ケーキとチームビルディング。エンジニアチームのお茶会に人事が参加してみた。
こんにちは、エンジニア採用担当の小酒井です。
非エンジニアですが、最近エンジニアの気持ちを少しでも理解したくてPythonを勉強してみようと試行錯誤した結果、正規表現の壁にぶつかり、日々開発をしているエンジニアメンバーへの尊敬の念が増しました。みんなすごい。
さて、タイトルにあります「ケーキとチームビルディング」。これは、ある日面接のためにスケジュール調整をしようとカレンダーを眺めていたら
こんな予定が。そして当日、気になって会話を見守っていると、
(あ、このチーム本当にお茶会してるんだ・・優雅・・いいな・・)と思ったわけです。
なべさんに直接聞きに行ったら「毎月の振り返りをしながらケーキを食べていますー」とのこと。先日そのお茶会に混ぜてもらい、ケーキを食べつつアドバイザー開発チームの振り返りを見学してきました。
当日の参加者
アドバイザー開発チーム:なべさん、堀本さん、よしたつさん、tankerさん
ビザスク開発グループ グループ長:Yさん
見学:小酒井
※そもそもアドバイザー開発チームとは?
チームのミッション
「より多くのアドバイザーに知見活用の機会を提供する」
具体的には、
・アドバイザーのUIUXの改善やiOSアプリの提供
・知見データの利用用途の拡大に向けて、データベース基盤部分の開発やリプレース検討
・知見データの検索やレコメンドの開発
主にこれら3つに取り組んでいるチームです。
アドバイザー開発チームの毎月の振り返り方法
振り返りはKPTを採用しています。タイムスケジュールはこんな感じ。
・Keep: もくもくと書く5分 -> 貼りつつ話す15分
・Problem: もくもくと書く5分 -> 貼りつつ話す15分
・Try: もくもくと書く5分 -> 貼りつつ話す15分
・楽しくケーキ食べる: 30分
KPTは、各社で取り入れている方も多いと思うので説明は省きますが(気になる人はリンクを見てね)、ビザスクのアドバイザー開発チームでは、「Keep」は続けたいことだけじゃなく、単発で良かった施策の共有もちゃんとする、というポリシーがあるそう。褒め合うの大事ですよね!
昨年12月に組織編成があり「アドバイザー開発チーム」はチーム名と役割が変わりました。元々は各事業部を横断しながら開発を進める「横断チーム」という名前でQAのメンバーも在籍し人数も多く、今より仕事内容が多岐にわたっているチームでした。
新チームはQAのメンバーが異動しただけなので、顔ぶれは変わっていませんが、やることには変化も。しっかりと新たなミッションに向かっていくために、色々な施策を全員が納得感をもって進めていきたい。でも、そのための話し合いの場がなかなか設けられていない、という課題がありました。
そこでTry として、新チームのオフサイトを開きみんなで話す時間を持とう!ということに。これが今回のお茶会のメイントピック。
そんな真面目な話をしつつ、KPTでは仕事以外のプライベートの話も共有していました。見学していてほっこりしたエピソードを少し紹介します。
■Keep
・「チーム外の人とランチに行く」が継続できて今月も無事行けました!
・リングフィットアドベンチャー、続いてます!負荷を上げても平気になりました!
・なべさんが年末の休みを合わせて16連休取れた、よかった!
■Problem
・今ちょっとプレイヤーになりすぎてて、リーダーのお勤めをしてない。やばいと思ってます、すみません。(素直か!)
・ランチのお店の開拓ができてない、もう少し冒険したい!
■Try
・チームの飲み会、次回から誰かゲスト呼ぶ形にしません?
・新しい施策を始める上で、ちょっと勉強しないといけないから自分たちでも学びつつ「ビザスク lite」使ってみようか
※どの部署も新しいことを始める時にスポットコンサル使ったりしていて、会社からもちろん全額補助してもらえます
「KPT」での振り返りが終わったら、お楽しみのケーキタイム。私もちゃっかりケーキをいただきつつ、せっかくなのでお茶会が始まった経緯を聞いてきました。
※ケーキ代はチームビルディング費からでています
Q:お茶会っていつからやってるんですか?
2019年2〜3月くらいです。その頃、中々成果が見えづらい施策をメインに日々開発をしていたんですよ。なので、ちょっと喜ぶポイントが見えにくかったんですよね。
でも日々自分たちは頑張ってる!ので、自分たちで毎月振り返りの時にお疲れ様感を出そう = ケーキかな。の流れで始まりました。
ケーキって特別感があっていいですよね。ちなみに、甘いものが苦手な人がチームに入ってきたら別のものに変えます。
Q:振り返りに「KPT」を選んだ理由は?
結構多くの会社で取り入れているので、新しい人が入った時も一度はやったことがある人が多いのでは?と思って、選びました。
続けてたら軌道に乗って、KPTから生まれた施策もあり今のチームには合っているようで続けています。
生まれた施策でいくとチームで夕会をやっているんですが、これはKPTから生まれました。結構個人タスクが多いチームなので、夕会でみんなに共有することで課題解決のスピードが上がった気がします。
Q:お茶会のおすすめポイント
お茶会の日は、ケーキ屋さんの近くのお店にランチに行けるメンバーに行き
帰りにケーキを買って帰ってきます。
いない人の分は、どんなケーキがいいかヒアリングしてから買いに行くんですが、どのケーキを買ってきたかを伝えず、そのケーキを選んでくれた時の喜びはすごいです!これはチームビルディングの一つですね、普段相手のことを見てたりしないとわからないですから。
と、最後の回答はとてもほっこりしました。
みんなすごく楽しそうにケーキの選び方について教えてくれるので、HRチームもやりたいな〜。
そんなアドバイザー開発チーム「お茶会」の現場から、小酒井がお送りしました!