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組織を超えたシームレスな連携が、成長のカギに。若きスペシャリストがビザスクで歩んだ開発キャリアとは?

2021年に入社をされ、アプリケーション開発・インフラ領域・開発生産性の向上と幅広い領域でビザスクのプロダクトを支えてきた高畑さん。現在はスペシャリストとしても活躍されていますが、これまでのキャリアにおけるターニングポイントやビザスク開発組織の魅力を聞いてみました。

自己紹介

・名前:高畑達也
・入社:2021年
・趣味:キャンプ、スノーボード
・現在の所属チーム:プラットフォーム開発本部 DPEチーム
・経歴:2018年に新卒でウィルゲート入社、2021年にビザスクにリファラルで入社しました。入社直後はフルサポートチームにジョインして、主に管理画面の開発を担当し、2年目くらいからSRE チーム(現DPEチーム)を兼任、2023年4月に新設されたDPE チームとしてインフラを見つつ、開発生産性の向上を目指しています。


入社の決め手は、いつも「人」だった

実はビザスクにはリファラルで入社しました。前職時代から信頼していた、当時のVPoEに紹介していただいたのがきっかけです。

前の会社を選ぶときも、転職活動をしていたときも「誰と働くか」が自分にとっていつも大切で、最終的なビザスクへの決め手は、面接や面談で皆さんの人柄の良さが感じられたからでした。

他社の面接などではどちらかというと「かっちりした人が多いな」という印象を持つことが多かったですが、ビザスクは雰囲気が柔らかい人が多く、働きやすそうなイメージを感じることができたので、入社を決めました。

開発チームメンバーとの写真

ビザスクでのキャリア

ビザスクに入社直後はフルサポートチームでビザスクスタッフが利用するアプリケーション管理画面の開発を行っていました。

その後SRE(現DPE)チームを兼任し、アプリ領域とインフラ領域の両方を担当していました。現在はDPEチームにて、開発生産性の向上などをメインに担当しています。

前職ではアプリ領域の経験はしてこなかったのですが、ビザスクでは事業部側とコミュニケーションをとりながら開発を進める場面もあるので、入社当初、そういった点も驚きが多かったです。

次にインフラ領域へ担当する領域が変化した際は、これまで経験してきた業務と異なるインフラ領域の利用、知識面でのギャップはありました。そもそも使用しているインフラ環境が違う、例えば前職ではAWSを使っていたが、ビザスクではGCPを使っているなど、キャッチアップの観点で最初は大変でしたね。

「縁の下でサービスを支える」仕事のやりがい

入社してから短いスパンにおいて担当領域の変化はありましたが、担当していたプロジェクトにおいては、例えば利用していたGoogle App EngineのCloud Runへの移行や、コードのサポート期限が切れてしまうといったことがありました。

移行に伴うアプリケーションのCPU使用率は問題ないか、など、これまで配慮しなくても良かった部分にフォーカスする必要があるなど、細部に渡って考慮すべき事項がでてきます。

これらの古い環境を一新するプロジェクトにおいて、これまでのインフラ経験に加えてアプリケーション開発に関する経験が積めたのは自分のキャリアにとってもポジティブだったと感じています

また、アプリケーション開発を担当していた際は、事業部からのリクエストによる開発・改善がリリースされると、社内からたくさんのリアクションをいただけるので素直に「やってよかったな」と感じられたのも良い思い出です。

最近のプロジェクトの中だと、大変さとともにやりがいを感じられたのは、前述にもあるインフラのバージョンアップでしょうか。

業務が停止してしまう可能性がある中、大規模かつ急を要したプロジェクトでした。「サービスを止めるわけにはいかない」という状況下で「自分たちがなんとしてもやり遂げなければならない」という使命感がありました。

他のチームメンバーにも手伝って貰いながらプロジェクトが完了した際は、やり遂げた安心感と達成感を感じることができましたね。

このプロジェクトからも分かる通り、実は、インフラ環境の保守はマッチングサービスを支えている重要な環境であることから、メンバーはサービスを運用し続ける、事業部の業務をスムーズにできるよう縁の下の力持ちの役割があると思っています。

チームだけでなく、事業部や地域の垣根を超えたコミュニケーション

ビザスクの大きな特徴は組織や職種の壁を超えて、コミュニケーションを行うことです。

例えばアプリケーション開発を担当していた際は、クライアントやエキスパートのニーズを理解している事業部側のBizメンバーとも仕様調整や定期的なMTGを重ね、フィードバックを貰っていました。

もちろん、エンジニア内での連携も多いです。元々App Engineを利用していた頃は触っているコードベースが共通だったこともあり、連携がしやすかったというのもあります。現在新しい環境になって、コードベースはチーム毎に分かれたものの、共通する部分は多いのでチーム間で連携しながら進めています。

組織の垣根を超えたコミュニケーションが活発なことは、仕事の様々な場面でメリットがあると感じています。例えばアプリケーション開発の際は、事業部の定期的な会議に参加させて貰ったり、Slackなどでカジュアルにコミュニケーションを取っていたことで、手戻りが少なく、開発スピードの速さに繋がっていました。

エンジニア間のチームコミュニケーションについてはGatherの利用、定期会議、Techランチの開催など、かなりシームレスに連携されているので、相談がしやすいチーム形成、開発生産性にも良い影響を与えていると感じます。

ビザスクはリリースサイクルが早く、開発生産性が高いと言われています。各メンバーの技術が高い事もありますが、細かいサイクルで回すことでコードレビューのリードタイムが減ったりという工夫も要因の一つだと思っています。

また、僕の入社後にColemanの買収が行われ、海外メンバーとのコミュニケーションが発生したわけですが、ベンチャーでありながら海外との連携がある会社は珍しく、その経験ができるのは貴重だなと思いました

コールマン側のシステムとビザスク間とのデータ連携など、入社して3年経った今でも新しい領域へチャレンジできること、試行錯誤しながら完成に向かうことができることはビザスクに入社したからこそできる経験だと感じています。

常に意見が求められる。だからこそ新しい挑戦が広がっていく。

現在は開発のスペシャリストとして仕事をしています。
正直実感はなく、自分の好きなこと・趣味の延長をやっていたらスペシャリストになっていたというイメージの方がしっくりきます。仕事を通して、趣味ではできない領域に触れていることが嬉しいと感じながら働いています。

また、ビザスクでは、プロダクトの理解だけではなく「このプロダクトをどうしたいか」という考えを大事にしているカルチャーがあります

チーム内のコミュニケーションの中でも、自分自身の意見や考えを伝える機会は多いですし、それをチームメンバーは適切に開発に反映してくれます。

だからこそ、自分の芯を持って、受け身ではなく常に改善案を考えるような人と働きたいですね。ぜひビザスクのプロダクトをともに良くしていきましょう!

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