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【W受賞】「働きがいのある会社」ランキング&女性ランキングに選出

こんにちは! 編集担当の大瀧です。

今年、ビザスクは2020年版「働きがいのある会社」ランキング(従業員25~99人部門)と2020年版「働きがいのある会社」女性ランキングにおいてベストカンパニーにW選出されました!よ!(詳細はこちら

2020年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング|働きがいのある会社(Great Place to Work® Institute Japan)

2020年版日本における「働きがいのある会社」ランキングとは?

Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)はランキング参加企業のアンケート結果を点数化し、一定レベルを超えた会社を「働きがいのある会社」として発表しています。アンケートは従業員向けと企業向けの2種類で構成されており、GPTWジャパンと外部有識者からなる委員会が精読し点数をつけ、ランキングを決定しています。アンケート項目と評価基準はグローバル共通です。ランキングはエントリー方式で、25名以上の法人が参加できます。(出典:https://hatarakigai.info/ranking/japan/2020.html

「働きがいのある会社」ランキングに初めてエントリーし尽力された(元人事の)あきさんにお話を聞くことができたので、その内容をインタビュー形式でお届けしたいと思います。(注:インタビューは2020年3月実施)

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山本彰人氏(あきさん):ビザスクでは人事責任者として採用・人事制度づくりに従事。先月事業法人部に異動!新規顧客開拓を担う営業部隊のチームリーダーを務める。

■ビザスクには――「働きがい」がある

編:本日はよろしくお願いします!

山本:よろしくお願いします。

編:まずなぜ今回「働きがいのある会社」ランキングに初エントリーしよう思ったのでしょうか。

山本:社員数もそこまで多くはなく過去退職者も少ないビザスクは、口コミサイトなどにも書き込みがありません。僕自身は非常に良い会社だと思っているのですが、市場ではどのような評価なのだろう……と常々考えていました。

そんな折、J-Startupのプログラムで本ランキングにエントリーできる機会がある事を知り、定量的にビザスクがどんな位置にいるのかを測ってみよう! とエントリーしたんです。受賞できればメンバーの皆が誇らしいし嬉しいし、仮に受賞できなくてもそれを受け止めて、働きがいのある組織についてもっと考える機会にもなると思ったので。

編:実際にベストカンパニーに選出され順位を聞いたときは、どのようなお気持ちでしたか。

山本:正直、ベスト3に入るんじゃないかなと期待していたので「え〜っ」って感じでした(笑)。しかし、働きがいを追求している会社はたくさんあるし、ビザスクにはまだまだ課題があるってことなんだと素直に受け止めました。一方で今の状態よりも伸びシロが多くあるとも言えるので、そういう意味ではワクワクしましたね。

■事業と人が創るビザスクの「働きがい」

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編:ビザスクのどういうところ、どういった仕組みがメンバーの働きがいにつながり、そして今回の受賞につながったと思いますか。

山本:いきなり仕組みでも何でもないんですが…なんといっても「事業」じゃないかな、と思います。ビザスクが提供する知見プラットフォームって、これからの世の中に必要不可欠なサービスになると思っています。例えば「携帯電話がない時代ってどうやって待ち合わせしてたっけ?」という感覚と同じで「ビザスクがない時代ってどうやってビジネス開発してたっけ?」と近い将来なるんじゃないかな、と。そんな事業を世の中に広める仕事ってそれだけで「やりがい」があるんじゃないかな。

そしてもう1つ。これも仕組みではないですが、「人」。ビザスクのメンバーって、どの人も事業を伸ばすことに一生懸命で自分の利益とか出世とかだけで判断しないんですよね。だからこそ建設的な議論もなされるし、みんなが同じベクトルを向けるし。そんな人達と働いていたら、そりゃあ「やりがい」ありますよね。

編:なるほど。やりがいを感じられる事業と環境そのものが、メンバーの働きがいにつながっていると。

山本:そうなんです。あくまで主観ですが、僕の思う働きがいを構成している要素って「仕事のやりがい」「成長実感」「働く環境」の3つだと考えています。多くの人は世のため人のために働いて、それでもらった報酬が一番嬉しいし、人からの感謝ってお金以上の喜びにもなると思うんですね。それが「仕事のやりがい」になります。だから自分が心から好きなサービスに没頭することが大切なんだと思います。

「成長実感」は自身や周囲のメンバーが個人と組織の成長を感じられ、さらにこの先成長できる環境だと感じられるかどうかということだと考えています。そして「働く環境」は先にお話しした「人」でもあるし、「柔軟な働き方ができる組織」だと思います。そりゃあ嫌な奴より「いい奴」と働きたいですよね!

最後になっちゃいますが、質問されている仕組みの話をするとビザスクは自分達にとって「どんな人が『いい奴』なのか」をちゃんと定義して採用し、マネジメントする仕組みがあります。また環境については、メンバー自身が成果にフルコミットできる仕組みづくりの裏にVALUEの存在も大きいと思います。

編:この「成果にフルコミットできる仕組み」について、具体的に教えていただけますか。

山本:例えば、お子さんが熱を出して出社できない、かといって1日お休みするほどでもない時には家で仕事すれば良い、電車が遅延したら待ったり時間かけて迂回するのではなく、一旦カフェで仕事して落ち着いてから出社すれば良い、早く帰りたい日は朝早めに来て仕事すれば良い、といったことです。これは仕組みというより文化かもしれないですが。時間や場所といった細かいことではなく、成果を第一に考えて一人ひとりが行動している、これが根付いている文化がありますよね。

あとは、プライベートもすごく大切だと考えています。普段支えてくれる家族や恋人や友人などと過ごす時間、勉強する時間、美術館や海外旅行など普段と違うインプットをして感性を磨く時間、など。そういう時間があるから「また仕事頑張るぞ」って切り替えられるんだと思います。だから自己啓発休暇制度は仕組みとしてあるべきですし、休みの取りやすさは風土として非常に大切なんです。もちろん、休んでいる時に助けてくれている皆への感謝も大切ですよね。

■メンバーもビザスクで「働きがい」を感じている

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編:ここでズバリ質問です。山本さん自身が一番ビザスクで好きなところはなんでしょうか。

山本:事業と人ですね。これも先に答えちゃってるけど(笑)
こんな人達とこんな素敵なサービスを世の中に広めていける時間を過ごせることは、すごく幸せなことだと思っています。市場ができていないビジネスにチャレンジしている会社なので、正解がないこと、大変なことが非常に多いです。でも、だからこそ達成感を味わう機会がたくさんあるのも「やりがい」かもしれないですね。

編:今回受賞したランキングには社員へのアンケート結果も反映されています。社員がやりがいを感じてくれているということがわかった今回の受賞。人事として日頃メンバーと接するときに、意識していたことや工夫していたことはなんでしょうか。

山本:あえて挙げるのなら、僕自身が会社とサービスを好きでいることです。ちょっと厳しい表現ですが、人事としてこれができないなら会社を辞めたほうが良いと考えています。人事は多くのメンバーと接する機会が多いのでそういうのはすぐ相手に伝わりますし、人事が会社に対して愛がない職場で働きたい従業員はいないですよね。

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編:今回は「働きがいのある会社」女性ランキングもW受賞しました。ビザスクではどんな女性が生き生きと活躍しているのでしょうか。

山本:良い意味で、女性とか男性とかの区別がない会社なので、女性だからという観点での回答が難しいですね(笑)
上手い表現になっているかわかりませんが、仕事も家庭もプライベートも全部頑張りたい欲張りな女性が生き生きしている感じがします。何かのために何かを犠牲にすると、最初から諦めてしまっていない人ですね。

編:最後に受賞の喜びと、メンバーへメッセージを一言!

山本:「働きがい」は人事がつくるのではなく、メンバー全員が作るものだと思っています。今回の受賞はビザスクが出来て7年、これまで積み上げて来たみなさんの努力と企業文化がもたらした結果だと思っています。
次回のランキングに申し込むかはまだわからないですが、皆でビザスクをさらに素敵な組織にしていきましょう。

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