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幅広い経験を積んでスキルアップ!唯一無二のキャリアパスは挑戦を全力で応援してくれる環境があったから

2020年に新卒2期生としてビザスクに入社し、マッチング業務・広報・人事労務と幅広く経験を積み、自らキャリアを切り開いてきた志村さん。経営メンバーとも密に関わる業務に従事する中で何を学び、コーポレートとしてビザスクの組織成長にどのように貢献していきたいと考えるのか、これまでのキャリアと合わせて熱い思いを聞いてみました。

自己紹介

・名前:志村 茉由
・入社:2020年
・現在の所属チーム:HR本部 人事労務
・出身大学:慶應義塾大学
・大学時代に頑張ったこと:研究室での活動(環境教育)、バンド
・就活で見ていた業界:ディベロッパー→ベンチャー企業
・趣味:お菓子作り、旅行、筋トレ


大手志望から方向転換!自分を見つめ直した結果、ビザスクしかないと思った

大学では環境教育を学んでおり、大学近辺の自治体と協力して過疎化の進む公園で子供向けの自然に触れ合えるイベントを開催したり、幼少期のどのような自然体験が環境保全意識につながるのかというテーマで研究をしたりしていました。
自分自身が子供の頃、両親に連れられて自然豊かな森を歩いたり、野生動物を観察したり、魚を掴み取りしたりたくさんの自然に触れて、その面白さや偉大さ、心が安らぐ自然の力に魅了されてきました。その経験が大学での研究にも繋がったのだと思います。

大学3年生の夏から就職活動を開始し、幼少期から大学まで興味を持ち続けた”自然環境”と私たちが日々暮らす”都市”をかけ合わせた仕事に惹かれ、都市開発や都市緑化を推進している大手ディベロッパーや鉄道業界ばかり見ていました。都心にも誰もが心を落ち着ける、人と人とが繋がり、記憶に残る空間を創出したいと考えていました。
しかし、大学4年になり就活が本格化する中で、「やりたいこと」だけに引っ張られてしまって良いのかと疑問を持つようになりました。大手ディベロッパーは倍率も高く、仮に入社が決まっても都市開発に携われるのはほんの一握りで、全く別の部署で数十年と働くモチベーションは一体あるのか...。

そこで、改めて自己分析を行い、就活の軸を抽象化して考えてみることにしました。20年余りの人生で印象深い出来事や気持ちが動いた経験を付箋に大量に書き出し、カテゴリごとに分けて、自分にとって大切で譲れないものは何か真剣に見つめ直しました。
その結果、”サービスに一貫して携われること””共に働く人が尊敬でき一緒に働きたいと思えること”が働く上で自分にとって大切だと気づき、改めて業界や企業規模から見直して就活を再開しました。
そんな時、ビザスクに出会いました。ビザスクは顧客のニーズを自らヒアリングし、データベースを元に最適な方法で最適な人をマッチングし、サービス提供まで一貫して携わることができると感じました。そして、面接では厳しいけれど丁寧なフィードバックがあり、個人の考え方や生き方まで掘り下げてしっかりと向き合ってくれる方ばかりだと思い、月並みですが最後の決め手は”人”でした。

私が就活をしていた5年前はまだ周りの友人も大手企業に進む人が多く、ベンチャーに就職することに対して全く不安がなかったといえば嘘になります。しかし、ビザスクで出会った同期、チームメンバー、経営陣など自分の一生の中で出会えて良かったと思える人がたくさんいて、自分の挑戦をみんなが応援してくれる、そんな環境で働けて良かったと心から思えます

新卒同期で大阪旅行!

サービスをとことん知ることで広がる選択肢

内定後、半年ほどインターンとして働き、プロフェッショナルファーム向けにサービスを提供するPF事業部のリサーチ業務を担当しました。その後、2020年4月からは正式にPF事業部のメンバーに加わり、リサーチマネージャーとしてキャリアをスタートさせました。
リサーチマネージャーは、60万人超が登録するデータベースを検索して最適なエキスパートを探し出す仕事で、どんな業界・業種の方がどんな風に活躍しているのかを実際の案件に触れながら学ぶことができます。
そして、1年目の終わりにはクライアントとやり取りをするプロジェクトマネージャーに職種転換しました。元々一貫して案件に携わりたいという希望があったので、クライアントに直接ニーズをヒアリングし、サービス提供まで自分で担当できる仕事にとてもやりがいを感じていました

最初にメンターを担当してくださった本間さんと

リサーチマネージャーやプロジェクトマネージャーとしてマッチング業務を担当した約2年半は、振り返ると今の私にとって欠かせない時間だったと感じています。サービスの根幹であるデータベースやニーズに合わせて使い分ける自社サービスをしっかりと理解していることこそが、営業、人事、広報、デザインなどどんな仕事をするとしても自分の強みとなるからです。
多くの新卒社員は最初にリサーチ業務を経験すると思いますが、ここでリサーチスキルを高め、しっかりと自分の目標を追いかけることがその先のキャリアの選択肢を広げるのではないかと思います。と言っても、当時の私は目の前のマッチングで日々精一杯でしたが(笑)

異動は両思い!念願の広報で新たなキャリアスタート

3年目の夏には、念願のCEO室PRチームに異動しました!
これまでクライアントのニーズに応える業務に従事してきましたが、もっと身近なビザスクという会社、そして頑張っている社員を応援できるような仕事がしたいと考えました。他にも会社全体を知ることができるコーポレート部門を経験したいという思いや、2年目にビザスクエアの編集部員を兼務した際ライティングの仕事が楽しいと感じたこと、社外の人との対面でのやり取りが多いことなど、広報を志望した理由はいくつかあります。

しかし、希望したからと言って全員の異動が叶うわけではありません。ビザスクでは、本人の強い意志と受け入れ側のニーズが合致した時に異動が叶う、言わば”両思い”であることが重要とされています。
私は、目の前の仕事に全力で取り組み実績を残すべく努力し、かつPRに挑戦したいという意志を上長に伝え続けました。現部署で頑張っている人ほど、受け入れ側の部署としても異動して欲しいと思うのは当然です。

会社の決定として突然異動の辞令が伝えられることも少なくない中、自分の挑戦を日々チームリーダーや事業部長と話す機会がありその思いを汲み取ってもらえるのはとてもありがたい環境だと思います。当時の上長である七倉さん(日本共同代表)には今でもキャリアや働き方に悩んだ時は相談させてもらっていてますし、経営メンバーとの距離が近いところもビザスクの魅力だと感じます。

テレビ取材で初の1人出張、300人規模のパーティー運営、CEOの秘書業務...刺激的な挑戦の日々

いざ広報に異動しましたが、未経験の領域でゼロからのスタートです。明確な正解がない業務も多く、一つ学んでもまた違う事例が舞い込んできてトライアンドエラーの日々でした。異動から半年、一年経っても新しい課題にぶつかることは多く、自分が成長できているのか不安になることも多くありました。

ただ、全ての経験が貴重だと実感する日々でもありました!
例えば、異動して半年後、1人でテレビ局へ訪問して番組プロデューサーに企画を提案し、興味を持っていただけたので帰ってすぐ企画書を練り直した結果、無事取材が決定したことがありました。クリスマスシーズンの金曜日でイルミネーションが光る中、嬉しさのあまり上司に電話で報告したことを覚えています(笑)結局、鳥取まで1人で出張し、ディレクターや現地の企業の方、自治体の方とたくさん話し合い、ビザスクが伝えたいメッセージが込められた素敵な放送となりました。

また、PRと兼務という形でCEO端羽さんの秘書業務も担当していた時期もありました!端羽さんの登壇に同行したり、資料をまとめたり、社内外のスケジュールを調整したり、社会人歴が短い中で戸惑うこともありましたが、その度にフィードバックをいただき、PRという観点でも新しい視点を得ることができ、本当にありがたい時間でした。

さらに、最も刺激的だった出来事は、10周年記念パーティーの企画運営でした。ビザスクは2023年10月でサービスリリース10周年を迎え、クライアントやエキスパートなど日頃お世話になっている方々と対面でお祝いさせていただきました。300人規模のオフラインイベントはビザスクとしても初の試みで、会場探しから細かなプログラムの内容、予算管理まで実行委員の中心となって半年間走り抜けました。ご来場いただいた方からお褒めの言葉をいただいたり、社内でも「しむしむ、よかったよ!」と声をかけていただいたり、苦労した分達成感もひとしおでした!!!

パーティー当日、フォトスポットでの一枚

ビザスクのバリューは全部で7つありますが、最後に追加された”違いは強さ、共に創る”というバリューを体現することに励んだ広報としての日々だったと思います。広報は1人では何もできないけれど、経営陣や事業部のメンバーを巻き込んでいくからこそ、大きな発信や成果に繋がります。広報だったから、一緒に仕事をして距離を縮め、白熱した議論ができたメンバーが何人も思い浮かびます!みなさんありがとうございました!

目指すは唯一無二のコーポレート人材!独自のキャリアで組織成長に貢献

広報として約2年経験を積み、2024年4月からはHR本部人事労務へ異動となりました!労務という仕事は、社員の勤怠/給料を正確に管理し、社員の健康状態を把握するなど、会社全体が健康な状態を維持するために大切な仕事です。

私は誰かの挑戦をサポートすることにモチベーションを感じます。労務は法律に基づいて社員の健康や権利を守り、サポートすることができ、さらには組織の成長に貢献することもできます。PRも誰かの挑戦を応援できる仕事ですが、労務の経験も積むことで唯一無二のコーポレートキャリアを歩み、大袈裟ですが”支えるプロ”になりたいと考えました。そこで、労務とも関係の深い社会保険労務士(社会保険や年金、労務管理をあつかう専門家で士業の一つ)の資格勉強も始め、労務への異動という挑戦も応援していただきました。

日々の経験から常に自分の進みたい道を模索し、発信し続けることが大切です。ビザスクは、”自由を自覚して”本人の強い意志があれば、その発信に耳を傾け挑戦を全力で応援してくれる会社だと思います。
就活の時点でどんなキャリアを歩みたいか考えたり聞かれたりすることは多いですが、社会に出て初めてわかることも多く、長い社会人生活で成し遂げたいことがスタートから定まっていてそれを貫ける人は少ないのではないでしょうか。私は、走りながらキャリアを切り開いていく、そのファーストキャリアがビザスクでよかったと心から思っています!


ビザスクでは一緒に「知見と、挑戦をつなぐ」仲間を探しています!
会社HPではサービスの詳細採用情報も掲載してますので、ぜひ遊びに来てください!

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