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「変化に前のめり」なコーポチームのリーダー達が、今ここにいる面白さを語り尽くす

こんにちは、CFOの小風です。
今回はビザスクの事業成長を支えているファイナンスグループ、法務・コンプライアンスチームについてご紹介します。
各チームリーダーを招いて現在どんなことをやっているのか、事業の拡大フェーズで両チームに求められる役割や今後の展望まで熱く語っておりますので是非ご覧ください!

ファイナンスグループ、法務・コンプライアンスチームを率いるリーダー陣とは

小風:まず各チームについて簡単にご紹介します!ファイナンスグループは、村上さんが統括しているグローバル経理チームと、宮城さんが統括している2チーム(財務企画・IRチームと、コーポレートチーム)の合計3つの領域に分かれています。一方、平野さんはグローバルのGeneral CounselであるConrad のもとで、日本の法務責任者という形で法務・コンプライアンスチームを統括しています。

それでは最初に皆さんの自己紹介も兼ねてビザスクに入社したきっかけ、
入社前のバックグラウンドや今ビザスクでどんなことをしているかを教えてください!

宮城:私は前職は監査法人で会計士の仕事をしており、2017年にビザスクに入社しました。会計士として実務を経験する中で、事業会社で仕事がしたいと興味を持ち始めた頃、ちょうど代表の端羽さんと知り合い、端羽さんから当時のビザスクのことを教えてもらう中で、今後の社会のインフラになるサービスではないか、世の中が変わるサービスだと魅力を感じました。ビザスクが大きくなる姿を近くでみたかったのでチャレンジしようと思いました。

入社直後は経理を担当しておりましたが、その後、予算管理や財務企画、IRやコンプライアンスや株主総会などのコーポレート領域も幅広く担当してきました。

財務企画・IRチーム&コーポレートチームリーダー 宮城さん

村上:私は2021年に入社して、入社前は国内及び外資系の事業会社で20年間経理一筋、経理に関連して連結やPMI等も経験してきました。
ビザスクに入社した理由は、これからグローバルにサービスを拡大する段階であること、出来上がっている会社ではなく、自分が入社して1から仕組み作りや整備していくことができそうだと思ったからです。
15年前にバックパッカーで世界一周旅行をしており、当時感じたのが「日本っていいな」ということでした。その時から漠然と将来的には日本の良さを世界に広めていけるようなサービスに携わりたいと思っていたこともあり、ビザスクに興味を持ちました。

現在は経理の責任者として国内と海外の経理全般をみています。日常の経理業務や決算、連結等海外含めて対応しています。

グローバル経理チームリーダー 村上さん

平野:私は2023年1月に入社したばかりで、それまでは弁護士として法律事務所で10年間働いていました。色んな案件を扱う事務所だったので、M&A、国際取引、不正調査、紛争対応など、幅広く経験しました。途中1年間アメリカのロースクールに留学をし、その後イスラエルの法律事務所で勤務する経験を得ました。それ以降は、日本企業による海外のスタートアップへの投資案件や、海外のベンチャーキャピタルの支援、国内のスタートアップの支援をする業務が多くなりました。

ベンチャーへの興味や事業会社で挑戦してみたいという思いが出てきたタイミングで、ビザスクを知り、今まさにグローバルに成長していく、法務チームもこれから作っていくという他ではない挑戦ができそうだと思い入社しました。

法務・コンプライアンスチームリーダー 平野さん

小風:私も自己紹介しますと、これまではずっと投資銀行でお客さまのM&Aや資金調達のアドバイスをする財務アドバイザーをやってきて、2022年にビザスクに入社しました。宮城さんや平野さんと同じでお客さまをサポートする中で、実際に事業を作る側に飛び込んだら学びが大きいのではと思うようになり機会を探していました。たまたまビザスクに出会うきっかけがあって、ここだという直感もあり飛び込んできました。

現在はCFOとして、経理や財務、コーポレート等幅広く統括しています。

CFO・ファイナンスグループ長 小風

改めて聞くと色んなキャリアを経験しているメンバーが集まっていて面白いですね。

上場、買収... 移り行くフェーズの中で、日々新しい発見や挑戦がある環境

小風:入社時期もそれぞれですが宮城さんはまさに上場前と上場後のビザスクを経験してますよね。上場前と上場後のそれぞれの面白さがあると思うのですがいかがですか。

宮城:はい、入社当時の規模が小さい面白さと成長途中の現在のフェーズの面白さのどちらもありますね。
今のビザスクは外からみると上場して出来上がっているように見えるかもしれないですが、まだまだ作らなきゃいけない、改善していかなくてはいけないことがたくさんあります。
業務改善以外でもビジネス部門と新しいサービスや仕組み作りをしたり、事業開発の領域でもその中で管理部門が果たすべき役割はたくさんあります。
加えてコールマンの買収のあと、これからグローバルにビジネスを広げていくフェーズで、財務や管理会計部門が担っていく役割は大きいと思っています。

小風:そうですよね。村上さんはまさにコールマンを買収するタイミングで入社してますよね。ビザスクに入社してこれまでの国内の事業会社や外資系企業との違いで感じることはありますか?

村上:ある程度会社が大きくなると大抵は会計の論点が固まってきて、あとはボリュームが増えることはあるのですが、新しい会計の論点が発生するということはなかなかないんですよね。でもビザスクの場合は新しいことが日々発生し、次から次へと考えることがあるので日々同じ仕事をやっていくわけではなく毎回新しい発見や挑戦がある環境で、経理としても面白いです。日々変化があって成長速度が早いのでそれに追いつくためにはスピード感を大切にしています。

小風:確かに、新しいことが日々発生して対応していく中でも常に成長を感じられますし、その成長をサポートしていけるのは事業会社の楽しさですよね。

▽海外M&Aの裏側に迫った村上さん&宮城さんへのインタビュー記事はこちら!

新サービスが生み出される裏にはファイナンスグループの支えあり!

小風:先ほどの話にもありましたが、新しいサービスが日々生まれたりする中で宮城さんはファイナンスグループとしての観点や議論を進めてくれる機会も多いと思いますがいかがですか。

宮城:社内で新しいプロダクトを検討する、New Product Approval (以下NPA)というプロセスがあるのですが、その案件数が増えてきています。NPAは、新たなサービスや取引について、会計やリーガルの論点をクリアして経営の意思決定をするまでの一連をリードしていく役割です。知識はもちろん様々な事業部との連携、事業部やお客さまの立場に立つことなど多岐に渡って考えるべきことがあるのでクリエイティブな仕事です。なかなか経験できることではなく学びが多くありますね。

小風:元々培ってきた専門性を活かす機会に加えて外部の専門家の意見を聞いたり新たに自分の知識が増えていくのは面白いですよね。平野さんもNPAに関わっていますがどうですか?弁護士の時と事業会社の違いはありますか?

平野:事業が止まらないようにスピード感を持って対応することが求められるのが今までと違いますね。法律事務所で勤務していた頃は、100点、120点の成果物を提供できるよう全力を注いでいました。お客様にお出しする成果物は後から修正が効かないので、どの案件も細部まで詰めることを意識して対応していましたが、今はそうではなくて、事業部の動きを止めることのないよう、スピード感を持って対応することを最優先事項として、日々対応しています。

あと個人的にビザスクはすごいことをさくっとやっているなと感じます!笑
上場や海外企業の買収などの外部の専門家がしっかりサポートしてくださった案件はもちろんのこと、社内だけで完結している案件でもチャレンジングな取り組みをやっていて、純粋にすごいなと思ってます。それにキープアップしていくために社員みんなが頭を使って一生懸命考えて、みんなで成長している実感がありますね。

小風:確かに中にいると気がつかないこともありますが、振り返るとすごいことをやってきたと思いますよね。事業成長のスピードも早くて、それに日々応えていくというのは我々の仕事もレベルが高いものを求められますが、様々な論点を整理しながら高い水準を当たり前にこなしていく上で大切なのはチーム力だと思います。

ここにいるリーダーはもちろん、チームメンバーもみんな頼もしいなと日々感じています。みんなが120%の力を出し切りながら進めてくれていると思うと素晴らしい会社だなと思います。

グローバルな環境で、事業成長を加速させるファイナンスグループを目指して

平野:ところで小風さんにも改めて聞いてみたいのですが、小風さんが思い描くファイナンスグループの今後の展望が知りたいです!

小風:そうですね、ファイナンスグループ全体としては事業成長を加速できるチームであるかが大事だと思っています。
役割としてはどうしてもリスクを指摘したり、進みを止めてしまうようなことが先行してしまいがちな時はあるんですけど、指摘するだけでなく、 こうした方がいいのではないかと前向きに提案するソリューション提案型の組織でありたいなと思っています。私が言わなくてもみんな既にやってくれているのですけどね。
村上さんはいかがですか。課題提案できたエピソードや日頃意識していることはありますか?

村上:経理面において、コールマンとのグローバルな連結はやはり1つの大きなチャレンジだと思いました。大きな会社を買収して連結決算をしていかなくてはいけない。上場している会社と上場していない会社が同じ水準で議論していくには目線を揃える必要があるのでそれは大変でしたが、幸いにもコールマンのメンバーもビザスクと同じく協力的なメンバーが多かったので良かったです。

小風:確かにそうですね。親会社の我々の立場から依頼したことに対してもすごいスピーディーに対応してくれてプロフェッショナル意識の高さを感じました。
平野さんもコールマンのリーガルメンバーと週一で1on1ミーティングを行っていると思いますがいかがですか?

平野:めちゃくちゃ面白いです。日本の法制度を説明したり、逆にアメリカの法制度や実務について教えてもらったりと、新たな発見や学びが多くて刺激的な時間です。1on1はもちろん英語でコミュニケーションを取っているのですが、全社のMTGでも当たり前のように英語が使われていて、それも入社後に驚きを感じたことの一つですね。

小風:確かにそうですよね、そこもみんながいつの間にか当たり前に対応していますよね。宮城さんも英語を頻繁に使うようになり勉強中でしたよね。

宮城:はい、絶賛勉強中です笑 前だったら全く英語を使わなかったですが今は本当によく使うことが多くなったなと実感しています。

小風:そうですよね。ただ英語が出来ないと活躍できないかと心配に思う方もいると思うのですが決してそんなことはないです。国内だけを見てもやることは山ほどあります!笑。
一方で英語でチャレンジしたい方はできるくらい、沢山の海外業務もあるので、国内と海外どちらでチャレンジしたい方もご活躍いただける場はありますよね。

「プライドはクソだ」の精神で一緒に学んで楽しめる方、大歓迎!

小風:そんな国内も海外もたくさんやることがある中でこれからどういう仲間に入ってきて欲しいと思いますか?

宮城:私がいつも思っているのはビザスクは成長機会が本当に多い環境だと思いますので、そこから学びたいとか、あるいはそこに好奇心を強く抱いてくださる方がいいんじゃないかと思うんですね。会計とかファイナンスの専門性を持っている方がその専門知識をビザスクで発揮するという楽しさを感じられる環境なので、専門性を事業に応用したいという方に来てもらいたいですね。
あるいは、これから知識をつけようと思っていたり、経験を積みたいと思っていらっしゃる方ももちろん歓迎で、村上さんが以前言っていたのですが多少経験がなくても気合があれば大丈夫です笑

私自身も経歴的に会計に関連した専門性はありますが、ビザスクにおいて、やるべき仕事の全てに専門性があったわけではなくて、 知らないこともたくさんあった中で、常に気合を入れてやってきました。気合とビザスクが好きな気持ちがあれば問題ないと思ってます笑

小風:確かにそうですね。ビザスクのビジネスが好きでそれをサポートしたりリードしていきたい気持ちが強くあることは大切ですよね。
村上さんはいかがですか。

村上:会社の成長速度が早く進んでいるので経理の仕事についても既存の業務に対応しながら改善点を見つけてどんどん改善していける、していきたいと思える方は合うと思います。 できないことを嘆くのではなく、変えていこうと発想の転換をして前向きに動ける方がいいなと思います。
あとは知的好奇心旺盛な方ですかね。知らないことが出てきた時にすぐに自分で調べたり、周りに聞きまくれる方、自分で抱え込まずにコミュニケーションを取っていける方がいいと思います。

小風:なるほど。気合と根性があって、コミュニケーション力もあって、専門知識もあってって、結構高いハードルに聞こえてしまうんですけど、私自身も入社してからすごく皆さんに助けられたし、サポートする体制も整っているなと思っています。
また、コミュニケーションも本当にフラットなので周りにどんどん聞いてキャッチアップしていければ問題ないと思います。

平野:あとはやはりバリューにもある「プライドはクソだ」の精神ですかね。分からないことが恥ずかしいのではなく、学びに繋がるチャンスだと転換できる環境だなと感じてますね。
良いプライドや誇りはしっかり持った方がいいと思うんですけど、業務が滞ってしまったりやるべきことの妨げになるプライドはどんどん捨てて、思いっきりやるっていうのがいいのかなと思います。

小風:すごく良いカルチャーですよね。失敗をした時は学びだっていう意識がみんなにあって失敗の学びは自分だけで恥ずかしがるのではなく、ちゃんとみんなで共有しようっていう、そういうカルチャーなんですよね。
やっぱりそれは端羽さんもすごい意識していて、「私も失敗することあるから、これもみんな学んでいこう」とご自身が色んな壁にぶち当たった時にちゃんと社員に共有して先導しているのが会社のカルチャーにつながっている部分もあるなと感じます。

平野:あとは素直さや好奇心はやっぱり大事ですよね。日々知らないことや分からないことがたくさん降ってきてもそれをいかに楽しめるか、根本に事業が好きでそれをどうドライブしていくかを事業部と一緒になって進めていけるというのが大事かなと思います!

小風:そうですね、改めて皆さんの意見や考えが聞ける良い機会になりました。本日は皆さんありがとうございました。

「変化に前のめり」な姿勢でビザスクで一緒に挑戦していきませんか?

ビザスクは上場会社×成長企業×グローバルととても面白いフェーズです。
ファイナンスグループや法務・コンプライアンスチームも日々様々な課題が発生するところに想像力が求められるので変化を楽しめて挑戦を厭わない方は是非興味を持っていただけたら嬉しいです。
自ら手を上げれば仕事を得られる環境もありますので、
様々な仕事に一緒に挑戦していきながら事業成長を加速するための組織を実現していきましょう!

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