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【10周年記念コンテンツ番外編 vol.4:CEO端羽さん】当日お届けしきれなかった社員インタビューを大公開!

こんにちは!ビザスク編集部長・CEO室の小川です。
全4回にわたって公開してまいりました10th Anniversaryムービー、社員インタビューの全編ですが、いよいよ今回が最終回となりました!

最後は代表取締役CEOの端羽さんの記事で締めくくります✨

↓↓↓10周年記念パーティー当日の様子はこちらから↓↓↓

↓↓↓10th Anniversaryムービーは以下リンクから視聴できます↓↓↓


ビザスクを思いついたきっかけ

ビザスクを思いついたきっかけを教えてください。

端羽:元々は別のアイデアを思いついていたのですが、知り合いづてにアドバイスをもらおうとした時に、知り合いの知り合いの知り合い人から1時間猛烈にダメ出しを喰らい、「この1時間とてもいいな」と感じたことです。

創業初期に工夫したこと・頑張っていたこと

ビザスクは日本ではかなり新しいビジネスモデルだと思いますが、新しいビジネスモデルを広めるために創業初期に工夫していたことや頑張っていたことは何ですか。

端羽:「質問をしたい」というのは、自分も質問がしたくて考えついたサービスなので、ニーズがあると感じていました。私は前職では金融業界にいて、詳しい人に相談する調査手法を考えついていたのですが、どうやって自分の知見を外に出してくれるか、知見を持っている人に登録いただき、ご活躍してもらうか、が日本においては浸透していなかったので、工夫しましたし、苦労した点です。

例えば、知見を持っている方に活躍にいただくことに関して、当時はまだ働き方改革の前だったので、知見を持っている方がどうやって自由にご活躍していただくか、がとても難しかったです。素敵な知見を持っている方が「いやいや自分なんて...」と仰るような時代でした。グローバルでは知見を出す側のことを「エキスパート」と呼ぶのですが「エキスパート」って言われると活躍しにくいという方がいたので「アドバイザー」と呼ぶことにしました。

今やっとグローバルスタンダードに「エキスパート」と呼べることになり、最近名称を「アドバイザー」から「エキスパート」に変更しました。
このような一つ一つの言葉の使い方も含めて工夫しました。

上手くいかない時のマインドセット

新しいサービスを広める時やメンバーが増えない時など、思うようにいかない時にどんなマインドで対峙されていますか。

端羽:特に起業したばかりの時は、起業をする事は初めてで新しいサービスを作るので、自分の中で何かが上手くいかなくて悩んだ事はあまりなかったです。
上手くいかなくて当たり前だと思っていたし、何をやってもプラス評価されて嬉しいなとずっと思ってました。また、「0よりプラス」で、新しいサービスを作れることが楽しいなと感じていました。

振り返ってみて、何かがうまくいかなくてとても悩んだという経験はあまりありませんでした。段々とそう言ってはいられなくなってきましたが、「0よりプラス」という精神を大切にしていきたいなと思います。

ビザスクの成長に不可欠な要素

ビザスクがここまで大きくなってこれたことに不可欠な要素は何だと思いますか。

端羽:皆様から頂いた「0よりプラス」という応援です。
お客様や登録してくださったエキスパートの方、ビザスクの社員の方たち、、、
ビザスクが大きくなるにつれて、私に対して呆れたこともたくさんあったと思いますが、初期の頃から「0よりプラスだよ」と応援してきてくださった皆様のおかげが、一番大きいと思います。

今一番好きな、一番意識しているValueは

端羽さんが今一番好きな、一番意識しているValueは何ですか。

端羽:今というよりずっと「プライドはクソだ」というValueが好きです。昨日より今日、今日より明日もっと賢くなろうと考えています。

今自分はとても頑張っていて今の仕事をプライドを持って一生懸命仕事をしていますが、来年自分が今年を振り返った時に恥ずかしくて穴があったら入りたい、と思えるぐらい成長していたいなとずっと思っています。今というよりずっと「プライドはクソだ」と言うValueが好きです。
もう少し戦略的なValueだったり、Valueそれぞれの意味合いは少し違いますが、自分自身が行動するときに何を大事にしているかと言われたら「プライドはクソだ」です。

思い出深かった出来事・エピソード

創業初期から上場前後まで思い出深かった出来事やエピソードはありますか。

端羽:最初の資金調達は「誰かがお金を出してくれる・期待をしてくれる」という記憶に残る嬉しいことでした。あとは最初のお客様が契約してくださった時チームが参加をすることを決めてくれた時などです。
また、当然ながら、上場した時や会社のM&Aを発表した時のような会社の大きなイベントは記憶に残っています。

上場の狙い、上場した時の気持ち

上場の狙いと上場した時の気持ちを教えていただけますか。

端羽:日本において新しいプラットフォームを作っていたので、「怪しい副業マッチングプラットフォームだ」と言われることや「情報の取り扱いはどうなっているのか」、などの意見を持つ方はいらっしゃいました。
一方で自分たちは上場する前からしっかりしたコンプライナンスのルールを持ち、一生懸命ビジネスの拡大に取り組んでいました。

なので、色々なデータや過去の文書をひっくり返して、私たち以外の人が「あなたたちは社会の好機になっても良いよ」と言ってもらえることが、このビジネスを広げるためにとても大事なことだと思い、上場したいなと思っていました。
また当時から、M&Aをして広げることに興味があり、資金調達の手段を持つという意味でも上場したいなと感じていました。

上場した時の気持ちは、「さあここからだ」と言う気持ちです。一個成し遂げた後に、「さあここからだ」と思える仕事体力がすごいと誰かに言われたことを覚えています。「やっとスタートラインに立てた、さあここからだ」と思いました。

インタビューに答える端羽さん

M&Aに踏み切った理由・印象的なエピソード

M&Aに踏み切った理由と前後の印象的なエピソードを教えてください。

端羽:「初めから世界を見よう」と我々は思っていましたが、このビジネスは初めから本当に「世界を見て」作っていました。特に「グローバルサービスを作りたい」という私個人の想いもありましたが、日本という国が日本語の知見者から知見を得るだけでは将来のために足りない、と思っていて。自分たちの存在意義にかけて、自分たちはグローバルなサービスにならなければならない、と思っていました。

グローバルでゼロから戦っていくことは大変なので、M&Aはしたいなと考えていました。どこをM&Aするかは意思決定が必要ですが、いつかはしなければならないマストなこと、として捉えていました。
買収したコールマンの創業者のケビン・コールマンさんとZoom会議をしたことを覚えているのですが、先方は「遠い遠い日本から、本当に興味があるのか?本気かな?」という雰囲気がありました。最初の会議は、実はめちゃめちゃ良い雰囲気という訳ではなかったですが、本気を伝えるために最後に”I want to work with you” と私が叫ぶみたいなことがあり、終わった後に同席していたビザスクの役員陣が爆笑、というエピソードがあります。

これが自分の中で面白かったなと感じており、そこからよくここまできたなと感じています。

クライアントへのメッセージ

ビザスクを使っていただいているクライアントへのメッセージをお願いします。

端羽:私たちは「知見と挑戦をつなぐ」というミッションを掲げて頑張っている訳ですが、知見と挑戦をつなぐプラットフォームの一つの起点として、挑戦を抱えられている皆様が、色々な相談をしてくださり、それによって知見者の知見が更に掘り起こされていく、両者が起点になっていく必要があると思います。

そういう意味で、ビザスクというプラットフォームを信じてたくさんのご相談事をいただけることに本当に感謝しており、皆様のご依頼により我々のプラットフォームが育っていると感じています。

エキスパートへのメッセージ

ビザスクを利用されているエキスパートへのメッセージをお願いします。

端羽:ビザスクの強みというのは、特に日本においては他にないエキスパートのデータベースです。皆様がビザスクに登録し、クライアントのご依頼に答えてくださっていることで、クライアントの方々から「一生懸命答えてくださった」・「勉強になりました」のようなご好評の声をいただいています。

エキスパートの皆様は私たちと一緒に知見を提供することを頑張っていただけるパートナーだと思っていて、それはビザスクを作った時から、なかなか誰にも登録していただけなかった時から感じています。
今もなお、こうしてたくさんの方々にご登録していただき、もっともっとエキスパートデータベースを豊かにしていきたいと思っていますので、これからも是非ビザスクというプラットフォームを大きくする仲間になっていただきたいと思います。

5年後、10年後どんな存在でありたいか

5年後、10年後、ビザスクがどんな存在でありたいですか。

端羽:起業した時からずっと聞かれる度に言い続けていますが、「大きくなりたい」と思っています。

私たちが目指しているのは社会のインフラなので、社会にインパクトを出せるサイズになって、Make Insightful Connections Possibleを社会全体に向かって貢献できるように大きくなっていきたいです。
「社会にインパクトを出せる大きさになっていきたい」と思っています。

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端羽さん、ありがとうございました!

動画撮影時のインタビュアーも担当させていただいたのですが、こちらがちょっとこそばゆくなるくらい真っすぐに熱量のこもった言葉の数々を繰り出す端羽さん。ビザスクを信じて活用してくださるクライアント、貴重な知見を提供いただいているエキスパートへの10年分の感謝もたっぷりお聞きできました。

サービス開始から10年。上場もし大きなM&Aにもチャレンジして、きっと社内外から見てもすごい人!という印象の端羽さんが、今でもさらっと「プライドはくそだ」「来年自分が今年を振り返った時に恥ずかしくて穴があったら入りたい、と思えるぐらい成長していたい」って言えるって、ものすごいことだと思いませんか?
私たちも負けてられませんね!”0よりプラス”で前のめりに次の10年を創っていきましょう!

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