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Youtuberがビザスクにジョインしながら趣味にも全力投球してみた

こんにちは、昨年10月にPF事業部にジョインした松本梨佳子です。
今回は自己紹介も兼ねて、私のとある趣味について語らせていただきます!
ビザスクにはこんな人もいるんだな、くらいの気持ちで、最後までお読みいただければ幸いです!

Youtuberをやっています

ビザスクに入社する2年ほど前から、友人と趣味でYoutubeのチャンネルを運営しています。
チャンネルを初めてすぐの頃は、遠慮がちに「たまにYoutubeに動画あげたりもしていて〜」という自己紹介をしていたのですが、昨年4月、晴れてチャンネル登録者が1万人を超えたので、ビザスクに入社してからは胸を張って「Youtuberやってます!」と言うようにしています!
どんなチャンネルをやっているかというと、「架空のアニメのオープニングをワンカットで撮る」という、「アニメあるある」と映画の『カメラを止めるな!』を合体させたようなチャンネルです。

元々、この企画の発端は、学生時代に参加したパントマイムの舞台公演でした。
オムニバス公演の一演目として、「アニメキャラクターが実際にワンカットでアニメのオープニングを撮影したら、裏側はどのくらいバタバタか」という作品を上演し、舞台上で撮影した映像をYoutubeで公開したところ、意外と好評で、公演が終わった後もこの企画だけは不定期に撮影を続け、Youtubeにアップしたり、他の舞台公演で上映したりしていました。

現在一緒にチャンネルを運営しているメンバーも、当時同じ公演に出演していた、パントマイムサークルの仲間たちです。

なぜパントマイムをやろうと思ったのか

パントマイムとの出会いは、私が女子校の演劇部で部活と観劇に明け暮れていた高校生時代まで遡ります。
引退公演で渡された役が、60分の公演のうち、ほぼ出ずっぱりの45分間、セリフの代わりにパントマイムで演技をしなくてはならないというピエロの役でした。
台本に書かれた(と、いうパントマイム)というト書にほとほと困り果てた私は、プロのパントマイム公演や、Youtubeの解説動画、大道芸など、観に行けるものは片っ端から観にいって、どうすればこの台本に書かれた演技ができるのかを試行錯誤していました。

無事に公演を終え、大学に進学したのち、体育会系の演劇サークルで体育会系の新人訓練にあっさり挫けた私は高校時代を思い出し、「私...パントマイムならできるかもしれない...」とうっかりパントマイムサークルに入り、そのままニッチなサークル活動に大学生活の四年間を捧げることになりました。

文化祭のストリートパフォーマンス

パントマイムを初めて観た時は、言葉がなくても伝わることに感動し、世界中のどんな人にも伝わるパフォーマンスができるなんて、なんて素晴らしいんだ!と思っていました。

しかし実際に演じる側になってみると、言葉がないからこそ、観る側が持っている共通認識(例えば、「壁は平たい」「淹れたてのお茶は熱いはず」など)に頼らないと成立しないものなのだということを痛感し、より深い面白さを感じました。
パントマイムを演じるに当たっては、普段、目にしている対象の要素を分解し、見る側が持っているであろう共通認識に合わせて身体表現中に対象を再構築するというプロセスがあり、型だけではとどまらない質感の再現をどうしていくか...
と、このような内容を数万字に渡って書き綴ったものを卒業論文として大学を卒業。もうやり切った気持ちもあり、舞台芸術からは離れるつもりでなんの関係もない家電メーカーに就職しました。

どうしても離れられず....

入社してからしばらくは舞台のことを忘れて仕事に打ち込んでいましたが、次第に少しずつ余裕が出てくると、友人に公演の受付手伝いを頼まれたり、そこで出会った方に他の公演に誘われたりと、おのずと劇場に向かう頻度が増え、気づけばまた自分も何か表現活動をしたいな、と思うようになっていました。
仕事として続けていくことは難しいからと舞台での表現活動からは一旦は距離を置いたものの、趣味として続けるのもありなのではないかと考え直して、少しずつ活動を再開していました。

そんな折、同じような思いを抱えたパントマイムサークルの仲間達と細々と続けていたアニメのオープニング動画企画を、正式に専用Youtubeチャンネルを立ち上げて運営しよう!という話が持ち上がり、2019年に今のチャンネルを立ち上げました。

今はやっていませんが、休日に舞台公演に出演したりもしていました。

そして立ち上げた翌年、コロナ禍でのTikTokブームによってYoutube動画の切り抜きがTikTokで数百万回再生にのぼったこともあいまって、ありがたいことに今では登録者数1万6000人以上のチャンネルに成長しています。
私自身も、今はビザスクでリサーチマネージャーとしてバリバリ働く一方、趣味としての表現活動とうまく付き合っています。

前職のメーカーではあまり公にしていなかったのですが、色々なバックグラウンドを持った人が働くビザスクなら面白がってもらえるんじゃないかと、入社初日の事業部全体のオンラインWelcomeランチで「実はYoutuberで....」と自己紹介をしたことを覚えています。
どういう反応をされるか内心緊張していたのですが、想像した以上に受け入れられ、今では同僚から「新しい動画見たよ!」と声をかけられることもあり、少し照れくさいながらも思い切って言ってみてよかったな、と思っています。

ビザスクには他にもいろんな人がいます!

さて、趣味の話にここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。

ビザスクに入社してからは、仕事の進め方とコミュニケーションの速度に刺激を受ける日々で、きっとビザスクでの経験もYoutubeの運営に役立っているのではと感じています。

ビザスクには音楽だったり、ダンスだったり色々な趣味を楽しむメンバーがたくさんいますのでぜひ他の記事もチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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