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たまには仕事以外の話をしよう。#8 〜インサイドセールス桑ちゃんがキャンプへの愛を叫ぶ 【前編:私の城】〜

こんにちは。
2021年10月にインサイドセールスチームへジョインした桑原です!

コロナの影響もあり、密を避けたアウトドアレジャーが空前の大ブームですね。キャンプはそのアウトドアレジャーの代表格ですが、今やキャンプ場は満員御礼状態に…!

そこで今回は、キャンプをこよなく愛す桑原から、キャンプの魅力を余すところなくお伝えしたいと思います!


私の家庭では幼少期の頃、年に1回のキャンプに行くのが恒例行事でした。
子供の頃のキャンプといえば、冒険ができる一大イベントであり、あのワクワクした気持ちは何年(何十年)と経った今でも心の中に残り続けてます。

私は昔から大好きなキャンプですが、未経験の方々からすると虫が多いとか、冷水しか出ないとか、お風呂に入れないとか、、なにかと不便なイメージがありなかなか踏み込めないかと思います。
実際キャンプの不便なことをあげるとキリがありません。

もちろん私も虫が好きなわけでもないし、温かいお湯でお皿とか洗いたいです。

でも、結局またキャンプに行ってしまう。
本当の自然で過ごす時間にはなんだか不思議な魅力があるなあと感じています。今回はそんな魅力を一人語りしていきたいと思います!

そうだ、キャンプにいこう

普段は思いつきでキャンプに行くことが多いのですが、よほど台風や土砂降りの予報がない限りは決行しています。(山は結局雨とか霧とかなので)
むしろ天気が良すぎると灼熱地獄を見るので、曇り時々晴れくらいでのキャンプが私は好きです。

キャンプ場は予約が必要なところが多いのですが、探せば予約なしで利用できる場所もあります。
人気のキャンプ場は3ヶ月も前から予約が埋まっていることもあるので、思いつきで行く場合は予約が必要ない穴場のキャンプ場へと出かけます。

私は「早めから行って良い場所を取るぞー」という気概は毛頭なく、休日はゆっくり寝てゆっくり行きたいよね〜という自由な(怠惰な)精神からお昼過ぎくらいに行くことが多いのですが、不思議なことに、余り物には福があると感じることが多くあります。案外広い場所が取れたり、大きな切り株がテーブルになって便利だったり。

早起きが苦手な方、自由にゆっくりしたい方でも十分楽しめるのがキャンプの魅力の一つでもありますね。

とにかく設営が好き。

完成した「城」

一連のキャンプ活動の中でも、私はテントやキャンプギアの設営が至極好きなのです。

引っ越しするときの内見や、その後の家具の配置を決めていくのってワクワクしませんか?
まさに、その感覚です。

地形を見ながらテントを配置して、近くに生えている木を活用して紐で括りタープ(屋根)を設置。
テーブルの置き場所は?焚き火はどこにするか?風がこっちから吹くから、こっちにBBQセットを置くと良いかも!と、わいのわいの皆で決めていきます。
こうして完成したテントのことを、私は「城」と呼んでいます

※ 設営時の注意点
・テントを張る場所は凹みがない場所に。
高確率で雨が降るので水溜りができると浸水してきて寝にくい。
・焚き火は、一酸化炭素中毒を防ぐために、テントの入り口から必ず離す。風向きが変わることもあるので注意。
・濡れて困るものは全てタープ下へ。突然豪雨になるので、濡れるものを外に出しておくと気づいた時には間に合いません。

設営終わりはアイディア創出の旅へ。

城ができた後は、必ずキャンプ場をぐるりと回ります。

富士山麓のキャンプ場

炊事場などの確認はもちろんですが、ここでぜひとも見て回りたいのがご近所キャンパーの城
手練れのアイディアや年季の入ったグッズの数々、自然と共存している人々の姿を見て、我が城の学びとします。
特にソロキャンパーは高級志向の方が多く、良質なキャンプギアを使っているからか、完成度が高く雰囲気のある城になっていることが多いです。

また、料理も周りのキャンパーを観察して学びを得ます。BBQは肉だけじゃない。皆さんのキャンプ飯のこだわりを見て回ります。
(そして次キャンへ活かしてPDCAを回していきます!)

キャンプでしか味わえない時間

焚き火

言わずもがなですが。標高が100mあがると気温が-0.6℃も変わる山の中では、夏でもダウンを着て焚き火に伏します。

日没後18時頃には、すでにあたりは真っ暗。灯りはほのかなキャンパーたちのランプと焚き火のみ。風が吹くので体感温度は実際の気温よりもぐっと低く感じます

キャンパーのランプと焚き火の灯り(富士市の夜景)

無論、電気はないので焚き火や灯油ストーブで暖をとる。
赤く煌々とひかる広葉樹。澄み切った空気で何にも邪魔されずに耳の奥に弾ける焚き火の音。ホットワインをすする口から広がる暖かさに自分の身体の温かみを感じ、、、、と、ついついポエマーになってしまうのがキャンプの夜なのです。(色んな意味で冷えこむので気をつけましょう)

早朝×コーヒー

キャンパーの朝は早い。というか就寝が早いから朝も早い。

テントから差し込む朝日

目覚めは早朝6時頃、日の出の靄っとした明るさで起こされて、朝日が上るのを見ながらコーヒーを淹れます。
あくびをした時に耳鼻の奥の方にツンッと通る空気の感覚がなんともたまりません。

朝ごはんの支度

炊事場に行くと、寝起きでボヤーっとしながら歯を磨いて、進撃の巨人みたいにふらふら歩いている人がたくさんいますので挨拶をします。
運が良ければ、素晴らしい寝癖アートに出会えたりもします。

そんな姿見られたくない、なんて方もいると思いますが、ここは一期一会の世界、ひとときの村暮らしを体感できるこの時間が、私は結構好きだったりします。
※ちなみに、経済世界から離されたキャンプ場の土地では、お金には一切の価値がなく、原始的な物々交換が行われます。食材、欠品したアルミホイル、薪、などが特に重宝され、それらを蓄えている人がその土地の百姓になれます。

ということで、ここまででキャンプの魅力をたっぷりお伝えしました。「キャンプって…面白そう」と感じていただけたでしょうか!

キャンプにおいて必要不可欠なグッズのお話や、キャンプエピソード等、みなさまを更にディープなキャンプの世界へお連れする記事は「後編」として近日公開予定です!乞うご期待!

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