籍してるメンバーと連携している案件が多いので、漏れが無いようしっかりとコミュニケーションをとっています。コミュニケーションを円滑かつスピーディーに進め、クライアントに最短で最適なアドバイザーをご提案出来るよう、可能な限りシームレスに連携できるよう日々改善です。
チャットのみならず、急ぎ確認したい事項がある時はすぐに電話やビデオコミュニケーションツールで会話もします。
【16:00 エンジニアの村上さんに相談】
短期的な開発の状況を確認しつつ、中長期でのプランを確認。
VQG専属のエンジニアは現在一人なので、リソースが限られる中、現在見えている課題・ベストな形・すぐできる事を確認しながら議論を進めていきます。
日々使用しているシステムがエンジニアの力によってどんどん変化していくのは見ていて楽しいですし、世界で勝てるビザスクになるための重要なポイントの一つですので、全員でどんな機能が必要なのかは考えています。
先日チーム全体でオフサイト会議を実施したところなので、その際の議論を踏まえてロードマップの見直しを行いました。
【17:00 キャッチアップ】
リモート期間中は、東京チームのメンバーで1日の状況を共有する時間を取っています。
顔を合わせて話す時間を設けることで、相談するまでもないけど気になったことが出てきたりもします。お互い困ったことをここで共有することで、スピードを落とさずとも改善を進めることが出来ているのかなと考えています。
【18:00 アドバイザーに電話】
ヨーロッパのアドバイザーさんは日本の夕方が午前中なので、調整中のインタビューについて電話で連絡を入れます。主要都市については今先方が何時なのかVQGのメンバーは全員がすぐに言えるので、ちょっと気持ち悪がられます…
こういったメンバーの些細な努力が案件を進める上での効率化につながっているのかなと思っているので、リーダーとしてはうちのメンバーすごいんだぞと自慢したいポイントです!笑
もちろんメンバーの記憶力だけに頼らず、何かしらで解決していきたいポイントだったりもします。
就寝前にアメリカ(西海岸から東海岸)のアドバイザーやクライアントに電話を入れます。電話が毎回必要かどうかはその時担当しているクライアントによります。こういった対応は、オフィスから退社後同様の対応をすることがあります。捉え方は人それぞれかと思いますが、そのあたりは柔軟に働けるので便利だと個人的には気に入っています。
おわりに
日本では先日の上場も含めて徐々に認知度が上がってきたことを喜ばしく思う一方、世界には我々を知らないクライアント、アドバイザー、そして将来の仲間がまだまだたくさんいます。
そういった人々や企業をつなぎ、ビザスクのビジョンである「世界中の知見をつなぐ」に向かって最前線を駆け抜けるグローバルチームは、勢いとワクワクにあふれたチームです。
次の拠点はどこにおこうかと弊社会議室の名前を眺めながらまだ見ぬ未来に心躍らせている、そんなチームで日々苦しみつつも楽しく駆け抜けています!