たまには仕事以外の話をしよう。#9 〜インサイドセールス桑ちゃんがキャンプへの愛を叫ぶ 【後編:私のマストアイテム】〜
こんにちは。またまた登場しましたインサイドセールスの桑原です。
キャンプ記事【前編】では、なぜ過酷なキャンプに何度も行ってしまうのか、キャンプならではの魅力について語らせていただきました。
さて、第二弾では、キャンプちょっと行ってみたいかも・・・と思い始めたあなたに、キャンプで必要なマストアイテムや買ってよかったプチグッズをご紹介させていただこうと思います!
永遠に増え続けるグッズ
数々のキャンパーにお会いしてきましたが、みんな共通しているのは、自分のキャンプ道具(ギア)について嬉々として話すことです。
基本的にはみんな自分のギアの話をしたいだけなので、相手の話は聞いているようで聞いておらず、他人のギアの話を流し聞きながら、次に自分のどのギアをお披露目するかだけを考えています。
(カラオケで身体を揺らしながらデンモクを触っている人のイメージがわかりやすいと思います。)
キャンパーにとってはギアの話がコミュニケーション道具になりやすいのです。
まず、「どのメーカーのテント使ってる?」といった、合コンでいう「ご趣味は?」的な会話から入りますが、最終的には「スノピのアメニティドーム使ってんだよね。あと最近ルーメナーも最近買ったんだよね。でもヘキサタープも欲しいなー。あ、そういえばコット使ってるよね、使い心地どう?」となんだかよくわからない横文字だらけの会話になっていくのです。
※ビザスク社員・黒川くんの会話より一部抜粋
前編でお話しした通りですが、キャンプ場では、他の城(近隣のテント)を参考にしながら、次回キャンプまでに手に入れておくものをメモに残しながら、PDCAを回しています。
ご想像の通りですが、そうしていくうちにあれよあれよとグッズは増えていき、今ではすでに収納スペースからギアがはみ出してしまっています。
お連れさんがいらっしゃる方はグッズが増えると小言を言われる可能性があるので、サイズの大きいものはできるだけ同時購入して一度怒られてから、小さくて実用的なグッズを少しづつ忍ばせていくと良いです。
小さいものでもやりすぎると出かける前に荷物チェックが入るので、ほどほどに、をお勧めします。
前置きが長くなりましたが、ここからはグッズの紹介になります!
マストアイテム
これさえあれば一通りキャンプを楽しめます。
夜はとても冷え込みますので、ビールよりもアルコール強めのお酒(ウィスキーやワイン)を用意することを強くおすすめします。
極寒の中でビールしか残っておらず、仕方なく温めてみたこともありますが案の定大失敗でした。
食事を楽しみたい人向け
飯盒炊飯は、子供の頃の校外学習の淡い記憶しかない方が多いと思いますが、直火で炊いた飯盒の蓋を開けた時の、ホワ〜ッという白い湯気と少し底が焦げておこげが混じってしまったご飯、そしてそれとともに食べるお肉は、本当に最高なのです。。
夜に想いを馳せたい人向け
前編でもお伝えしましたが、夜キャンプの焚き火は別格です。
静かな環境でただ火を見て聴く時間。それは喧騒の中過ぎ去る日々から離れ、ありのままの自分とは何かを心に問いながら、己の中の静かなる沈黙の感情に向き合う時間(トキ)であり…と、すぐさまポエマーになることができるでしょう。
創作にはブドウ糖が必要なので、マシュマロもお供に用意しておくことをお勧めします。
(気持ちとしてはマストアイテムに入れたいところです)
ちょっとした豆知識ですが、キャンプ場に売っている薪木は2種類あることが多く、使い分けると快適です。
キャンプ場では2種類買って、使い分けると良いでしょう。
(キャンプアニメ「ゆるキャン△」より引用)
お洒落または上級者っぽく過ごしたい人向け
ソロキャンプの方が使用していることが多いローチェア。使うだけで玄人感が出ます。
特に座りながら寒そうに体を縮こめて、焚き火をくべている姿は、つい写真に収めたくなるお洒落な景色になることでしょう。
すぐさまプロフィール写真に使用できます。
ファイヤースターターは優越感に浸れますが、正直ターボライターが最も優秀です。気持ち高めたい人だけ100均でご用意ください。
オフシーズン(秋冬)キャンプのマストアイテム
煙突つきの薪ストーブ。燃える薪を小窓から眺めながら暖を取ることができます。上でワインやコーヒーを温めるも良し、湯たんぽを沸かすのもよし。
ストーブにも電気タイプのものなどいくつか種類がありますが、電源のないキャンプサイトでは電気を必要としない薪ストーブが必須になります。
極寒のキャンプでは、ワンタッチテントに壁シートをつけて防風し、暖気を逃がさないように工夫することも必要です。
地味に使える買ってよかったグッズ
さて、ここまでは序章です。
と言いたいところですが、そろそろお腹いっぱいだと思いますので、一旦ここでお開きにしようと思います。
こんなにグッズを揃えるのはちょっと…という方もいるかと思いますが、
そういう方は、まずは椅子だけ手に入れて庭やベランダで”べランピング”をしてみる、
椅子を持って公園に行き”チェアリング”をしてみる、
どうしても泊まってみたい!という方は、道具が全て揃っている”グランピング”などに出かけてみると良いかもしれませんね!
今年の夏はキャンプに挑戦してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!